1998-10-06 第143回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
したがって、一億二千万住む我が国家越えのミサイルが発射されたときに遭遇している内閣としては、つまらぬ一老人の国会謝罪決議が過半数の出席もなくつぶれたから、八月十五日にちょろちょろっとやったような談話を踏襲せずに、県道越え砲弾射撃で大騒ぎしたのなら、日本列島越えのミサイルにもっと大騒ぎしていただきたいなと私は思っておるのですが、これで質問をやめます。
したがって、一億二千万住む我が国家越えのミサイルが発射されたときに遭遇している内閣としては、つまらぬ一老人の国会謝罪決議が過半数の出席もなくつぶれたから、八月十五日にちょろちょろっとやったような談話を踏襲せずに、県道越え砲弾射撃で大騒ぎしたのなら、日本列島越えのミサイルにもっと大騒ぎしていただきたいなと私は思っておるのですが、これで質問をやめます。
○久間国務大臣 一〇四号線越えの砲弾射撃を本土の方でやるということは村山内閣のときに決めていただいて、また橋本内閣でこれを五カ所で実施するということを決定して、その後、各地方自治体の皆さん方、いろいろな方々に御相談に行っているところでございます。 確かに、最初は反対も非常に強うございました。
訓練をする、あるいは原子力潜水艦が入ってくる、B52がやってくる、あるいは砲弾射撃訓練をする、いろいろありますけれども、米軍からの事前通告があるようですけれども、この内容はどうなっておるのか。私は、皆さんは内容を十分に把握しないで、ただ向こうが必要だからやりましょうということで非常にマンネリ化しておるのじゃないかなという感じがするんです。
そこで中で砲弾射撃その他をやっておる、そして非常に荒れて、雨が降ると全部土砂が川に埋まってしまって、そのために下流地帯の農家は非常な被害を受けた。それで、そのための損失補償をしているのですね。自衛隊の場合にも同様のことが起きた、それで払ってくれという場合に、米軍によって与えられた被害については、これは特別補償ができるが、自衛隊のために与えられた場合には何で損失を補償しますか。
例えば小笠原の軍隊或いは沖繩の軍隊或いは朝鮮の軍隊が、先ず現在まではそういうことはなかつたとしましても、将来日本の内地に上陸、演習をやる、或いはそこで砲弾射撃の演習でもやるというような場合において、将来漁業に及ぼす影響があり得ると仮定しなければならんと思うのです。そうすると、現在までこういうものはなかつた、だから将来もないだろうから、これを削除するという理由は僕は成立たんと思うのです。