2001-03-27 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
具体的に申し上げますと、平成十二年度につきましては、中国側の協力のもと、江蘇省南京市において約二万発の赤筒、これはくしゃみ剤を含む有毒発煙筒のことでございますけれども、赤筒等の発掘回収事業を実施し、また黒竜江省北安市において約九百発の化学砲弾類の発掘回収、こういった事業を実施したところでございます。
具体的に申し上げますと、平成十二年度につきましては、中国側の協力のもと、江蘇省南京市において約二万発の赤筒、これはくしゃみ剤を含む有毒発煙筒のことでございますけれども、赤筒等の発掘回収事業を実施し、また黒竜江省北安市において約九百発の化学砲弾類の発掘回収、こういった事業を実施したところでございます。
○泉信也君 武器と化学兵器、いわゆる砲弾類が別だという論理は、戦後のあの武装解除を強いられたとき、無条件降伏したときにそういう理屈が成り立ちますか。当然一体的に相手国に差し出す、これが実態ではなかったんですか。
それで、そのことに関する鹿児島の新聞の記事によりますと「旧日本軍の爆弾や砲弾類がかなりの量沈んでいる可能性が高いことが鹿児島海上保安部の調査でわかった。これらの爆弾類は終戦直前、米軍の九州上陸に伴う「本土決戦」に備えて大隅半島一帯に備蓄されていたのを、進駐してきた米軍の指示で港湾に捨てられたままになっていたもの。
ですから、こういう砲弾類を、一般的に全国的にその所在を確認し、並びにこれを集めて処理する、こういう一連の行政事務そのものが直ちに警察の責務であるかどうか、これは多分に問題があると思いますが、ただ、何ぶんにも、危険が具体的な形で具体的になったような段階におきましては、これは警察は放置するわけにまいりませんので、そういう意味で、従来におきましても、この事故の前におきましても、何回か警察が届け出を受けた事実
○関沢説明員 警察自身が発見し、あるいは届け出によりまして発見した砲弾類、これは自衛隊に一発ごとにお願いするというわけにまいりませんので、どうしてもその間一時的な保管というものをやらざるを得ません。そういう関係で、本来、基本的には、火薬庫に委託して保管をお願いするなり、あるいは、実包類などは、警察が保有する拳銃のたまの保管庫、こういうところに保管するのが原則でございます。
これは地下にございまして——砲弾類は、たたいて衝撃を与えたり、あるいは熱を加えるという場合はもちろんたいへん危険でございますが、それ自体、そのままの状態において保管する限りにおいては、ある程度の安全性というものは保障されているわけでございます。
このときには、一億二千万の費用をかけて約百五十万トン、そのほか砲弾類があったと聞いております。それで掃海をやっておるわけです。この別府の掃海のときは水深が四十メートルであったからできた、このようにいっておりますけれども、しかし銚子の場合は実際二百メートルから三百メートルの水深になるわけです。
そのときに、イペリット弾約百十五トン、そのほか砲弾類がございましたが、このときは防衛庁が主になりまして、海上保安庁、水産庁、警察庁その他の協力を得て行なっております。このときには、先ほど申し上げましたように、水深が四十メートルでございましたので、防衛庁が実施可能でございました。令回の銚子沖の水深は約二百メートルから三百メートル程度でございます。
爆弾類、砲弾類につきましては、海上保安庁の考えといたしましては、それが海底にございましても、船がいわば海の上を通行しておる限りは船舶には支障はない、こういうぐあいに考えております。当庁としてむしろ関心のございますのは、機雷がまだ残っておりはせぬかという点でございます。
○鐘江政府委員 弾薬のことにつきましての御質問でございますが、現在輸送しております弾薬につきましては、前国会でも御答弁申し上げましたとおり、小火器砲弾類でございまして、ロケット弾が積んであったかどうかというようなことにつきましては、確認をいたしておらない次第でございます。
○今竹政府委員 在日米軍の砲弾類につきましてのこの火薬類取締法との関係につきましては、従来から在日米軍の地位等の関係で問題がございまして、現在までの形では、先生のお話しのとおり、日本人の運送業者が運転する場合は日本の火薬類取締法の手続によって実行していく。
しかし、現に問題になっておる砲弾類等につきましては、私どもとしましてはこの火薬取締法の規定を励行することによって安全性は確保できるもの、かように考えております。
○今竹政府委員 砲弾類と承知いたしております。
その違反の内容は、あの会社が作っておりました火薬は、米軍から払い下げを受けました砲弾類、銃砲類から抜き出しました、コンポジションBと呼んでおりますが、TNTとヘキソーゲンの混合せられました爆薬を原料といたしまして、これを再度精製、それから製型をいたしまして、ダイナマイトと同様の爆発力を持って、しかも価格は若干安いようでございますが、主として土木工事、それから鉱山用に使いまする爆火薬を製造しておったのでございます
○秋山説明員 東洋化工の受けております事業の許可は、払い下げの砲弾から火薬を抽出して——解撤と申しておりますが、解撤して、そしてその火薬を原料として使うということを、はっきり事業内容として、私どもの方の許可の内容になっておりますから、砲弾類の払い下げを受けるものであることは、当然私ども承知をいたしております。
従って、砲弾類にいたしましても、底びきの漁業者といたしましては網を破られるもとになるわけであります。海底に残っておるものを全部引き揚げなければならぬという観点に立って、今後の対策を立ててもらわなければならないということをまず申し上げておきたい。 それから、先ほど引き揚げた火薬が現に田ノ浦、雑賀崎、大崎、辰ケ浜というような各漁港の埠頭に、網にひっかかって参りましたものは揚っておるわけであります。
○和田説明員 今お尋ねの御趣旨が少し私にははっきりいたしませんが、砲弾類は多分泥砂の中にもぐり込んでおります。従ってこれを掃海いたしますのには、非常な金をかければできないことはないという見通しでございます。
○岡嶋説明員 国土開発会社は、本来の火薬の製造会社でございませんで、大体、海中に投棄されております砲弾類を揚げまして、これは海上保安庁の許可を受けまして砲弾の解撤をいたしまして火薬を抜き出して火薬の製造をしている、そういうような会社でございます。今回投棄いたしましたのは、海中から出て参りました砲弾類と、解撤して出てきた火薬類であります。
○岡嶋説明員 先ほど申し上げましたように、海中に投棄せられました砲弾類があるわけです。これを海上保安庁が引き揚げて参りまして、これを解撤するわけであります。そうすると、火薬類と金属類が残るわけでありますが、その弾薬の中から抜き出した火薬を扱っておる、そういう会社であります。
従来からありました砲弾類等につきましては、いわゆる継続発注というようなかつこうで、今までに注文を受けて納入をいたしました会社に、追加発注の形で逐次契約ができております。
○影山説明員 特需全体の契約につきましては、月によつて非常にでこぼこがございまして、計画性がないわけでございますが、物動と申しましすか、国の産業政策と申しますか、そういうものに非常に重大な関係のある防衛産業計画、兵器弾薬類というものにつきましては、あらかじめ米軍側と常に折衝、連絡しておりまして、たとえば来年度においては、さしあたつて七千五百万ドル程度の砲弾類を発注するというようなことを言つておりますので
それからなおもう一つ、先ほどの本年度の域外調達について申し上げますが、約一億ドルと申しますが、遺憾ながらその大部分というものはやはり砲弾類、あるいはごく簡単な迫撃砲というようなものであります。私どもの問いておりますところでは、そのほかにもう少し進みました武器について、注文がおそらく来るであろうというものの総額は一割にも満たない程度であろうと思います。