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110件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-07 第200回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

日本国憲法はいわゆる硬性憲法であり、憲法改正ハードルは高い。一方で、ドイツでは、基本法改正にそもそも国民投票も要らないという違いもあります。  いずれにしても、その国の憲法内容性格改正手続等を別にして、憲法改正実施回数だけを取り上げてこれを比較することにさほど大きな意味はないと思われます。  次に、ドイツ基本法ウクライナ憲法にも緊急事態条項が定められています。  

北側一雄

2017-02-21 第193回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それで、日本憲法というのは実は非常に硬性憲法で、ほとんど、改正したことがないというので世界で有名なぐらいの話なので、少なくとも、統治機構部分とか行政の普通の部分はもうちょっと弾力的に改正してもいいんじゃないかなと思いまして、そういう観点から思うと、この教育の無償化というのは非常にいい題材なのかな。  同じ憲法でも濃淡あるんですね。

高橋洋一

2017-02-21 第193回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

この点に関しては、ちょっと私、明確な意見を現時点で固めているわけではなくて、ただ、一般論として言えば、やはり日本憲法自体硬性憲法ということもあるわけでございますから、国民的な議論の中でそのことが必要だということが大多数を占めれば、それは毅然とやっていくということではないか。  

熊谷亮丸

2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

日本国憲法硬性憲法と呼ばれます。実際、憲法公布から七十年たって、一度も改正されておりません。一方、ドイツ基本法は五十九回改正されましたが、同基本法第七十九条第三項で、人間の尊厳の不可侵、民主制法治国家連邦制などの憲法原則については改正対象にならないと定めています。フランスも、現在の第五共和国憲法第八十九条第五項で、共和政体改正対象とすることはできないと定めています。  

照屋寛徳

2016-11-17 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

硬性憲法と言われる日本国憲法の条文がドイツ基本法などと比べて少ないことは、多くを法律に委ねているからであると考えます。  イギリスEU離脱、米国の大統領選挙に見られる移民排斥、あるいはモンロー主義回帰などの動き、第二次大戦後七十一年を経て、戦争の惨禍の記憶が薄れ、平和を希求するための国際協調の仕組みの重要性の認識が失われてきたことが背景にあるのではないでしょうか。

武正公一

2016-11-16 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号

こうした普遍的な価値を表す憲法は、当然、通常法律とは異なる硬性憲法となっております。  そのことは、なぜかといえば、民主政治の下では選挙のたびに多数派、少数派が分かれ、政府の指導者考え方によってどのような政治になるかが分からないからです。こういった民主政治の変転と切り離されるべきものだと考えられるからこそ、近代立憲主義における憲法は、一定硬性憲法として改正に制限が掛けられるわけです。  

福山哲郎

2016-01-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第3号

それじゃ、憲法改正について申し上げますが、御承知のように日本憲法硬性憲法で、なかなか変わらないようになっています。私は、憲法を変えないのがいいことだという意見には、ちょっとおかしいなと。無理に変えることはありませんよ。無理に変えることはないんだけれども、変えなきゃいかぬ事情が出たら変えた方がいいので、変えないからかえって解釈改憲みたいなことになるんです、逆に。

片山虎之助

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

憲法保障観点からは、硬性憲法であることが重要であると言われます。しかしながら、我が国憲法改正手続は、これまでにこの憲法審査会でも再三議論になったように、衆参院総員の三分の二の賛成に加えて国民投票を必要とするという、諸外国と比べても最も厳しい部類に属する、硬性の中でも硬性憲法と言えると思います。

井上英孝

2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

ただ、問題は、発議すらできないくらい硬性憲法というか、改正条項が難しいということで、九十六条改正も我が党は言っているんですけれども、これは学者の先生方に言わせても、世界で最も厳しい改正規定ではないか、こういう意見がありますが、この九十六条改正を訴えると、それは裏口入学だ、こういう話を、お叱りを受けたりもするんです。  

小沢鋭仁

2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

例えば、一、固有の意味憲法立憲的意味憲法、二、実質的意味憲法形式的意味憲法、三、成文憲法不文憲法、四、硬性憲法軟性憲法といった具合です。  ちなみに、我が国憲法はもちろん硬性憲法に属しますが、硬性憲法の中でもとりわけ改正手続が厳しい、憲法改正ハードルが高いグループに属するものと考えております。  

百地章

2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

いろんな理由はあると思うんですけれども、最後に硬性憲法であるか否かという話ではありましたけれども、昨年、私、メキシコに公務で行ってきたんですけれども、メキシコも多分、正確には改めて調べなくちゃいけないんですけれども、聞いたところによると、両院の三分の二以上の要件が必要であるのと、国民投票、過半数以上の国民投票が必要であると、日本とそっくりな状況だというのを聞きました。

