1954-08-30 第19回国会 参議院 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第3号
ところがこの単価は昭和二十七年三月二十一日までの暫定単価であつたものが今日まで据え置かれているばかりでなく、税金のほうも所得率二五—三〇%、本年においては十二月三日の自由党総務会において社会保険診療単価引上の問題は多年の懸案であるが、種々困難な事情がある故に、当分は源泉課税対象は二四乃至二八%の範囲内において所得額を査定し、その他の適当な措置を講じて均衡を図り以て社会保険の実を完うしたいと思うというような