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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

これについては、既にいろいろな参考人や御専門の方からお話もあったことかと思いますし、あるいは違った見解があることも十分承知しておりますけれども、よく言われますところでは、一般に、一九〇七年のハーグ陸戦法規というのがございまして、この第四十三条に「国ノ権力カ事実上占領者手ニ移リタルハ占領者ハ絶対的ノ支障ナキ限占領地現行法律尊重シテ成ルヘク公共秩序及生活回復確保スル施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽

村田晃嗣

1990-10-30 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号

この陸戦ノ法 規慣例ニ関スル条約の四十三条、ここには「国ノ権力カ事実上占領者手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限占領地現行法律尊重シテ成ルヘク公共秩序及生活回復確保スル施シ得ヘキ一切ノ手段尽スヘシ。」つまり、相手の国に上陸作戦をやって、陸上戦闘をやって機関銃を撃ちまくっても、そこに自分の法律を押しつけちゃいかぬと書いてあるわけであります。

中山正暉

1990-10-30 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号

先ほどお読み上げいただいたとおり、「占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限占領地現行法律尊重シテ成ルヘク公共秩序及生活回復確保スル施シ得ヘキ一切ノ手段尽スヘシ。」という規定がございます。連合軍による占領中にこの規定がどの程度守られたかということにつきましては、具体的な状況はいろいろ複雑だったと思います。

柳井俊二

1990-07-05 第118回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

そこで、米価算定方式についてお尋ねしたいことは、米価は、基本的には食管法の第三条に大原則が明記されておりますね、「米穀ノ再生産確保スルと。この米価算定方式についてお尋ねしたいことは、昨年の算定方式とことしの算定方式、私の判断によりますと何かすっきりしないものが感じられてなりません。

喜屋武眞榮

1990-06-01 第118回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

勝木健司君 逆の立場で今度はお伺いしたいと思いますが、この特別保健福祉事業は、厚生年金保険事業の長期安定を確保するために必要があるときは厚生年金国庫負担の繰り延べの繰り戻しとみなして年金勘定に繰り入れることとされておりますが、この「厚生年金保険事業ノ長期的安定ヲ確保スル必要アルトキ」というのは一体どういうときなのか、お示しをいただきたいというふうに思います。

勝木健司

1984-10-19 第101回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

説明員石川弘君) 御承知のように米価につきましては、食管法米価算定方式を定めているわけでございますが、その中では「生産費及物価其ノ他ノ経済事情参酌シ米穀ノ再生産確保スル」、どうやったら米の再生産が確保できるかということでやっておりまして、その具体的な算定方式につきましては昭和三十五年以来、いわゆる生産費所得補償方式という方式算定をいたしておるわけでございます。

石川弘

1981-06-04 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

実際として政府はとにかく一律に一定の価格で買い取るわけですが、政府買い上げのお米よりもいい一等米であるにかかわらず、特別自主流通米だと言って市場の原理でたたかれるということは実態として起きるわけですから、そういう実態をつくり上げているという点ではやはり問題でありますし、特にこれは食管法の第三条の二項の中の「再生産確保スルという点から言ってもまた問題である、こう思うわけです。

下田京子

1980-10-13 第93回国会 参議院 予算委員会 第1号

そして、憲法学界でありますが、憲法学界では大西洋憲章の第三条の、すべての国民がそのもとに生活しようとする政治形態を選択する権利を尊重するという条文を引いて、現行憲法を無効とする説もありましたし、また、ハーグ陸戦法規慣例に関する条約四十三条「国ノ権力カ事実上占領者ノ手二移リタルハ占領者ハ絶対的ノ支障ナキ限占領地現行法律尊重シテ成ルヘク公共秩序及生活回復確保スル施シ得ヘキ一切ノ手段尽スヘシ

和田静夫

1979-11-30 第90回国会 衆議院 本会議 第4号

農林省は減反を合法化するために、再生産必要量についてであるというような解釈をいたしておりますが、同じように「再生産確保スルとなっている小麦は一体どうなっているでしょうか。必要量の五%しか生産されておりません。農林省解釈では、米も麦と同じ運命をたどってもよい、こういうことになってしまいます。(発言する者あり)一体、今日、農林大臣は、食管法が完全に守られていると思われますか。

