1959-07-10 第32回国会 衆議院 文教委員会 第2号
○緒方説明員 生産性本部で大学の研究者に対しまして、その研究題目等につきまして調査をいたしておる事実がございまして、これは私どもよく存じております。実はいわゆる産学共同の問題を生産性本部でも研究をいたしております。つまり大学におきます研究と、その研究成果を産業界に実際にどう利用していくかというような問題を中心にいたしまして研究いたしております。
○緒方説明員 生産性本部で大学の研究者に対しまして、その研究題目等につきまして調査をいたしておる事実がございまして、これは私どもよく存じております。実はいわゆる産学共同の問題を生産性本部でも研究をいたしております。つまり大学におきます研究と、その研究成果を産業界に実際にどう利用していくかというような問題を中心にいたしまして研究いたしております。
○政府委員(土屋昇君) ただいま御質問の研究機関基本統計調査に必要な経費、三十万六千円のことについてお尋ねでございますが、これは、全国におきます研究機関の実態を明らかにしまして、科学技術行政の改善に資する基礎資料を得ることを目的といたしまして、結局内容は、研究機関に従事する人の数、それから研究費、設備費、それから研究題目等について調査するものでございます。
場合によりましては、相互間の研究題目等をお互いに相談の上で、或る点に重点を置いて総力を集中して行くというようなことも、場合によつては必要となつて来るのではなかろうかと考えておる次第でございます。
なお、各研究所についての基本方針とか或いは研究題目等に関して、これを全般的に調整することが必要だと思いますので、そのために横の連絡を取るための何らかの機関が或いは方法が必要だと思います。以上でございます。
ただあまりに技術者を集めましても、技術者は技術者としてのおのおの主義主張があり、また研究題目等を異にすると、ややもすると技術者だけにむしろ争いが深刻になつて来るということも起り得ると思いまして、そういう点を考えまして実は十人以内、六、七人と考えているわけであります。その数の三十人ということは、私どもから見ましても多過ぎるという感があります。
ただ研究題目等を比べてみますと、やはり自然科学の方が非常に多い。そうしてこれを割り振つて行く場合には、希望者から申請を出させまして、それを審査してきめて行くわけでありますが、自然科学方面の要求が非常に多い。自然科学の部門は非常にたくさんあつて、その中の各部門で、また小さな実験を盛んにやられるわけですから、種類の数が非常に多い、そういうところから要求が自然多くなる。