1953-02-28 第15回国会 衆議院 農林委員会 第25号
○足鹿委員 この十一月十一日の硫安輸出奨励要綱の目的一によりますと、「本要綱は、輸出契約価格が国内販売価格を下まわる場合に、その差額の一部を各社の共同負担において補償し、もつて強力なる輸出促進をはかることを目的とする」と明確にしております。いわゆる生産費を下まわる場合ということは言つておりません。
○足鹿委員 この十一月十一日の硫安輸出奨励要綱の目的一によりますと、「本要綱は、輸出契約価格が国内販売価格を下まわる場合に、その差額の一部を各社の共同負担において補償し、もつて強力なる輸出促進をはかることを目的とする」と明確にしております。いわゆる生産費を下まわる場合ということは言つておりません。
○足鹿委員 横田委員長にお伺いしたいのでありますが、昭和二十七年秋、日本硫安協会がその内部に硫安輸出奨励要綱なるものをつくり、かつその要綱の実施にあたり、細目としまして硫安輸出奨励金に関する件というものをつくり、加盟各社の理事が署名、捺印をして、いわゆる出血輸出に対する損失額の分担の建前をとつたことは、巷間よく言われておる事実と思いますが、昭和二十七年十一月十一日に行われました奨励要綱及び奨励金に関
○足鹿委員 私の伺いたいのは、他の事例もあろうとは思いますが、昭和二十七年十一月十一日の硫安輸出奨励要綱、硫安輸出奨励金に関する件、これに伴う硫安協会のとつた措置というものについて、御存じであるかどうか。また今、一連の輸出問題については、調査課で調査を進めておるという御意見でありますが、御存じになつておるかどうかということを、最初に明確にしておきたいと思うのです。
そういうことと関連いたしまして、去年の十一月ごろにメーカー側がつくつたと伝えられております硫安輸出奨励要綱というものがあるように私は聞いておりますが、肥料工業に対する最高の監督官庁として、中村さんは御存じかどうか伺いたい。
○中村(辰)政府委員 ただいまの硫安輸出奨励要綱というものにつきましては、一切——もちろん正式に私のところに提出されたということもございませんし、公式に意見や相談を受けたこともございません。