湯山勇

1978-07-04 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

いずれにしても、この生産費所得補償方式をとるにいたし寒しても、食管法で言う「再生産確保スル」、そのことは、簡単に言うならば現実の生産費プラス剰余がなくてはならないものであり、現在の米価にプラスアルファがあってこそ再生産が保たれるというふうに思うんですけれども、生産費所得補償方式といっても個々の生産に要した費用、これを補てんするとともに、その生産に要した自家労賃をこれを都市勤労者並みに評価したもので

村沢牧

1978-07-04 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

説明員澤邊守君) 具体的な事実なりあるいは表現につきまして、私詳しく存じておりませんけれども、現行法で米の場合も麦の場合も「米穀ノ再生産確保スルコトヲ旨トシテ」ということ、あるいは麦の場合には「麦ノ再生産確保スルコトヲ旨トシテ」ということの規定があることは十分念頭に置いて価格を決めておるわけでございまして、その場合われわれといたしましては、食管法の目的に即しましてその「再生産確保スルということの

澤邊守

1976-06-22 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

生産を確保するためには、食管法に定めてありますように「生産費及物価其ノ他ノ経済事情参酌シ米穀生産確保スルという、この生産費十分価格に認めるということなんです。ここに私は問題があると思うのですよ。この点をわざわざ、生産者米価というものを安くするために政府は曲解していらっしゃる。食管法を守るんだと口には言いながらも、事実は、なるたけ価格を安くするような決め方をなすっている。

稲富稜人

1975-06-03 第75回国会 衆議院 決算委員会 第8号

食管法の第三条には「生産者及物価其ノ他ノ経済事情参酌シ米穀ノ再生産確保スルこの旨で生産者米価が決められるわけです。それを経企庁事務次官が「据え置きは無理としても従来のようにドンドン上げるわけにはいかない。」などという発言を、まだ生産者米価米審にもかかっていない段階で、農林省でさえもまだこの点について何の発言もしていないという段階で、経企庁事務次官生産者米価について発言している。

庄司幸助

1973-11-13 第71回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

とにかく、この食管法のたてまえからいえば、生産者米価というのは「米穀ノ再生産確保スルということを第三条に書いてありますね。第四条には家計を安定させる。そこには明らかに断絶があるんですよね。別の問題として食管法はちゃんとこれを定義しているわけですから、それを生産者米価が上がったから消費者米価も上げるんだ、逆ざや解消だというこの論は、私はやはり間違っておるというふうに考えるわけです。

塚田大願

1973-07-19 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第47号

これは御承知のように食管法三条の二項で明確に「再生産確保スルこういうふうに書かれております。ところが、その中における「経済事情参酌」云々という事項をめぐっていろいろな議論があったのであります。そして時の大臣足立さんはこう答えている。依然米は過剰ぎみである、そういう基調の上に立って今回の米審に対する諮問をしました、こういう説明をされているわけであります。

島田琢郎

1972-07-27 第69回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

けれどもそれをやってるんだと、そういうような意味の御発言がありましたが、私は、この所得ということばはありませんけれども、当然この食管法においては「政府ノ買入ノ価格ハ政令ノ定ムル所二依リ生産費及物価其ノ他ノ経済事情参酌シ米穀ノ再生産確保スルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」と、あくまでもやはり「米穀ノ再生産確保スルということは、当然やはり再生産をできるだけの所得を確保しなければならないと、そういう意味でやはり

塩出啓典

1970-07-10 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

それから「米穀ノ再生産確保スルというのはどういうことかというお話でありましたが、米の生産のために投下をされました諸経費といいますか、そういったものが生産をやりまして十分回収をされ、さらに将来の生産を再び続けてまいるのに支障がないというふうな意味でこの規定を読むのが適当ではないかという考えであります。  

森本修

1969-05-13 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

十七条によると、「農林大臣必要アリト認ムルトキハ」いろいろありますが「財産状況報告其ノ他ニ関シ事業ノ監督上必要ナル命令ヲ発シハ処分ヲ為スコトヲ得」それから二項に「農林大臣ハ」「業務適正且健全ナル運営確保スル必要アリト認ムルトキハ当該卸売業務ヲ為ス者ニシ其ノ者ノ業務ハ会計ニ関シ必要ナル改善措置ヲ採ルベキ旨命ズルコトヲ得」等もあります。

楢崎弥之助

1968-07-19 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

神田(大)委員 いずれにしても、この第三条の二項における「生産費及物価其ノ他ノ経済事情参酌シ米穀ノ再生産確保スルという中の「再生産確保スルということは、あなたの言うように生産者米価据え置きして、そして再生産が確保されるものであるとは私は考えない。据え置きにしてこれで再生産が確保されると思いますか。

神田大作

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