1996-04-02 第136回国会 参議院 逓信委員会 第6号
報道関係者すべての倫理観の確立と下請制度の抜本的な近代化、これらにまで踏み込んだ民放連の今後の対策が必要と思いますが、前民放連会長としての磯崎会長の御見解を承りたい。
報道関係者すべての倫理観の確立と下請制度の抜本的な近代化、これらにまで踏み込んだ民放連の今後の対策が必要と思いますが、前民放連会長としての磯崎会長の御見解を承りたい。
これは、磯崎会長が就任される直前かもしれませんが、民放連の統一見解、これ、いかがな御見解をお持ちでしょうか。御感想を伺いたい。
先日、民放連の、これはちょうど今問題になっておりますTBS社長の磯崎さんが会長をやられているんですが、この磯崎会長の退任の記者会見で、NHKについて、特にその関連団体について非常に厳しい批判をされたということが報道されました。
以前、民放連の磯崎会長と対談の際に、NHKは宣伝がとても下手だと。例えば、受信料の問題にしてももうちょっとうまく宣伝すればいいじゃないかともおっしゃっているんです。何か民放の方がはるかにノウハウを持っているから聞きにいらっしゃいというふうに言われたというふうに以前に会長が逓信委員会でおっしゃっているんですけれども、その受信料制度の理解をどのように図ったかについてお尋ねをいたしたいと思います。
○参考人(川口幹夫君) ことし仙台で民放連大会というのがございまして、それにも私は出席をしてまいりましたけれども、そこの中で民放連の磯崎会長がやはりこの問題を取り上げまして、そして放送事業者がみずからの厳しい自律のもとに今後の報道に当たりたいということをはっきりおっしゃっておりました。
次に、きょうは民放連の磯崎会長さんにお見えいただきました。ちょうどこの前、森参議院逓信委員長も参加をされて第六十九回放送記念日の式典が盛大に開催されました。その席で磯崎民放連会長さんの方からごあいさつがあったということで、大変いいことが実は報道されております。
○参考人(川口幹夫君) この前の民放連の会長との話し合い、対談ではございませんで司会者が入りましたけれども、実はこれ初めてのことでございまして、やっぱり民放、NHKが足並みをそろえて歩くべきだという主張を私は前からしてまいりましたが、今度は磯崎会長が快く出演をお引き受けいただきましたので実現ができました。今後ともお互いに競争しながら共存をするという姿勢を貫きたいと思っております。
去る三月二十日に「テレビ・その課題と可能性」ということで川口会長と民放連の磯崎会長との会談がございまして、こういう企画は初めてだったということを伺っているんですけれども、そのときに磯崎会長は、NHKはもっとコマーシャルを上手にしたらどうかという提案があったように私は見ていたんです。