愛知治郎

2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

それから、硬性憲法の問題ですけれども、確かにこの三分の二衆参両院で取るというのはもう至難の業というよりも、これまで一度もなかったわけですし、現在、私は潜在的には参議院にも三分の二の改憲勢力があるという報道を信じておりまして、期待しているわけでありますけれども、まあそれは余談としまして、選挙制度と密接な関わりがあることは間違いないと思います。  

百地章

2015-02-25 第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号

我が国と同じく硬性憲法の国でありまして、連邦議会の三分の二、連邦参議院の三分の二のそれぞれ可決を必要といたしますけれども、あくまで民意の発露として、国民が必要としているから、国民議論を基に、国民的な議論を喚起した上で改正がなされてきたという点、非常に今興味深く関心を持ち勉強させていただきました。  

河野義博

2015-02-25 第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号

憲法改正という面でいきますと、ドイツにしても、国民投票がないという点では若干軟性なんでしょうけれども、基本的には硬性憲法に当たると。イタリアも硬性憲法でございますし、非成文憲法であるイギリスというのがそれぞれちょっと対比があるわけですけれども、そういう中で、それぞれの国において憲法改正が非常にダイナミックに行われているということは、私としては非常に印象的でございました。  

阿達雅志

2014-11-06 第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

八点目としては、今の憲法性格硬性憲法というふうになっておりますけれども、戦後一貫してなかなか憲法議論が深まらなかったということの最大の要因は、やはり何といっても、憲法改正を行うための発議要件が余りにも厳格に過ぎたということが指摘できるのではないかというふうに我々は考えております。  

三谷英弘

2014-11-06 第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

この条項は、憲法硬性憲法としての性格を位置づける条項でありますが、憲法四大原則の堅持との関係でも重要な意味があります。四大原則は、人類普遍価値であって、改正してはならない条項でありますが、改正手続を緩和すると、これを否定するような憲法改正が形の上では容易になってしまうのであります。我が党は、これを許容することはできません。

鈴木克昌

2014-10-22 第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号

日本国憲法は、通常法律よりも厳格な改正手続を備えた硬性憲法の立場を取っています。この九十六条改正論に立たれる方は、これでは改正要件が厳し過ぎ、時代の変化に沿った改正ができない、そのために戦後七十年近くたっても一度も改正が行われていないと主張される傾向があるようです。  確かに、改正は低いハードルとは言えません。

牧山ひろえ

2014-06-10 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

牧山ひろえ君 先ほど申し上げましたように、日本憲法は、その改正に当たり通常法律立法手続よりも厳格な手続を要するいわゆる硬性憲法なんです。その趣旨に鑑みますと、憲法解釈変更基準とほかの法令一般解釈変更基準とに相違はないとするのはやはり私はおかしいと思うんですね。違和感を感じます。今後、更に研究していただければと思います。  また、この答弁書にはこう書いてあります。

牧山ひろえ

2014-05-28 第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号

衆議院議員船田元君) 九十六条の先行改正の問題ですが、その前に九十六条をどう変えるかという点については、私どもは三分の二というのは、やはり硬性憲法であるばかりではなくて、国民憲法改正に関する主権をなかなか発揮できないと、やはりここは二分の一に変えるべきだというのが党の大方のコンセンサスであると、このように理解をしております。  

船田元

2014-05-28 第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号

そういう趣旨からいうと、憲法改正についてのこの九十六条、硬性憲法性格というのは私は維持をしなければならないと思っています。  ただ、九十六条を一切触ってはならないとは思いませんが、各国の立法例を見ましてもいろいろな立法例がございます。そういうものを参考にしながら、硬性憲法という性格はきちんと維持をしていくというのが大事だと思っております。  

北側一雄

2014-05-28 第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号

もちろん、現在の憲法というものが硬性憲法であるということは理解をしておりますけれども、しかしながら、国民投票というものを課している以上は、この発議要件を引き下げる、緩和したとしてもこの硬性憲法という性格は変わらないというふうに理解をしておりますので、その点をしっかりと進めていくということも、我々としては国民の手に憲法を奪還する、国民の手に政治を奪還するという一環として考えていくというのも極めて重要ではないかと

三谷英弘

2014-05-26 第186回国会 参議院 憲法審査会 第4号

したがって、立憲主義は、間接民主制における国民の代表にさえも、それが権力である限り一定の歯止めを掛けるものであり、それゆえに憲法改正に際しては、いわゆる硬性憲法として第九十六条において厳格な手続を定めているわけでございます。  とするならば、その九十六条の趣旨に鑑み、実質的に憲法改正に当たるようなケースでは、憲法の予定する手続を経ない、行政府による安易な解釈変更があってはなりません。

小川仁志

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