1982-06-16 第96回国会 衆議院 外務委員会 第18号
先生御指摘のように、暫定発効ということにならざるを得ない状況になろうと思いますけれども、暫定発効の場合とそれから確定的効力発生の場合とで協定の拘束力という観点からは特に差異はございません。
先生御指摘のように、暫定発効ということにならざるを得ない状況になろうと思いますけれども、暫定発効の場合とそれから確定的効力発生の場合とで協定の拘束力という観点からは特に差異はございません。
本件の場合、事情を斟酌すべき点はあるが、本来、条約は対外的に確定的効力を発生した後に至つて国会の承認を求めることは、憲法の精神に鑑み問題があると思われるので、本件の承認を以て今後の先例とすべきではないということを、でき得れば委員会の意思としても明確にしておきたい」旨の発言があり、次いで羽生委員より、「この協定には異議はないが、杉原委員の御発言の趣旨を何らかの形で当委員会でとりまとめることを前提として