1979-08-08 第87回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号
○磯邊説明員 国税につきましての算定は、重加算税とそれから過少申告加算税、並びにこれが約十一カ月間の延滞があったと見まして延滞税を算定し、それを合計いたしております。
○磯邊説明員 国税につきましての算定は、重加算税とそれから過少申告加算税、並びにこれが約十一カ月間の延滞があったと見まして延滞税を算定し、それを合計いたしております。
○磯邊説明員 さようでございます。
○磯邊説明員 御承知のようにこのたびの事件というのは、フジタ工業の下請事業である河野商事から発生した事件でありますけれども、やはり一つの査察事件をやりますあるいは一つの企業の捜査をやります場合には、それがその企業だけの問題であるかあるいはそれだけの問題でないかということについては、われわれは常に関心を持っておりまして、一つの事件を契機といたしまして、それを参考にしてできるだけ税務調査の的確化を図っていきたい
○磯邊説明員 いわゆるるソウル地下鉄に関連する税務調査の問題でありますが、これは十一月の二十一日に当委員会で大島委員の御質問に対して、その段階における調査状況について御答弁申し上げたところでございます。 その後の調査の進展状況と申しますと、何分にも五年程度の昔のことでありますし、それからまた御承知のとおり、資金については個別に特定することができないというふうなこともございます。
○磯邊説明員 そういった様子でございますので、年内に結論を出すということはむずかしいと私は考えております。
○磯邊説明員 重加算税の対象になる事案、それからまた青色申告取り消しの対象となるべき理由ということにつきまして、私たちはかなり慎重に考慮しているわけであります。そういった意味におきまして、このたびの処理につきましても、全体として総合判断した上で、これに対しては重加算税の対象としない。あるいはまた青色申告の取り消しの対象としないというふうに考えて処理したわけでございます。
○磯邊説明員 大体その送金が行われました期間の前後の現金出金を含め、主として支払いでございますけれども、すべての支払い等について伝票で調査しておる状況でございます。
○磯邊説明員 国税当局としてもそのように解釈をして処理いたしました。
○磯邊説明員 大体間に合うんじゃないかと思っております。
○磯邊説明員 お説のとおりでございます。
○磯邊説明員 そのとおりでございます。
○磯邊説明員 確かに先生おっしゃいましたように、これはかなり膨大な、また複雑な調査になることは事実でございます。このために、去る八月一日の国税局長会議で、円高差益を享受している課税の充実につきまして指示したところでありますけれども、その後の八月八日に国税局の調査査察部、直税部の担当の課長を招集いたしまして、綿密な打ち合わせをいたしました。
○磯邊説明員 ただいま先生御指摘のように、八月三日の通達にはその問題には触れておりませんけれども、これは、本人が在職中に自分を売り込むような行為、これは当然好ましくないことはすでにわかっておるつもりでございまして、あえてこの問題を触れずに、むしろ国会あるいは新聞紙上等で問題とされましたあっせんのあり方、そういったことを中心に通達を書いたものでございます。
○磯邊説明員 かねがね私たち、いわゆる李下に冠を正さずというふうなことで身を処しておるつもりでありますが、まさにおっしゃいましたように、そういった世間から税務執行の公正さを疑われるような行為というのは好ましくございませんので、このたびの実態調査を通じまして、改むべきところかありました場合には、本人を説得して是正に努めたい、かように考えております。
○磯邊説明員 それぞれの会社の経理に従って認容しております。
○磯邊説明員 はい、ありません。
○磯邊説明員 まず最初にお断りさしていただきますけれども、新聞紙上あるいは週刊誌等で、これは国税当局の方からリークしたとか、あるいは新聞の見出しのサブタイトルに「東京国税局」というふうな文字が出ておりますけれども、そういった事実は全くございません。
○磯邊説明員 納税者の申告の内容と、それから税務調査によって調査した結果の数字とが食い違う場合があります。食い違います場合には、これを税務当局の方で更正の処分をするか、あるいは納税者の方から税務当局の数字を納得しまして修正申告を出すかという、二つの方法があるわけでございます。
○磯邊説明員 先ほど申しましたように、その記事の内容は国税当局から出した記事ではございませんけれども、いろいろな新聞、それから週刊誌等を拝見いたしておりますと、さすが大新聞はよく取材するものだと感心しております。
○磯邊説明員 全くわかりません。
○磯邊説明員 先生御指摘のように、私たち国税当局といたしましては、あらゆる経済的な問題、社会的問題、あるいはまた場合によっては政治的な問題、すべてについて、それが課税にどう結びついてくるかということは絶えず資料の収集と検討をやっておるわけでございます。
○磯邊説明員 東京国税局長から国税庁長官を拝命いたしました磯邊でございます。国税庁次長時代大変お世話になりました。二年間、東京の国税局長として第一線に出ておりました。また、格段のお世話になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ————◇—————