1954-06-01 第19回国会 参議院 内閣委員会 第49号
従つて我が党は、国際連合の世界性の強化、国連監督下における各国軍備の撤廃を主張し、一方又、植民地主義の払拭と、先進国と後進国間の経済的不均衡の是正のために、社会主義インターナシヨナル、アジア社会主義及び国際自由労連と連携いたしまして、果敢なる闘争を行わんとするものであります。相対立する二つの世界に対しましても、以上の理想主義的な平和の見地からその対立の解消に努めることは勿論であります。
従つて我が党は、国際連合の世界性の強化、国連監督下における各国軍備の撤廃を主張し、一方又、植民地主義の払拭と、先進国と後進国間の経済的不均衡の是正のために、社会主義インターナシヨナル、アジア社会主義及び国際自由労連と連携いたしまして、果敢なる闘争を行わんとするものであります。相対立する二つの世界に対しましても、以上の理想主義的な平和の見地からその対立の解消に努めることは勿論であります。
従つて強大な軍事力を持つておる共産主義国が、国際連合の下における軍縮ということに協力して来ない間は戦略物資は送るまいというのが、これは政府の態度はどうか知りませんが、少くとも社会主義インターナシヨナルあたりの決議では、そういう線は軍縮のため平和のためという見地から、決してバトル法の関係ということでなしに、そういう割り切つた態度をとつている。私たちもそれが正しいと思います。
申上げるまでもなく、こういうような基本的な方向はすでにいろいろな公平な国際的な機関において、例えば社会主義インターナシヨナルの第三回の大会においても、アジア社会党会議の第二回の幹事会においても全然同じ方向を出しておる。これは決して日本が思い上つた言い方ではなく、真に平和を好む者としては基本方針として是非出して頂きたい、さように考えます。
まず、中曽根康弘君が、政治、経済、国防の研究のために、七月四日から本会期中アメリカの方に行きたい、それから竹谷源太郎君、吉川兼光君、伊藤好道君、この三君はストックホルムの社会主義インターナシヨナルの第三回の大会に出席いたして、そのついでに欧州各国の視察をいたしたいというので、七月八日から本会期中請暇のお申出があります。以上四君の請暇申出についての御協議を願います。
議員中曽根康弘君から、政治、経済、国防研究のため渡米するにつき七月四日から今会期中、議員竹谷源太郎君、同吉川兼光君及び同伊藤好道君から、ストツクホルムにおいて開催の社会主義インターナシヨナル第三回大会出席及び欧州各国視察のため七月八日から今会期中、いずれも請暇の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議員河上太郎君及び同じく西尾末廣君から、ストツクホルムにおいて開催の社会主義インターナシヨナル第三回大会出席及び東南アジア、西欧各国視察のため、七月一日から今会期中いずれも請暇の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
わが党は、かかる立場から、社会主義インターナシヨナル及びアジア社会主義会議との協力を強化し、ここに採択されたる民主社会主義の立場を強く訴うるものである。 しかるに、政府は、危機の名において、時代の逆行をはかり、憲法を蹂躙し、スト規制法を考え、軍備を秘密に行い、アメリカの政策に追従し、犯罪容疑者を重要閣僚にかくまい、国民の真の期待を裏切つております。
でありますから、一般的な方向といたしまして、先ほど申し上げましたような社会主義インターナシヨナルあるいは国際労連がうたつておるところの方針に基いてわれわれは進みたい。
西欧側がこのアジアの共通の悩みを解決するために抜本的な対策を講ずることなくしては、如何に当面の軍事的侵略を封ぜんといたしましても、内部よりの崩壊と混乱とを防ぐ途はないのであります、我々は、去る七月に誕生いたしました社会主義インターナシヨナルが決議したがごとく、新らしい帝国主義たる国際共産陣営の軍事侵略に対して、全自由世界の団結と協力とによる防衛の原則を肯定すると共に、鉄のカーテンの外部におきまして、
な立場の外交政策をとるものであるというような話の内容であつたと概略申上げていいかと思うのでありますが、もとよりそれはいわゆる共産党の立場からいたしまするというと、ブルジヨア国家、ソ連からすると資本主義国家は全然違つたこと言うのでありましようが、ところがこの社会主義の世界の諸政党の団結でありまするコミスコと言われておるもの、それには社会党からも代表者が参加したのでありますが、そのコミスコの社会主義インターナシヨナル
六月三十日から七月三日にわたつて、ドイツのフランクフルトで開催されました国際社会党会議、いわゆるコミスコ大会で社会主義インターナシヨナルが再建されました。この社会主義インターは、全世界三十四の社会主義政党から成り、加盟政党支持者約四十四万、党員は一千万と称せられております。この大会へは日本の社会党からも代表者が出た。しかしてこの大会では重要なる決議案が提案された。