2007-10-30 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
その中から、本当にむちゃくちゃなお金が実はこの社会保険庁病院に政管健保から投入されていたというような事実が実は発覚をしたわけでございます。そこから社会保険庁の改革のプロジェクトをつくりまして、徹底した議論を実は自民党の中でやってきたわけでございます。 そして、その結果、平成十六年に、御存じのように、年金福祉施設の売却のための法律を実は提出をしたと。
その中から、本当にむちゃくちゃなお金が実はこの社会保険庁病院に政管健保から投入されていたというような事実が実は発覚をしたわけでございます。そこから社会保険庁の改革のプロジェクトをつくりまして、徹底した議論を実は自民党の中でやってきたわけでございます。 そして、その結果、平成十六年に、御存じのように、年金福祉施設の売却のための法律を実は提出をしたと。
さらには、その横を見ていただきますと、一か月当たりの給料でございますが、国公立、公的社会保険関係法人、つまりこれは社会保険庁病院のこと中心でございますけれども、この方々の一か月の給料と、その隣、医療法人その他、これは民間病院の給料でございますが、これだけの実は差があるんですね。 そして、その次を、二ページも見ていただきたいんですけれども、病院の費用構成。
となりますと、民間の医療法人というのは、ここには五百二十九万と出ておりますけれども、更に低い金額になるということでございまして、今回の社会保険庁病院が十五、十六、十七年で賃金をカットしたという話でございましたけれども、それだけの賃金カットでは将来的な対応は私は非常に困難ではないかということを考えておるところでございます。
ところで、今まで厚生年金病院、それから社会保険庁病院にどれだけのお金を投入されて建築をされてきたのか、お教えいただきたいと思います。
○柳澤光美君 済みません、社会保険庁病院はどうなりますか。ここへ出資してくる可能性はあるんですか。あっ、社会保険病院ね。
○西島英利君 今回は、これは社会保険庁病院だけの問題じゃなくて、厚生年金の病院、この厚生年金病院はまさしく出資して売却をするのを基本方針とするというふうになっていますので、是非社会保険庁病院もそういう観点の中で早く基本方針を出していただければというふうに思います。
つまり、社会保険庁病院も同じだと思うんですよ。つまり、お金は年金から出ているのか政管健保から出ておるかの違いであって、病院機能は昔と違いまして今はほとんど一緒なわけでございます。しかし、厚生年金病院については、これは売却を基本とすると。
今回の整理機構にはこの社会保険庁病院が今のところすべてが入っているというわけではございませんで、この「社会保険病院の在り方の見直し」という平成十四年の十二月の二十五日に出ましたこの報告書によりまして着々と検討が進んできているのであろうというふうに思っております。
その際に宮崎議員はどう質問されているかというと、その前の質問は坂口大臣がされていたんですが、この部分だけ「そして、木村副大臣には、社会保険庁病院の整理等についてどういうふうにお考えになるか、そして来年度の予算にもうこれを組み入れているみたいな話がございますが、そんなものはもう必要ないということで私は対応してもらいたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。」という質問が宮崎議員からありました。
私、ここに議事録を持っておりますが、宮崎委員が、「木村副大臣には、社会保険庁病院の整理等についてどういうふうにお考えになるか、そして来年度の予算にももうこれを組み入れているみたいな話でございますが、そんなものはもう必要ないということで私は対応してもらいたい」、いかがでしょうかという質問をされています。
まさしく、それまで厚生労働省としてさまざまな観点から社会保険庁病院のあり方を検討してきた。そして、この病院に関しては、地元の要望等も考えて開設することに決まっていた。ところが、昨年の十月に木村副大臣がポストに就任されて、そして、私が先ほど申し上げたような参議院厚生労働委員会での質疑もあって、厚生労働省の政策が大きく変わった。
しかし、この社会保険庁病院については、この件に関しては木村副大臣ということで、名指しされて質問をされているわけですね。つまり、答弁者ということで木村副大臣を指定して質問をしています。ということは、つまりこれは、木村副大臣が社会保険病院の整理等について、特にこの北区の病院に関しても特別な関心をお持ちだったということだと思うんですが、いかがでしょうか。
そこでさらに、さきの健保法の改正の中の附則に、これは社会保険庁病院、これを整理する話だとか、もろもろの附則に書かれてあること、これを着実に実行すれば更にまた資金が出てくる。国公立病院に行っているいわゆる一般会計からの繰入れ、その他をきちっと整理していく中で、私は何も来年の四月一日にやる必要はないんじゃないのかと。