1952-12-20 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第13号
パルプ工場は操業を開始し、大阪機紡工場の作業開始も間近に迫つており、なお二、三の大会社の誘致も予想され、また大山総合開発計画も政府の指導援助により漸次軌道に乗り出し、そのため基礎条件である交通通信の拡充強化が必要であるので、山陰、山陽間クーブルの新設並びに鳥取倉吉、米子間のクーブル敷設を突施されるとともに、電話局における旧式の磁石式単式交換機を共電式に改装して、利用不便をなくするとともに、農村においても
パルプ工場は操業を開始し、大阪機紡工場の作業開始も間近に迫つており、なお二、三の大会社の誘致も予想され、また大山総合開発計画も政府の指導援助により漸次軌道に乗り出し、そのため基礎条件である交通通信の拡充強化が必要であるので、山陰、山陽間クーブルの新設並びに鳥取倉吉、米子間のクーブル敷設を突施されるとともに、電話局における旧式の磁石式単式交換機を共電式に改装して、利用不便をなくするとともに、農村においても
○加藤(隆)政府委員 冨士局に岩松、東田子浦両局を統合することは、両者の経済的、地勢的関係から、将来の計画として考えているのでありますが、現在富士局が磁石式単式交換機六台でありまして、加入者数は五百四十九もあります。すでに超過収容いたしているような状況であるので、まずこれを改善してから統合計画をはかりたいと考慮いたしている次第であります。