1973-03-09 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
四十七年度に入りまして、四十七年十二月末までに、特恵対象品目二百六品目のうち、やはり鉄鋼の棒であるとか、硫酸ニコチン等……(発言する者あり)
四十七年度に入りまして、四十七年十二月末までに、特恵対象品目二百六品目のうち、やはり鉄鋼の棒であるとか、硫酸ニコチン等……(発言する者あり)
植物の殺虫成分のほうは、除虫菊の剤とか、あるいはデリス剤、硫酸ニコチンといったようなものが代表的なものでございます。それから無機化学物のほうは、硫酸銅、石灰硫黄合剤といったようなものが代表的な農薬でございました。
第二点は、輸入税表を改正して、国産品保護の見地より、セラックを無税より一割五分に、DDTを二割から三割に、硫酸ニコチンを無税から二割にする等、九つの品目の税率引上措置を講ずるとともに、電子工業育成のために、二酸化ゲルマニウムを二割から五分に引き下げようとしております。
次に、別表輸入税表につきましては、国産の保護のため、セラック、黄麻製品、DDT、硫酸ニコチン等の九品目の税率を引き上げるとともに、国産の困難なトランジスター製造用のゲルマニウムの原料については、その税率を引き下げることとしております。 次に、関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。
次に、別表輸入税表につきましては、国産の保護のため、セラック、黄麻製品、D・D・T、硫酸ニコチン等九品目の税率を引き上げるとともに、国産の困難な二酸化ゲルマニウムについては、電子工業育成のため、その税率を引き下げることとしております。 次に、関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。
それから六百七十八号の硫酸ニコチン、これは主として農薬に使いますところの薬品でございますが、これらは従来、ほとんど全部が日本でもって自給をいたしておったわけであります。
次に、別表輸入税表につきましては、国産の保護のため、セラック、黄麻製品、D・D・T、硫酸ニコチン等九品目の税率を引き上げるとともに、国産の困難な二酸化ゲルマニウムについては、電子工業育成のため、その税率を引き下げることとしております。 次に、関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。
簡単に言えば、ミツバチを殺す薬としては砒酸鉛、砒酸石灰、硫酸ニコチン、ホリドールが考えられます。しかしてこれら四つのうちのどれを対象としてこれを立案されたか。
○説明員(井上菅次君) これも、輸入の硫酸ニコチンも向うのいろいろのコストの関係で不同があるわけでございますが、曾つての実績からいたしますると、国内生産が割高になつておる傾向があつたわけでありますが、これは一つは生産量が極めて少い、そうして屑たばこを使つておりますと、相当の成分的な面、或いはそれらの輸送等に案外経費がかかつて、比較的割高にかかつておる、これが相当計画的にたばこの栽培等からやつて参りますれば
○説明員(井上菅次君) それでは今の御質問に対してお答えいたしたいと思いますが、硫酸ニコチンは、以前は百五十トン程度年間需要があつたのでありますが、戦後新らしいDDTとか、或いはRHC等の農薬も入つて参りまして、多少需要量につきましては減つて行く傾向があるのでありますが、大体年によつて、害虫の発生によりまして、はつきりした堅い数字があるわけではございません。
○杉山昌作君 たばこ專売法の改正の問題は、これは硫酸ニコチンの原料にする特殊なたばこを植えて、そうしてそれは專売公社が買入れなくて、農薬製造業者に直接持つて行くという変更のようなものでありますが、硫酸ニコチンは果樹あたりの殺虫剤として非常に必要なもので、結構な改正だと思うのですが、一体硫酸ニコチンはどのくらい必要があつて、それから日本ではどのくらいできていて、今度こういうことをすることによつて硫酸ニコチン
○久米政府委員 硫酸ニコチンは果樹の駆虫剤、虫よけでございます。たとえばりんごでありますとか、なしとかいうものの駆虫剤でありまして、この需給関係の大体について申し上げますと、年間百トンないし百五十トンを必要といたしまするが、従来わが国におきます生産量は二十トン前後でございます。
○久米政府委員 ただいま御質問の通り、ここで考えております農薬原料用というのは、硫酸ニコチンの製造原料用の意味でございます。
それから砒酸石灰が千五百トン、砒酸マンガンが百トン、硫酸ニコチンが百二十トン、水銀剤が五百トン、水銀の塗抹剤が六百五十トン、これだけでも四千六、七百トンになるのであります。しかもそのほかに病害防除として重要な銅剤というものをこの中に包含するならば、銅剤だけでも二千四百トンから消費するのであります。
そうしてニコチンの販賣を他に取扱わしておりますが、これは粉たばこを受けた者は、それでたばこを作つておるのではなく、駆虫剤の燐酸ニコチンであると思いますが、政府は硫酸ニコチンお答えしおりましたが、それは燐酸……燐礦石の燐、この燐酸ニコチンはこれは專賣公社でやるのが当然であると思います。
そういつたようなものを燒きまして、燐酸ニコチンをとり、それを更に硫酸ニコチンに変えることは簡単にできるのでありまして、專賣局の方といたしまして、中央研究所におきまして、燐酸ニコチンの製造方法の研究、それから更にそれを硫酸ニコチンに変化する研究は、これはずつと研究いたしまして非常に収量のいい方法も段々発見をいたして、おるのであります。
これが現在生産配給を行つております農藥の主なものでございますが、この中クーポン制によつて配給をいたしておりますのは、最初の砒素剤の砒酸鉛、砒酸石炭、次のニコチン剤の硫酸ニコチン、除虫菊剤の除虫菊粉、除虫菊乳剤、それから除虫菊エキス、その次のデリス剤のデリス根、デリス粉、デリス乳剤、それから鉱油乳剤の機械油乳剤、尚ホルマリンと農業石鹸は指定生産資材割当規則によつております。
特にこの資料の中で不正農藥としてあげられておるところの砒酸鉛、石灰硫黄合剤、硫酸ニコチンについてでありますが、この中で砒酸鉛については二十九品種の中で適格品は四品種しかない。石灰硫黄合剤は十八品種の中で七品種しかない。また硫酸ニコチンにおいては適格品は皆無である。この資料から考えてみまして、さきの農藥需給状況及び二十三年度生産計画について疑問をもつのであります。
○成瀬委員 大体それでありましたならば、硫酸ニコチンについては、八品種の中で規格に適合するものは皆無であつたというにもかかわらず、こちらの方にはそれぞれ数字があげられておる。この点どういうような考えでおられるか。
只今農林省の防除計画面積に必要なニコチン剤、デリス剤につきましては、デリス根、或いはニコチン、硫酸ニコチンにつきまして輸入の懇請をいたしておりますが、今日までのところ、はつきりした見透しを申上げるまでに行かないのであります。我々の見透しといたしましては、所要量の大部分のものが輸入し得られるじやないかというように考えております。