2006-06-06 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
そこで、二番目にやったのが磁性材料の研究でございまして、これもユーイング自身がみずから理論式をつくりました。これは今でも使われている理論でございますが、非常に大きな展開をいたしました。
そこで、二番目にやったのが磁性材料の研究でございまして、これもユーイング自身がみずから理論式をつくりました。これは今でも使われている理論でございますが、非常に大きな展開をいたしました。
代表例を挙げますと、コバルトはガスタービン、ジェットエンジンなどの耐熱合金とか磁性材料に、クロムはステンレス鋼等の特殊鋼あるいは原子炉の炉材でございます。それから、ニッケルはステンレス鋼などの特殊鋼あるいはニッケルカドミウム、いわゆるニッカド電池などに使用されております。
同社は、十三年に通信機器用材料の国産化を目指して創立され、各種ヘッドに利用される高誘磁率で耐摩粍性の材料や低温側から高温側へ、また、その逆への形状を記憶できる画期的なニッケル・チタン合金の開発を初め、磁性材料の分野での素材や技術の開発等を行う東北地方の代表的先端技術産業の一つであります。
それからやはり今世紀の初めの出来事では半導体の研究、磁性材料、強誘電体材料という物性論がその機能性材料として大きく導入され、材料がそれ自身の持っている特性を単に強度材料とかなんかではなくて使われるという道が開けたわけです。 この中で注目していただきたいことは、磁性材料の中の特に酸化物磁性材料は日本の創意になるものでございます。
東北金属工業は電子材料の分野で数多くの通信機器用磁性材料を開発、我が国の通信技術の発展に貢献しておりますが、さらに県の先端技術関係懇談会の構成メンバーとして東北大学との密接な連携のもとに、現在のエレクトロニクス産業の先端的なニーズである新素材の研究開発にも力を注ぎ着実に成果を上げております。
したがいまして、これが途絶いたしますと、大変な影響が出てくるわけでございますが、たとえばニッケルの場合について申し上げますと、これは精密の磁性材料等を通じまして、電子工業関係、ここにもうすぐに影響が出てきますし、あるいはステンレス鋼等ができなくなりますと、これは原子力産業とかそういった面にも非常に影響が及びます。あるいはプラント等、そういったものに大変な影響が出るわけでございます。
○政府委員(豊島格君) 御承知のように、民生品あるいはハイテクノロジーまで多岐にわたっておるわけですが、たとえばニッケルについて申しますと、ステンレス鋼、磁性材料——スピーカー、モーター等、それからICの材料、メッキ、特殊鋼等でございます。 それからクロムでございますが、これもステンレス鋼、それから工具、メッキ、それからアルミ合金、スーパーアロイ——スーパーアロイは航空機部品等でございます。
なおそのほかに、磁性材料、ガラス繊維等十品目につきまして一部の緩和を実施した次第でございます。
まだそういう電気的な性質のものまで得ておりませんが、いずれそういう磁性材料その他ができてくると考えております。これはなおV以外の遷移元素にも共通のものでございまして、この研究によって他のものが自動的に解決される点が多いだろうと思います。 それから、窒化アルミニウムというのは窒素とアルミの化合物でございますが、このものは耐火材料として非常に熱の急変に強い。
ただし、磁性材料の問題については、金属材料研究所が優秀な成績をあげておりますけれども、たとえば現在最も問題になっておりますフェライトの研究というものがございますけれども、これは現在東北大学の電気通信研究所の方で、材料部門が取り上げております。