2001-10-30 第153回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
次にお尋ねしたいのは、時間内の組合活動の問題でございますけれども、戦後、教育の現場についていろんな形で影響を及ぼしてきたのは言うまでもなく日教組でございますけれども、特に日教組の組合活動の中で一番問題なのは、時間中に給料をもらいながら組合活動を続けてきたというのが実態でございまして、広島県の場合は破り年休であり、北海道の場合は鉛筆年休ということで、これまでも何回か指摘させていただいたわけでございますけれども
次にお尋ねしたいのは、時間内の組合活動の問題でございますけれども、戦後、教育の現場についていろんな形で影響を及ぼしてきたのは言うまでもなく日教組でございますけれども、特に日教組の組合活動の中で一番問題なのは、時間中に給料をもらいながら組合活動を続けてきたというのが実態でございまして、広島県の場合は破り年休であり、北海道の場合は鉛筆年休ということで、これまでも何回か指摘させていただいたわけでございますけれども
広島では破り年休と言って、組合活動へ出るのに、年次有給休暇の届けを出していって、帰ってきたら破って捨てる、これが広島のやり方で、破り年休。北海道では、行くときに鉛筆で書いていって、帰ってきたら消しゴムで消す、だからなくなっちゃうということで、鉛筆年休。うまい言葉を考えたものだと思いますが、こういう形でやられておるわけであります。
広島では破り年休、北海道では帰って消す鉛筆年休という形で、年休を使った形だけとりながら、結果は破いたり消して使っていないということでやっておるわけでございまして、こういうものについては、こんなことをやっている県が私はほかにもあるんだろうと思うんですけれども、これについてはどういう状況なのか、文部科学省の方で調べておられるんじゃないかと思うんですけれども、ちょっとどことどこの県だということを教えていただきたいと
○亀井郁夫君 組合活動に絡んでの問題でございますけれども、組合活動をやる場合は、普通、建前は年次有給休暇を使ってやるわけでございますが、広島の場合には、届けを出して帰ってきたら破って捨てるということで、破り年休でございましたが、北海道ではこれが鉛筆年休といいまして、鉛筆で書いていって帰ってきたら消すということで、事実上、有給で組合活動をやっておるわけでございます。
広島では破り年休ということで問題になりました。これはどういうことかというと、組合の活動で出かけますね、そのときに年休届を広島の場合は一応書いて出すんです、年休使ったと。ところが、事故もなく戻ってきますとそれは破いて捨てるんです。ということは、年休を使わずに給料をもらいながら組合活動が続けられるということです。 これが去年、広島では破り年休が大きな問題になりました。
特に、広島県の場合もかつてそうでございまして、破り年休ということで、破り年休というのはどういうことかというと、組合活動に出るときには年休の届けを一応紙に書いて出します。出しますけれども、戻ってきたら破って捨てます。