2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
何が起こるかといったら、酸化した銅鉱石が硫酸で溶けて、下の方には硫酸酸性の硫酸銅の池ができます。そこから銅を取り出す。アップル社で講演したときに、これアリゾナと書いてあるけど本当に我が国かと聞かれたんですけど、そうだ、お隣だと、隣の州だと。そういうことが行われています。 要は、環境というのは、地域によって緩めるということは十分、例えば、日本はそれはないですけど、アメリカとかでは行われています。
何が起こるかといったら、酸化した銅鉱石が硫酸で溶けて、下の方には硫酸酸性の硫酸銅の池ができます。そこから銅を取り出す。アップル社で講演したときに、これアリゾナと書いてあるけど本当に我が国かと聞かれたんですけど、そうだ、お隣だと、隣の州だと。そういうことが行われています。 要は、環境というのは、地域によって緩めるということは十分、例えば、日本はそれはないですけど、アメリカとかでは行われています。
次に、写真がございますが、この写真で見ていただくとカラーですのでおわかりいただけると思いますが、コバルトブルー、これは硫酸銅のブルーでございます。そしてヤシの木が枯れてきているのがわかります。下の葉っぱなんかでも枯れています。子供はヤシの葉を編んで家の屋根をつくっています。
例えば、カリフォルニアにつきましては、シュリンプと申しますか、エビみたいなものが主要害虫でございまして、それについては硫酸銅あるいはパラチオンというようなもので対応されているというようなこともございます。あるいはイネミズゾウムシに対しましてはいろいろの農薬が使われている。
今お話しになった中での重大なことを私は指摘したいんですけれども、カブトエビ類の害虫駆除のために硫酸銅とパラチオンが使われているんです。このパラチオンというものがどういう農薬なのか、これは御承知でしょう。私から御説明しますけれども、現在日本では使用されておりません。なぜかと言うと、一九七一年六月以降毒物及び劇物取締法に基づいて製造、使用とも禁止されているんです。
これらの害虫に対しまして、カルボフラン、硫酸銅、それからパラチオン等の農薬を使用して防除が行われているというふうに考えております。
ただし、最近は豚ぶん等につきましても、飼料の中にその生育を促進というような意味で硫酸銅等を入れている例があるようでございまして、この点が実は私どもがこの通達を出すに当たっての一つの問題点でございまして、御指摘のように汚泥だけを差別する、規制するというのは基本的におかしいわけでございます。
ボルドー液は硫酸銅でございます。熊澤先生が銅や亜鉛やカドミのことを話してくださいましたので、これ幸いと思って具体的なことをお伺いするわけでございますが、これだけの硫酸銅がたまってしまったら、リンゴ畑としてどういう影響がありましょうかしら。このままでほったらかしておいていいでしょうか。これに対して何らか打つ措置というものがあり得るでしょうかしら。教えていただければと思う次第でございます。
その過程の中で、硫酸銅を使って赤潮生物をいわば殺してしまったらどうかとか、あるいは石灰石等で沈でんをさしたらどうかとか、そういうような一連のいろいろな提案がありまして、それぞれ検討しましたけれども、二次公害その他が心配されますので、どうも的確な対策として直ちに採用はしにくいというようなことが結論になっております。
KBW、硫酸銅、殺菌剤に使っております。四十年から四十九年まで、これも相当量使っております。ダイアジノン、これは有機燐剤、殺虫剤です。ネキリムシや土の中のものを殺すためです。四十七年、四十八年、苗畑で使っております。四十七年、四十九年に美笛川でネキリトンを使っております。七十八キログラム、劇物です。四十八年、四十九年、丸山でエカチン乳剤を五・五リットル使っておる。これも劇物です。
別途硫酸銅を使ったやり方とかいろいろ研究はされておるようでございますが、いろいろまた逆の意味で副作用があるというようなこと等もありまして、まだ駆除対策は確立されていないという現状でございます。
硫酸銅のFAOあるいはWHOの食品添加物専門家委員会によります人体の一日の許容摂取量は、〇・五ミリグラム、体重一キログラム当たりでございます。これは銅としてでございますが、それから比較します場合には、このビール中の銅の量はごく微量でございますので、人体に与える影響は無視できるというふうに考えております。
足尾は、十分御存じだと思いますけれども、とにかく、きれいな澄んだような水でさえ、口の中に入れれば吐き出したくなるような、ものすごい硫酸銅が溶け込んでいる。そういうのが雨水のたまり水のところにもあるような状況です。ですから、そういう、閉山したとしても鉱害がなくなるわけじゃありません。
疑わしいといえば、体重一キログラムに対して〇・一グラムで即死するのが毒薬、〇・三グラムで大体致死量になるであろうと思うのが劇薬、劇薬に類するものは、硫酸銅、亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、塩酸、過酸化水素、硝酸、水酸化ナトリウム、これは苛性ソーダですね。硫酸、それだけが食品添加物として、あるいは食品の加工分解用その他に使える。いいですか、これは劇薬に類するものですよ。
