1949-12-16 第7回国会 衆議院 本会議 第4号 この、あの人たちの命にもかえがたい裁定というものが、たとえば政府の労働問題に対する無能、無策のために、何らのこれに対する事前の対策がなかつたために、この裁定の一部が改廃され、また一部が曲げられ、全部が不承認の形をとられるなどというようなことになりましたならば、これこそ私に、人情論的にはまつたく冷血漢的な横暴である、しかも法理論的にこれを言うならば、議会政治、民主政治の破壊的暴挙であるとも言い得ると思 石田一松