2005-03-15 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○岡島政府参考人 本患者の海外渡航歴につきましては、平成十七年二月四日に、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の確実例と判断して以降、クロイツフェルト・ヤコブ病サーベイランス委員会等と連携を図りつつ、御家族及び主治医等へのヒアリング調査、御本人のパスポート及び出帰国記録の確認を行いまして、調査をいたしました。
○岡島政府参考人 本患者の海外渡航歴につきましては、平成十七年二月四日に、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の確実例と判断して以降、クロイツフェルト・ヤコブ病サーベイランス委員会等と連携を図りつつ、御家族及び主治医等へのヒアリング調査、御本人のパスポート及び出帰国記録の確認を行いまして、調査をいたしました。
そもそも診断基準に合致して診断ほぼ確実例というふうに厚生労働省自身が認定したからこそ特定疾患としての扱いにして、医療費の自己負担の軽減も行ってきたわけであります。そういう点でいえば、この谷たか子さんの例について、医学的、学問的に正確にCJDかどうかということを言っているんじゃないんですよ、これは。これはやはり厚生労働省としてクロイツフェルト・ヤコブ病として扱ってきたことは間違いないじゃないですか。
○政府参考人(宮島彰君) クロイツフェルト・ヤコブ病の診断基準につきましては、現在三段階が設けられておりまして、一つは診断確実例、それから二つ目が診断ほぼ確実例、三つ目が診断疑い例というふうに三段階ございます。
○国務大臣(津島雄二君) 一九九六年に作成されたWHOのクロイツフェルト・ヤコブ病に関する診断基準によりますと、確実例とは、つまり確実なものとは、神経病理学的検査において海綿状変性が認められる等、特徴的な病理学所見が認められること、異常プリオンたんぱくが検出されることの双方または一方を満たすこととされております。
この数字は平成五年からGVHDが確定診断できるようになってからの報告でありますけれども、平成三年からの日赤のアンケート調査によりますと、百七十一例がGVHDの確実例であるというふうに言われているわけですから、恐らく百七十一に近い方々がお亡くなりになっているというふうに考えられるわけでございます。
○説明員(加倉井駿一君) 昭和四十七年の二月二十六日現在におきまして全国で九千百三十一名、うち確実例といたしまして五千七百七十名、容疑例といたしまして三千三百六十一名となっております。患者の養護につきましては、全治経過の者が約七八%、不変の者が一四%、さらに悪化しております者が八%、まあこういう現状でございます。
しびれというようなこと、あるいは何か物が足に張られているような感じだ、こういう知覚障害は自覚するものでございまして、他覚的にこれを把握することが非常にむずかしいというようなことも含めましたけれども、しかしながら基本的には、やはりスモン病として確実に——その範囲というものはかなり広いと思いますけれども、確実にスモンとして把握されたものは約九千百名の患者のうち六千五百程度でございますので、やはり確実例というものは
○滝沢政府委員 おっしゃいますように、患者数は九千百という数字でございますが、この中身を学会の報告に基づきましたものとして見ますと、約五千七百名くらいが確実例となっておりまして、もう一つが、容疑例の患者が三千三百ほどある、こういうようなこともございます。