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29件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-06-01 第87回国会 衆議院 商工委員会 第18号

福原説明員 北海道の下川鉱山銅鉱床の中にはコバルトが微量に含有されておりまして、現在硫化精鉱の中に〇・四%ぐらいの濃度で残っているということで、これの回収の研究が行われているということは私も承知をしておるわけでございますが、この鉱床コバルトは、いわゆる黄鉄鉱及び磁硫鉄鉱の固溶体の形をなしておりまして、先生おっしゃいましたように選鉱過程において分離することは困難であるわけでございますが、また別途

福原元一

1972-03-15 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号

これは磁硫鉄鉱で非常に硫黄分が多いけれども鉄鉱分も多い。もちろん亜鉛も含まれておるわけですが、これが当然カドミウムが入っているのじゃなかろうかという推測を私はするわけです。さらにそれがずっと下がってきて、夏梅から大屋にかけては硫砒ニッケル相当たくさん戦時中に海軍の手によって採掘をされました。あそこは硫砒という限りは硫黄と砒素とが含まれておると思うのですね。

西田八郎

1967-12-21 第57回国会 衆議院 石炭対策特別委員会亜炭に関する小委員会 第1号

たとえば硫化鉄鉱というようなものは確かに鉄と硫黄のコンパウンドである、化合物であるということは言えますけれども、学問的には黄鉄鉱磁硫鉄鉱こういうようなものであるべきです。しかし鉱業法では硫化鉄鉱、こういうような鉱種名がございます。また珪石というようなものが鉱種名にはございますけれども、珪石というものは学問的にはございません。珪石のあるものは珪岩であり、あるものは石英であります。

堀部富男

1962-03-13 第40回国会 衆議院 商工委員会金属鉱山に関する小委員会 第2号

その実施の結果、砂鉄といたしまして約五千八百万トンの鉱量を新たに見つけ、磁硫鉄鉱として三千万トンの鉱量を新たに発見いたしております。この第一次五カ年計画が終わりまして、引き続き第二次三カ年計画を昭和三十四年から実施いたしました。予算総額一億四千万、これによりまして低品位の鉄鉱石千五百万トン、砂鉄二千四百万トン等を新たに発見しております。

大木恒

1957-05-22 第26回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第1号

ですから当局としては、単にいろいろな観点からイージーゴーイング的に外国の鉱石にたよるということでなくて、日本なんかまだ磁硫鉄鉱開発すべき地区は非常にたくさんあると思う。一時、磁硫鉄鉱調査して、磁硫鉄鉱開発計画を立てようという声を聞いたのですが、最近この声がなくなってきた。ですから、磁硫鉄鉱調査といのものは一体どうなっているか。

齋藤憲三

1957-03-01 第26回国会 衆議院 商工委員会 第8号

承知のように砂鉄でございますとか磁硫鉄鉱関係は、従来技術的にもだんだんとその利用方法が出て参りまして、今後これらの活用をはかって参りたいというふうに考えております。  ただいま申しましたような設備と原料の確保、それに伴う輸送設備というようなことを中心といたしまして長期の安定をはかっていかなければならなというふうに考えております。

松尾金藏

1957-02-27 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

齋藤委員 その問題は一つ早急に御検討願いたいと思うのですが、私の関知いたしておりまするところでは、あの人形峠水成層堆積層の中に、大体Fe五七か八ぐらいの、わずか一寸か二寸ぐらいのほとんど磁硫鉄鉱に近いところの鉄があるのです。これは現にあるのです。掘ってこいといえばすぐ掘ってこれるのです。そういうものがある場合に、金、銀、銅、鉄、硫黄、鉛、こう出願したときに、この鉄は一体どこに入るのですか。

齋藤憲三

1956-11-22 第25回国会 参議院 商工委員会 第3号

電力、石炭、石油天然ガス等エネルギー産業については、エネルギー相互間のバランスを考慮しながら総合開発を積極的に推進いたしますとともに、砂鉄磁硫鉄鉱、ウラン鉱等の未利用資源開発を急速、かつ計画的に行い、国内資源積極的活用をはかることによりまして国際収支の改善に資したいと考えるのであります。

石橋湛山

1956-10-04 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第6号

○森説明員 磁硫鉄鉱は従来活用の道が乏しかったので比較的おくれておる事業でございますが、最近鉄鉱資源としては一番有力なものとして着目されているところであります。それでわれわれの承知いたしております磁硫鉄鉱の山としては数個所ございますが、特に代表的なのは日本鉱業の山口県の河山、それから東北では赤金鉱山、それから中国の棚原鉱山、これは同和鉱業のものです。

森誓夫

1956-05-31 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第5号

願わくは、これらの問題は、ただ数字の問題でなしに、綿密なる検討をされて、着々手をお打ちになることが必要であると思うのでありますが、一面、今まで捨てて顧みなかった磁硫鉄鉱といったような、今までの観念からいうと、ごくお粗末な鉄鉱資源というものが、国内相当にあるのであります。まだ正確な調査は済ましてないようでありますが、おそらく数億トンに達するの、ではないかということがいわれております。

