1996-02-23 第136回国会 衆議院 法務委員会 第2号
また、過激派集団は、破防法粉砕、安保粉砕・米軍基地撤去、自衛隊海外派兵阻止、成田空港反対などを闘争課題に掲げて、依然としてテロ・ゲリラ活動を基軸とする闘争の展開を強く主張しており、今後とも十分な警戒を要するものと考えています。
また、過激派集団は、破防法粉砕、安保粉砕・米軍基地撤去、自衛隊海外派兵阻止、成田空港反対などを闘争課題に掲げて、依然としてテロ・ゲリラ活動を基軸とする闘争の展開を強く主張しており、今後とも十分な警戒を要するものと考えています。
また、過激派集団は、破防法粉砕、安保粉砕・米軍基地撤去、自衛隊海外派兵阻止、成田空港反対などを闘争課題に掲げて、依然としてテロ・ゲリラ活動を基軸とする闘争の展開を強く主張しており、今後とも十分な警戒を要するものと考えています。
だからこそ、日本の独立と自由と平和を願う労働者、学生、青年、その他国民大衆は、破防法粉砕のために立ち上つたのである。五月一日のメーデーにおいて、五・三〇の闘争において、青年は血を流して闘つたのである。三百万の組織労働者が数次にわたるゼネストに立ち上つたのである。全国の学生、教授、知識人、文化人をゆり動かしたのである。
(拍手)日本国民は、かかる暴力支配に対して断じて屈することなく、実力をもつて売国破防法粉砕の鬪争を推し進めるでありましよう。(拍手)日本共産党は、全国民とともに、かかる売国植民地法を成立せしめようとする吉田自由党政府と、その一味たる悪質社会民主主義者の責任を徹底的に追究し、吉田政府の退陣と衆議院の解散を要求するものであります。
青年は血を流してまで破防法粉砕のために立ち上つている。全国の学生、教授、知識人、文化人も一齊に反対しておる。破防法の正体がわかるにつれ、最も広く国民の各界、各層を動かし、反対の気勢がますます熾烈となつている。これは日本の歴史にかつてなかつた一大国民的反政府闘争であります。この圧倒的な反対の輿論は、遂に参議院法務委員会をして破防法を否決せしめ、四日間にわたつて破防法上程を阻止せしめたではないか。
第三に、東京の統一メーデーは、もはや、これまでの破防法粉砕の実力鬪争の單なる積み重ねだけではなく、統一メーデーに結集せられた東京五十万組織大衆は、この日に一つの偉大なる飛躍的、革命的前進を途げたことであります。(拍手)破防法粉砕の第一波、ことに第二波ゼネストは、それ自身政治的ゼネストであることは明白であります。
昨年の市電労働者を先頭とする越年闘争以来の労働者の高まり、二・二三、三・二〇闘争に発揮された労働者、農民を主力とする実力行動が更に破防法粉砕の四・一二、一八ゼネストと発展し、特に金属(日電、島津、寿輸送機)労働者の成長と、私鉄(奈良電、京福)の瀕しい闘争は全国民を奮起させた。この偉大なる力はさすが札付き悪質民同森川一派さえもこの統一行動を妨げることができなかつた。
当面の敵の空白を活用し、大膽に反撃を組織し、破防法粉砕、吉田内閣打倒、国会解散の一大政治反撃をかけること、勝利のかぎは、大衆へ大衆へと入つて行くところにある。以上の評価の上にただちに実行すべき点を指示する。」
第二十三回メーデーは、隷属と再軍備の講和並びに安保両條約に反対、行政協定破棄、破防法粉砕、植民地的賃金と再軍備反対、そうしてその元凶吉田内閣打倒、真に日本国民の一致した要求をスローガンに決定いたしました。この示威におびえて武力を使用し、数名を撃ち殺し、数百名を傷害いたしました。