1990-06-13 第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
ところが、最近硬質ビニールというのが開発されて、ぴんと張っておるわけじゃございませんから全部さらさら落ちるわけじゃありませんけれども、相対的に見て非常に効率がいい。
ところが、最近硬質ビニールというのが開発されて、ぴんと張っておるわけじゃございませんから全部さらさら落ちるわけじゃありませんけれども、相対的に見て非常に効率がいい。
ところが、一回助成したものは云々という国の方針もあるようでありまして、災害対策特別委員会では硬質ビニールあるいは新種の研究開発等が進み、それが実現をしたならば助成対象にしたい、こういうお答えが国土庁関係を含めてあったのでありますが、硬質ビニール、そうした新種の研究開発の進捗状況いかん、見通しはどうか、このことについてお答えをいただきたいと思います。
事業としましては、従来からの土壌の酸度を矯正する事業、それから灰に強い作物でありますビワの導入事業等を引き続き実施するというほかに、新たに地元からいろいろ御要望がありますミカンの被覆栽培施設なり、それから野菜の周年栽培のための硬質ビニールハウス施設の整備等の事業を、桜島を中心に実施することとしております。私ども、今後ともこうした施策の充実には十分努力していきたいと、このように考えております。
たとえば現地からは、野菜、花卉等に対するところの硬質ビニールハウス等による恒久的なやはり降灰施設をしなければ、どうも営農をやっていけない。したがって、この硬質ビニールハウスというものも指定対象事業にしてもらいたいと、こういう要求があるんですね。お聞き及びだと思うのです。また、降灰によるところの果樹、ビワ、ミカンは先ほど申し上げたように裂果しておる。
ただいま先生御指摘の、野菜につきましてのハウスの硬質ビニール、あるいは果樹につきましての簡易ビニール被覆施設、あるいは養蚕につきましての稚蚕人工飼料のための施設、これらにつきましては、現在のところ補助対象とはなっておりません。それで、先生からも御指摘ありましたように、県の方から、この三種類を新たに補助対象に加えてほしいということで、要望を承っております。
——農業問題について伺いたいんですが、防災営農施設整備事業ですね、これでいま野菜とか、茶とか、たばことか、こういうものが適用されているわけですが、先ほど来の硬質ビニールについての補助ですね、これを検討してほしいという要望が他の委員からも出ております。
同時に新しい硬質ビニールでありますとか、食糧増産用、あるいは植林増殖用に使われる、従来バンド、バツグ等に示されたような身のまわり品でない、工業用と申しますか、建築資材といいますか、あるいは農林物資の生産増強用としての需要が開拓せられまして、このような進捗をいたしたのであります。尿素樹脂につきましても、非常な伸びを示しております。