1959-12-11 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号
従いまして、ただいま申しましたように、要式行為といたしましては、相手方にそういう申し入れをし、了承を得、国内的な手続といたしましては、原電から通産省並びに科学技術庁長官に、こういう交渉をしたいがよろしいかという正式の伺い文書をとりまして、それに対して今年の二月二日、高碕長官から、交渉の当事者となることを了承するというふうに、交渉のみを了承する、こういう手続になって、現在進んでおるわけでございます。
従いまして、ただいま申しましたように、要式行為といたしましては、相手方にそういう申し入れをし、了承を得、国内的な手続といたしましては、原電から通産省並びに科学技術庁長官に、こういう交渉をしたいがよろしいかという正式の伺い文書をとりまして、それに対して今年の二月二日、高碕長官から、交渉の当事者となることを了承するというふうに、交渉のみを了承する、こういう手続になって、現在進んでおるわけでございます。
わが国の原子力委員会は、国務大臣を委員長とする内閣総理大臣の諮問機関であるが、委員会の権威を高め、時々の政治から独立して安定性を強めるためにも、独立した行政委員会に改組する考えはないか、原子力の開発が応用段階に入るに従って、各省行政との交錯面が多くなり、原子力行政の一元化が困難となり、また産業界の利潤追求的な策動に巻き込まれる危険があるのではないかとの質疑がありましたが、高碕長官及び政府委員より、純然
○横川正市君 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を審議する過程で、内閣委員会で、高碕長官からも確約事項になっている点があるわけなんです。
○理事(千葉信君) 高碕長官にお尋ねしたいと思いますが、ただいま技術者に対する待遇の問題で質疑応答がございましたが、東海村にある施設に勤務する職員の場合には、東京その他から転任をした場合に、当然、その暫定手当で一割ぐらいちょうど減給の格好に結果としてなるわけでありまして、この問題について何らかの方法がないかということで、東海村に勤務している人の方から要望がありましたが、これについて、科学技術庁としては
われわれ漁業家としては、全部こういう不当なものを将来に残すくらいならば、本年はやめていい、もう決裂してもよろしいんだ、こういう悲壮な決意をしてここでそれを披瀝せられておりましたが、その当の平塚氏が交渉委員を免ぜられて、そうして他の人がこれにかわって、赤城農林大臣、高碕長官ですかは別としまして、農林大臣にかわって、その瞬間において、国民は何ら予備知識もなく、何もしないところへ、あっという間に一万トンを
○矢嶋三義君 その点に関する限りは了承しましたが、高碕長官に伺っておきたいと思いますけれども、今の文部大臣の御答弁に関連するわけですが、この会議が発足した後に、庶務はあなたのところの計画局でこれを扱う、その場合にも文部事務当局と十分連絡をとりながら、文部事務当局の意向も参酌し、十分連絡をとってこの事務を取り扱っていく、こういう点お約束できるか。
ことに新しい技術を開拓していこうという場合の政府の施策としましては、民間産業に依存するだけではとてもだめだという実情ははっきりしていると思いまするが、そういう点で、特にこれから新しい施策ををやろうとする高碕長官のお考えとして、新しい技術の研究とか、あるいは原理の研究などについての国家の指導的な役割というものと、それから民間産業陣営におけるところの技術陣との抱き合せの問題について、それを今後どういうふうに
その次に高碕長官に、これは枝葉末節で、毎回申し上げて恐縮ですが、貯炭がふえて長官はこの間、法律を作って調節をとられると言われましたけれども、しかし通産大臣のお話のようになかなかいかない。ますます貯炭量がふえていくわけです。それで、毎回委員会で御質問申し上げて恐縮なんですが、一体どういうことになるのですか。炭鉱は次から次と七十も八十もつぶれている。
これはそんなに、経済企画庁の立案を、通商産業省で私はうのみにするとは言いませんけれども、しかし、あなたの今の判断が甘くて、通産省と話し合って、あとで通産省が高碕長官を責めてみたところで、何といっても一番損をするのは国民ですよ。あやまったとかなかったとかいうこと、あやまちがあったならば、是正する御意見があるかどうかというきわめて単純な御答弁を求めておるわけなんです。
