2004-03-18 第159回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
ですから、私はかなり原理的な社会保険主義者なんです。自立自助を基本にしながら、お互いに支え合うという共助をベースに社会保障を組み立てるのが一番正解だと思います。
ですから、私はかなり原理的な社会保険主義者なんです。自立自助を基本にしながら、お互いに支え合うという共助をベースに社会保障を組み立てるのが一番正解だと思います。
我が国におきましては、原則として社会保険主義をとっております。将来といいましても、社会保険主義を主体といたしまして考えて、そのまま維持していくというのが基本のビジョンでございます。
確かに、今度の新しい年金制度は、社会保険主義を原則にいたしまして、保険料を払っていただいてそれに応じて年金を出すという基本的な仕組み、考え方をとっているわけでございますけれども、サラリーマンの妻につきましては、自分の名義で自分自身保険料を払って年金がつくということにはなっておりません。そういった意味では純粋の社会保険主義でないではないかという御批判も十分わかるわけでございます。
められなかった方につきましては五万円を下回る年金額になると、こういうことでございますけれども、四十年保険料を納められない方、これはもういろいろ当委員会でも御審議ございましたけれども、保険料を納められなかった、能力のなかった方、所得の低かった方については免除制度があるわけでございますし、それから滞納された方につきましては、言い方は適当でないかもしれませんが、この方について何らかの手だてというのは、社会保険主義
しかし我が国が、諸外国の年金制度、社会保険というものをいわば参考にしながら我が国の年金制度なり健康保険制度を発足をさしたわけでございますけれども、そのときに、やはりこういった健康保険なり年金保険というものを社会保険主義でやるか、あるいは税方式、そういった事業主負担を中心に考えていくかということによってその負担割合が違ってくるわけでございます。
社会保険主義をとる限り、いろいろ議論もございますし、なかなか難しい点もあるわけでございますけれども、そういったいろいろな工夫といいますか、できる限りの措置はとって国民全部の方が基礎年金を受けられるような仕組みにしているわけでございますし、今回のこの改正案におきましても、例えば外国に長くおられて最近日本に帰ってこられた方、それから今まで保険料を納めて外国にしばらく行っておられた方、そういった方方は従来制度的
我々社会党は、年金財源を保険料負担に求める社会保険主義ではなく、年金の基本部分は社会保障主義の立場に立った税方式をとるべきだと主張しておるのでありますが、厚生大臣、あなたは、この年金財源というものを社会保険主義ではなくて税方式である社会保障主義によることが望ましいことであるとお考えになりませんか、お尋ねをいたします。 さらに、厚生大臣にお尋ねいたします。
社会保険主義と言って基礎年金に保険主義を入れるものですから、国民年金の枠の中に入っていない自営業者等の範疇の者はどんどん落ちてくる。これは今私が言ったとおりです。
取ったものは出したものと関係ない、こういう社会保険主義、保険制度のメリットは全然ないという仕組みでたれ流すということは、予算の審議上、黙認できない。あくまでもこれは租税法定主義の精神をじゅうりんするものではないか。もう一回答弁してください。
問題は、いまの答弁を整理してみるとわかるのですが、この拠出金というのは社会保険主義の原則、保険の自己責任の原則を崩すわけです。これは明らかにそういうことになる。
やり方としては、先進国の例にあるわけですが、社会保険主義でいくのか、あるいはもうそうではない公共保健サービスでやっていくのか、方向は二つしかないのですよ。これからの医療改革をやる制度の運営で、どっちをやっていくんだ、じゃその理由は何なんだ、簡潔にひとつ述べてください。
それからもう一つの問題は、事の善悪は別といたしまして、日本の年金制度は国民年金も含めまして社会保険主義と申しますか、掛金を取って、その掛金に応じた年金を出すという形になっておるわけでございます。老齢福祉年金の受給者は、国民年金ができましたときに、すでに高齢で掛金をする余裕のない方でございましたので……
以上の第二、第三がいわゆる、谷間問題の解決等、社会保障の理念に従い賦課方式の考え方に基づき、多くの国民のため、年金制度を質的に改革をしようとする本法案の特徴であり、社会保険主義の弊を改めようとせず、日陰にいる人たちにきわめて冷めたい政府改正案とは、全く考え方を変えた抜本的な改正案であることを明確にいたしておきます。 第四に、賃金自動スライド制を実施することであります。
