1970-04-07 第63回国会 衆議院 法務委員会 第15号
たとえば、終わってから稲垣さんが、参考人として呼び出したのだから日当をよこせと言ったところが、これは被疑者なんだから日当をやるわけにはいかぬ、こういうふうに言われたということだし、それからこの調べの中で警視庁の捜査一課の磧谷警部補、この磧谷氏は、墓荒らしの犯人は右翼や創価学会内部ではあり得ない。
たとえば、終わってから稲垣さんが、参考人として呼び出したのだから日当をよこせと言ったところが、これは被疑者なんだから日当をやるわけにはいかぬ、こういうふうに言われたということだし、それからこの調べの中で警視庁の捜査一課の磧谷警部補、この磧谷氏は、墓荒らしの犯人は右翼や創価学会内部ではあり得ない。
すると、被疑者扱いをされて、午前十時から午後八時まで、一月十日から二月中旬までのアリバイを言えと、捜査一課の磧谷警部補ら六人に責め立てられた。刑事には、一番の容疑者は植村とあなただ、犯罪者に仕立てることはわけはないのだけれども、できるだけアリバイをさがしてあげたいのだ、こういうことでアリバイについて申し開きをしろということで、相当長時間にわたって責められた、こういうわけなんであります。