漂白剤として、一々申し上げるのはややこしいから言いませんけれども、漂白剤として十五、被膜剤として四、醸造用添加物として二、着色剤として悪名高いタール系色素、この関係で五、それから硫酸銅、銅クロロフィリンカリウム、銅クロロフィリンナトリウム。香料としてクマリン、クマリリンは中止になりましたね。これは小島さんの学位をとった対象らしいですけれども、これは禁止になりました。それからインドール、サフラン。
見たい人、知りたい人には言うけれども、いわゆる流域に住んでいる方々、硫酸銅ですか、銅があるところの土壌、そういうところで作物をつくっている者、そういう人にとってはこれは重大な問題です。これは長官も御承知のように、桐生の水道の取り入れ口、そういうところの銅のPPMもかなり高いことは御承知のとおりですよ。ほんとうにはっきりしたことが出てくれば、足利方面まで影響されているというのです。
ひとつ、そういう線で、硫酸銅を含めて、そういうふうな廃液の規制については前向きに検討すると、そういうことで、これは厚生大臣も了承しているわけですね。大臣、いま局長が言われたのは、大臣の考えでもあるわけですね。
○塩出啓典君 それでは、先般鳥取県で硫酸銅の事件がございまして、これは先般の予算委員会でも、うちの内田委員が問題にしたわけでございますけれども、厚生省は、その後どういう調査をされたのか、また、今後の対策としてどういうことを検討されたのか、ひとつ答弁も簡単にお願いします。
○塩出啓典君 一つは、硫酸銅の問題ですけれども、硫酸銅はたくさん使われていると思うんですけれども、いま劇物だけれども、水溶液の場合は劇物の指定がなされていない。われわれしろうとの感覚としては、水溶液というのが全然劇物の指定もないというのは非常におかしいんじゃないか、そういう感じがするわけです。
この家庭は三十メートル近くに材木屋さんがございまして、この材木屋さんでは電柱の防腐用に硫酸銅の吹きつけ等をいたしておるようでございます。三十メートルでございますので、この家庭は常時井戸水によって日常生活を送っているようでございまして、これを経路として、母乳を通って赤ちゃんにこれが入ったのではないかという疑いがあるわけでございます。
硫酸銅というは鉱山に自然とできるわけです。あなたも鉱山に入っていくと、つららのように青くなって下がっているのが硫酸銅、胆礬と称するやつです。それが自然に入ってくるわけです。井戸水にも入ってきます。そこであなたは厳重にいろいろな点で取り締まっていく、こう言うのだが、この間でき上がった法律を最大限に利用してどのように取り締まれるのかということを聞きたい。
それからもう一つは、BHCはまだおそろいになっていないとすれば、例のいわゆる胆礬ですが、硫酸銅がかなりこれから出てくると思います。鉱山には必ず胆礬があります。自然硫酸銅が出てきます。それが土壌にしみ込んだり井戸に入ったりします。こういった面からこれから厚生省は対処するというか理論武装していかなければだめだと思います。
そうでなかったら、やあカドミウムが出たとか硫酸銅が出たとかいうて被害者が出、そこから死者が出てからあわてて法をつくってみても、それはもうしり抜けですよ。だから、ならぬ前に、いまたくさん原子炉をつくっている間にこれをやってもらいたい。法律的に規制していく、厳格なものをつくっていかなければだめですね。そういう用意があるかどうか。
話がそれますけれども、けさの新聞でも、鳥取では乳児が硫酸銅でなくなったのではないかという報道がありますが、この点は厚生大臣、どのように掌握しておられますか。
やはり鳥取県の簡単な報告がここに手元にございますが、中村さんのところの井戸水に硫酸銅が流入した疑いというようなことでございまして、県の報告によりますと、ことしの三月二日に中村さんの依頼で井戸水の検査を保健所をして行なわしめたところ、銅イオンを検出したので、使用中止を申し渡しておいたが、中村家ではなおその水を使っておったらしい、ということでございますけれども、さらに水質検査その他の環境調査を続行中である
それから硫酸銅の廃液から銅を食う微生物もおるわけです。あるいは問題の中性洗剤をバクテリアで分解すればいいという。あるいはいま産業廃棄物で問題になっておるプラスチックを食うカビ、そういう産業も起ころうとしておる。あるいは原子力の原料になるウラニウムだけを食って、非常に貧鉱の中からウラニウムを取り上げるという産業もすでに現実化しておる。
それから、品目でございますが、近く削除される品目のおもなるものは臭素化油、クマリン、硫酸銅、食用の赤色の一〇三号、クロラミンT、クロラミンB、ハラゾーン、ソルビン酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸セカンダリーブチル、それから亜硫酸カリウム、鉄クロロフィリンカリウム、同じく銅クロロフィリンカリウム、過マンガン酸カリウムでございます。