そこで、これまで経済企画庁が企画され、また、一応計画された見通しは、高碕長官以来相当狂いがあると私は考えているのですがね。やはり狂いがないとしてこれはおきめになった予算なんですか。あるいは事業計画なんですか。そこをちょっと承わっておきたいと思います。
ことに予算については、昨年高碕長官が、これは進めなければいかぬというように言われたのですが、相変らず補助金としては一億三千万で、少しも変らない、一歩も前進しておらぬ。ですから、その点非常に不満なのです。特に新たに特定地区の地籍調査というものを設けました、なお補助率も高めましたが、その特定地域でこれをやれという調査の場合には、国は負担金になるのですか。
そこでここにも違いがありますが、さらにもう一つ伺っておきたいと思うのは、新しいそういう労働人口を吸収することについても、かくのごとき私どもの検討からいたしますと甘い見方がある、さらに一体企画庁は雇用の実態をどのようにおつかみになっておるか、たとえば現在潜在失業という言葉で何回か論議してみましたが、前回のこの委員会で私は前の高碕長官にお尋ねをしたのでありますが、その当時統計のお持ち合せが十分でなかったので
○鹿野委員 宇田大臣、今あなたが言われるようないわゆる貿易の増進、経済の拡大によって完全雇用を作るんだということは、前鳩山内閣においても言われたことであり、昨年の当委員会におきましても、高碕長官と石橋湛山通産大臣が列席の上、私はこの問題を御質問申し上げたわけですが、今回私が申し上げたいことは、石橋内閣は完全雇用という問題を特別に一枚看板に掲げたというところに問題があるのではないか。
○松浦国務大臣 現在まであります経済企画庁の五ヵ年計画は、鳩山内閣当時、高碕長官によって作られたのでありますが、それは三十五年に四千五百万の労働人口になりまして、四十五万の完全失業者を出すという程度の統計ができておりました。
○松浦国務大臣 鳩山内閣におきまして経済五カ年計画を高碕長官のもとにおいて作ったのでありますが、そのときの状況は三十五年には四千五百万人の労働人口に対しまして四十五、万人が完全失業者になることになっておりました。
○三浦分科員 この経済計画を変えなければならないということは、もう高碕長官以来の懸案であります。その際高碕長官も国会に相当説明しておられる。今のあなたの御説明の様子とは、ややニュアンスにおいて違うようでありますが、それを承継しているものとわれわれは了解します。そうじゃないと、変なものになりますから、そのことをよく頭においでおいでいただきたい。
そこで少くともこの二千万円というものを——いろいろな各省間における施策などもあって総合的にこれは考えなければならぬ問題であるとはいいながら、長年にわたってこの必要性が叫ばれ、今までの金額はあまりにも少な過ぎるというふうな事実も考えて、三十二年度におけるところのごの二千万円の予算というものは、是が非でも一つ確保すべく最善の努力を経済企画庁においてもされんことを要望すると同時に、これは高碕長官にもさらにそうしたことをお
現在はそういう報告になっておるのでありまして、まだはっきりしたことは高碕長官が今北海道へ行っておられますので、戻ってきたらはっきりすると存ずるのであります。そういう意味におきまして、建設省がそのうち分担する額は、九億八千六百万円がいわゆる建設省がやる救農事業費であるのであります。そこで補正予算が、十月からの既定予算が九億三千三百万円あります。
きのうの高碕長官の説明によると、現在のこの経済の発展ぶりというものは自由主義のおかげであるといって、非常に自画自讃いたしておるわけでありますけれども、およそ五カ年計画というような一つの計画の目標というものを立てた場合においては、やはり目標は一つの指針でなければならぬし、その指針に近い数字が期待されなければならぬと思うのであります。
たとえば余剰農産物の問題があってわれわれから見ておると一萬田蔵相やあるいは高碕長官が余剰農産物はこれ以上はアメリカから受けまいと言い、農民を保護すべき立場にある農林大臣が余剰農産物を受けようというようなことを言う。