1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
時間も参っておりますので、これは要望いたしまして次の質問に移りますが、農業も、政策いかんでは研究開発集約型産業の花形となり得るものだと私は考えております。とりわけバイオテクノロジーの活用も大切でございます。新品種の開発も進めるべきではございますが、どうも今の農業指導の中で、消費型資源生産の方向に指導されている分野がたくさんございます。
時間も参っておりますので、これは要望いたしまして次の質問に移りますが、農業も、政策いかんでは研究開発集約型産業の花形となり得るものだと私は考えております。とりわけバイオテクノロジーの活用も大切でございます。新品種の開発も進めるべきではございますが、どうも今の農業指導の中で、消費型資源生産の方向に指導されている分野がたくさんございます。
今や価格政策が限界に来ている現在、農業の近代化、また研究開発集約型産業としての農業自立のために、基盤整備等の構造政策、品種、栽培等の技術改良、開発に重点を置いて予算編成をすべきでないかと思うわけでございますが、政府の予算編成に対する基本的考え方をお尋ねいたします。
私は、葉たばこ生産を含め、農業は典型的研究開発集約型産業であると思っております。私はかつてノルウェー国の園芸学校にも学んだ経験から、たばこ耕作の将来に技術的にもある希望を持つものでありますので、ぜひ大臣にも以上の意見を総合され、耕作農民に不安のない施設を講ずる上での財政的責任を果たしていただきたいと思うのであります。