椎名悦三郎

1956-05-31 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第5号

○鈴木(義)政府委員 実はこの前の小委員会で、たしか鉱山局の担当からお話を申し上げたかと思いますが、磁硫鉄鉱については国内調査を進めておるという状況になっております。その資源の度合いというようなことをたしか前々から調査をしておるというふうに報告いたしてあると存じます。

鈴木義雄

1956-03-10 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第3号

そこでもう一つ聞いてみたいんだけれども、松尾さんは磁硫鉄鉱たとえば不二越工業といいましたか、何かドイツとアメリカから磁硫鉄鉱脱硫脱銅の機械を二台入れてみて、一社は御存じのような工合になって、そのあとの一社が磁磁鉄鉱脱硫だとか脱銅だとかいう点を完成して、そうして今日はこの磁硫鉄鉱に目を向けて、日本の現在の鉱業がどの程度まで進んでいるかというところを一つ聞かしてもらいたい。

長谷川四郎

1956-03-10 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第3号

松尾政府委員 磁硫鉄鉱からの選鉱、その後の扱いについて、もちろん当初には懸念があったと思いますが、現状ではそのような懸念も十分解消いたしました。それぞれの資源として選鉱の結果の利用については、技術的にも問題は解決しておるという状況に相なっておるのであります。

松尾金藏

1956-03-10 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第3号

松尾政府委員 磁硫鉄鉱の扱い方、処理につきましては、ただいまお話がございました技術の導入によりまして不二越技術的には成功したようでありますが、経営面その他の問題がありまして、そのときの経営の企業の実績としては必ずしも上らなかったようでありますが、その後御承知のように日本鉱業岩国河山鉱山における磁硫鉄鉱選鉱処理のために岩国選鉱設備計画中でございます。

松尾金藏

1956-02-25 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号

椎名(悦)小委員 今の鉄源確保ということは、非常に、重要な問題で、それに関する質問応答も詳しくあったわけでありますが、それに関達して、従来国内資源としてあまり活用されなかったもので、最近の技術の発達によってだんだん活用の範囲が広められつつあるところの、あるいは砂鉄、あるいはまた磁硫鉄鉱これらの問題が、もしもいうがごとく可能であるならば、現在の鉄源確保に非常に大きな寄与をすることと思うのであります

椎名悦三郎

1956-02-25 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号

岡村参考人 今お尋ねの砂鉄あるいは磁硫鉄鉱等の利用の問題でございますが、これも現在できるだけ使っております。本来の鉄鉱石は一年に百万トンに満たない程度しか生産されませんが、現在使っておりますいわゆる代用鉱石は、砂鉄も百万トン近うございますし、また硫酸津を一直万トン程度は使っておりますので、むしろ本格的な鉱石よりも砂鉄あるいは硫酸津使用量の方が、国内資源としては多いわけでございます。

岡村武

1956-02-25 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号

岡村参考人 その具体的な数字も実は私は存じませんし、また今の調査が完成をいたさなければ、総合的には申し上げられないと思いますが、磁硫鉄鉱は御承知のように非常に賦存量が多いのでございますから、国内鉄鉱資源として最も大きく期待できるのは磁硫鉄鉱ではないだろうかと私ども思っております。

岡村武

1956-01-31 第24回国会 参議院 商工委員会 第2号

天然ガスのほかに砂鉄あるいは磁硫鉄鉱、水銀といった鉱物につきましては、特に重点的に行いたいと存じております。  それから三番目の工業用水道整備事業補助でございますが、これは明年新しく始めます事業でございまするが、御案内のように、主要な工業地帯につきましては、工場が井戸から水を汲み上げます結果、地盤の沈下を起しておる地域がございまして尼ケ崎でありますとかそのほか相当起っております。

岩武照彦

1955-12-09 第23回国会 衆議院 決算委員会 第2号

黒川政府委員 工業技術院といたしましては、この問題につきましては最初選定いたしましたときに、非常に新しい技術であり、ことに磁硫鉄鉱という今までの未利用資源活用するという意味におきまして、非常に技術的に優秀であるというようなことを重点とした関係上、ただいまも御指摘になりましたような経済的な問題につきましていささか判定を誤りましたことはまことに申訳ないことと思いますが、今後工業技術院におきましては、

黒川眞武

1955-09-16 第22回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

それから伺いたいことは、この第八の「その他」ですが、そこに未利用資源にある鉄資源磁硫鉄鉱その他のことが書いてありますが、磁硫鉄鉱よりかももっと重要な砂鉄鉱業をなぜここに取り上げておらないか。今白川君の言われたように、日本機械類自動車工業のごときも、鉄鋼材質が悪いために発達しておらないことは事実なんです。その材質を向上さす上からいっても、鉱業を振興させなければならぬ。

苫米地義三

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