○北川(力)政府委員 いま数字は申し上げますが、その肩がわりとかどうとかということでなくて、やはり先ほどお話がございましたように医療保障をやっていく場合に、その中心に社会保険主義というものがある。その場合に社会保険の医療をよくしていく、家族の給付率を上げていくということになるのが、そのいわゆる医療保障、社会保障を達成していく社会保険としての当然の筋道だろうと私は思うのであります。
しかも財政調達につきましては社会保険主義を採用しているということになって、受益者負担原則が貫徹している。それは社会保険であるからそうだという議論があまり怪しまれていないということ、そういった面ですべて問題が処理されているということだと思います。
特に、そういったさまざまな逐年の累積赤字あるいはまた健康保険制度の困難というものの責任は、これはやはり政府が基本的にみるべきであって、それを社会保険主義というものを前提にするところの受益者負担というものに責任を転嫁していくと、こういった一つの条件、特に、これが弾力条項に示されておると思うのでありますけれども、そういう発想のもとに社会保険主義というものを固持する中で、受益者負担原則をあまりにも固守する
それがいまの年金制度等は社会保険主義で組み立てられている。しかし、それは憲法の条章に従っても、世の中の当然の推移に従っても、社会保障主義に変わっていかなければならない。ということで先ほどおっしゃいましたミニマムという点が、さらに上がってこなければならないと思うんですが、端的にそれだけ一つ……。
わが国の社会保障の形態は、あくまでも社会保険主義、自由主義社会においては、私どもはこの社会保険主義でいくべきである、こういう考え方については、ごうまつも自民党内閣においては変わっておりません。
以上の第二、第三がいわゆる谷間問題の解決等、社会保障の理念に従い賦課方式の考え方に基づき多くの国民のため、年金制度を質的に改革をしようとする本法案の特徴であり、社会保険主義の弊を改めようとせず日陰にいる人々にきわめて冷たい政府改正案とは、全く考え方を変えた抜本的な改正案であることを明確にいたしておきたいと思います。 第四に、賃金自動スライド制を実施することであります。
以上の第二、第三がいわゆる谷間問題の解決等、社会保障の理念に従い賦課方式の考え方に基づき、多くの国民のため、年金制度を質的に改革しようとする本法案の特徴であり、社会保険主義の弊を改めようとせず日陰にいる人々にきわめて冷たい政府改正案とは、全く考え方を変えた抜本的改正案であることを明確にいたしておきたいと存じます。 第四に、賃金自動スライド制を実施することであります。
なお、その際に社会保険主義によることは、積み立て金を多くして、大資本に奉仕するのではないかというお尋ねがございましたが、国民年金、厚生年金の積み立て金の金は、先ほど来お答えいたしておりまするように、国民福祉の充実のためにワクをきめて使用いたしておりますので、産業あるいは貿易には一文もこうした金は使ってないということを、この機会にはっきりと明らかにいたしておきたいと思うのであります。
(拍手) 以上の第二、第三が、いわゆる谷間問題の解決等、社会保障の理念に従い、賦課方式の考え方に基づき、多くの国民のため、年金制度を質的に改革しようとする本法案の特徴であり、社会保険主義の弊を改めようとせず、日陰にいる人々にきわめて冷たい政府改正案とは全く考え方を変えた抜本的な改正案であることを明確にいたしておきたいと存じます。(拍手) 第四に、賃金自動スライド制を実施することであります。
それを社会保険主義で書いた国民年金の条文と字句的に書きにくいからといったり、ほかの社会保険、児童手当の何とかの関連というようなことは逃げことばです。やったらいい。児童手当をつくるときに、調整が必要なら調整したらいい。即時にやるということでなければ承知ができません。即時にやっていけない理由が、大蔵省が金を出さないという理由以外に一つでもあるなら言ってください。厚生大臣いいですか。
○国務大臣(福田赳夫君) 私に対するお尋ねは、国民健康保険は、今日の段階になると、社会保障主義と申しますか、社会保険主義という考えはやめたらどうかと、こういう御意見のお尋ねでございまするが、つまりこれは、国民健康保険の財政を保険料でまかなうか、あるいは一般の税金でまかなうか、どうだと、こういう御意見と承っておるのであります。