1971-07-23 第66回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
○田畑委員 時間が来ましたので、最後に一点だけお尋ねして終わりたいと思うのですが、厚生大臣は七月十五日に有泉社会保険審議会長に、四十四年八月に諮問した抜本改正についての答申は八月中に出すよう要望されたわけです。ところが、厚生省事務当局に対しては、他面、健保の改正だけでなく、広く医療問題全般の基本理念を盛り込んだ医療対策基本法案を検討するように命じられたと報道しております。
○田畑委員 時間が来ましたので、最後に一点だけお尋ねして終わりたいと思うのですが、厚生大臣は七月十五日に有泉社会保険審議会長に、四十四年八月に諮問した抜本改正についての答申は八月中に出すよう要望されたわけです。ところが、厚生省事務当局に対しては、他面、健保の改正だけでなく、広く医療問題全般の基本理念を盛り込んだ医療対策基本法案を検討するように命じられたと報道しております。
そこで取りあ争いろいろな予算その他の関係がございましたので、暮で一応の話合いを打切り、その当時までの各界の御意見を社会保険審議会長から御報告を願い、これに基いて私どものほうの改正案の再審査を進めております。現在殆んど実は最後の結論に近くなりつつあるのでございますが、肝心の数字計算のところが手間取つておりまして、まだ最後的な案として確定のところに至らない実情でございます。
同時にまた厚生大臣の諮問機関であるところの社会保険審議会長からの二月十八日の答申案にしても、この改正せんとする趣旨はよろしいが、「しかし社会保険審査委員会の構成については、常勤の公益委員をもつて組織することは適当と考えるが、従来の社会保険審査会において利益代表委員が果した弁護的機能はなおこれを存置すべきであり、又公益委員の人選については、利益代表委員の意見を徴することを明文化するとともに、その定数を
○柳田委員 昨日も杉山委員から御指摘があつたのでありますが、本改正案で、社会保障制度審議会長の有田八郎氏及び社会保険審議会長末高信氏両方から出ております答申案は、いずれも三者構成をうたつてあるわけでありますが、その答申案の精神は——おそらく御答弁では、審査委員のほかに利益代表者が二名入るということでお答えになると思うのでありますが、わざわざこの法には、審査会は三者構成を破つて、三名を公益のみにおいておやりになるという
これは社会保険審議会長の答申の内容にもございますように、全委員の希望でございます。私どもといたしましては、その際、先ほど申し上げたように、そういう実質につきましては了承をいたし、またそのお約束をいたすことができるということを申し上げたのであります。