2006-04-11 第164回国会 参議院 総務委員会 第13号
その性能でございますけれども、一定の性能は既に確認をされておりますが、今回のようなケースで本当に役に立つのかどうかということで、三月に独立行政法人消防研究所で比較的面積が広いリビングルームというのを想定をいたしました消火性能の確認実験を行いました。
その性能でございますけれども、一定の性能は既に確認をされておりますが、今回のようなケースで本当に役に立つのかどうかということで、三月に独立行政法人消防研究所で比較的面積が広いリビングルームというのを想定をいたしました消火性能の確認実験を行いました。
そういうことで、こういうものが本当に冷えるかどうかが問題であったわけでございますが、原研におきましても、こういうタイプの原子炉が、事故のときにどのくらい原子炉を冷やす能力があるかどうかを確認実験をしたい、そういう計画を持っております。 また同時に、アメリカのNRCが、AP600という具体的なものにつきましてそういう実証試験をしたい、そういう要望を持っておりました。
それから、原子力安全防護研究所で高燃焼度試験の事故時の安全性確認実験をやって、実験炉で試験を実施したんですが、核燃料の破裂等もあって再試験が必要であるということもあるとか、いろいろな状況がフランスその他外国でもあるようですが、今改めて、各国での最高燃焼度での試験をどういうふうに進めていて、どういう結果というものが出ているのかということを最初に伺っておきたいと思います。
非常にわかりやすく書いてございまして、原因がよくわかったのですが、先ほど先生、この報告書の概要について御報告されましたけれども、その報告の中になかったFTA、フォールト・ツリー・アナリシスの概要、それから、幾つかの確認実験をされておりますが、どのような確認実験をどういう理由でされたのか。
○吉井(英)分科員 その「土木技術資料」を読ませていただくと、最後の結論のところで「最終的には、現場のトンネルにおいて性能確認実験を行い、さらに、より消費電力の少い経済的なシステムとなるような実用機の開発を行いたいと考えている。」
この中で、ガイドウェーがふぞろいな段違い等の不整を設定いたしまして、安全性の確認実験や通常の電気ブレーキが故障をいたしました際に空カブレーキあるいは摩擦式のブレーキ、こういうものの実験、それからさらには乗り心地の確認、その向上の実験等を実施してまいりました。 ただ残念なことに、宮崎の実験線は全長が七キロメートルでございまして、しかも単線でトンネルもございません。
「前にも述べたように遮蔽効果確認実験は、実物のフルモックアップ(完全な模擬試験体)によるものでなく、計算コードのチェックが主目的であった、この場合、そのコード自身が初期のコードだったのであるから、それをチェックすれば終わりというものでなく、後日進歩したコードが開発された時には、実験の見直しということを考えておくべきであったし、実験体系と実際の体系との相違点についても、処置の方針を立てておくべきであった
この測定結果につきましては、私どもは十分に信頼性のあるものと考えておりますし、また、この結果に基づいてつくられました改修計画自体、「むつ」総点検・改修技術検討委員会でも最近御検討を願っておりまして、今後この計画を具体化するにつきましても原船事業団が主体となりまして関係方面の協力を得ながら、できるだけ新しい遮蔽設計計算コードを使い、また、原研のJRR4という炉を用いました実物大の模型による遮蔽効果の確認実験
それから、前回は実験も不十分であったというふうなことが大山委員会でも指摘されておりまして、この点、私どもも改めて認識いたしておるところでございますが、この実験につきましては、原研のJRR4を用いた実物大の模擬遮蔽体による遮蔽効果確認実験というものを実施する方向で考えております。
ところが、この時点で入札の不調というような問題が出てまいったわけでございますが、この入札仕様書に基づきまして、さらに若干の改良設計、修正設計というようなものを四十年から四十二年にかけて行ったわけでございますが、この段階でこのJRR4を使いました遮蔽の効果確認実験というものをやっておりまして、このJRR4を使いました実験の結果につきましては、四十一年の後半に行いました修正設計の段階で、この実験結果を反映
そしてそれはなぜ無視したのかということは、遮蔽効果確認実験報告書というのがJNS4−6というので、ストリーミングを抑えるのには、厚さ十五センチのドーナツ型の鉄板を置いているので、これで有効だということを、いわゆる日本原子力船開発事業団と、日本原子力研究所と、運輸省の船舶技術研究所の三者共同の研究の結果それが出ているから、それを信用して、そのウエスチングハウス社のチェック・アンド・レビューの意見というものは
この実験につきましては、調査委員会報告書の中で、遮蔽効果確認実験は、「計算コードのチェックが主目的であった。」と御指摘になっていらっしゃいますが、私どもといたしましては、計算に乗るところはもちろん計算コードのチェックということもあったでありましょうが、計算に乗らないところを直接実験で確かめるということも、この実験の目的の一つであったであろうと考える次第でございます。
言いかえますと、的確な計算方式も計算コードもなかったというふうなこと、及び速中性子の直進性ということを強く考えたということもございましたし、なお実験の結果、実験のデータその他につきましては、事業団さんとの情報交換と申しますか、情報は始終いただき、種々御指示もいただいておったわけでございますが、結果的に、これは一九六七年三月に事業団さんで発行されました原子力第一船遮蔽効果確認実験報告書の五十ページにございますことが
だが、事業団は、JRR−4による遮蔽効果確認実験に際しても、主体性をもちつつ必要な実験を進めるに十分な体制を作ることができなかった。」あるいは遮蔽の「実験結果を原子力第一船に反映させる責任は、本来事業団にあったにもかかわらず、十分機能することはできなかった。第一船の舶用炉の開発については、三菱原子力工業に大幅に依存する結果となった。」こういう指摘なんです。