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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

一九九〇年の日米衛星調達合意によりまして、JAXA開発を担う衛星研究開発衛星に限られた、そして、非研究開発衛星いわゆる商業目的衛星につきましては、国際競争入札にさらされることによって、結果として、価格競争力のあるアメリカ衛星メーカーがその大半を落札した、そういうふうに私は理解をしております。  

小林鷹之

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

研究開発衛星調達手続におきましては、日本側が非研究開発衛星調達手続には該当しないと区分したものにつきまして、これに対しまして、米国政府等当該区分に異を唱え、米国政府の要請を受けました場合には、委員指摘のとおり、今、日米間で協議を行うことになっております。  この協議において、政府としましては、産業技術安全保障上、問題が生じないように適切に対処していくこととしております。

飯島俊郎

2012-06-14 第180回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

委員の御認識のとおりでございまして、日米衛星調達合意につきましては、平成二年に我が国自主的措置として決定した非研究開発衛星調達手続は、非研究開発衛星調達するため、透明、公開かつ無差別原則とした競争的手続を定めておりまして、WTO政府調達協定要件との整合性を確保しつつ実施されると定めております。  

中野譲

2008-05-23 第169回国会 衆議院 外務委員会 第16号

これは、背景にあるのは、日本宇宙開発利用、それぞれ文科省中心であったかもしれませんが、研究開発衛星についてはそれなりの実績を上げてきたと思いますけれども、残念ながら、当時としてはしようがなかったかもしれませんが、日米摩擦が激化した折にいわゆる日米衛星調達合意というものができて、研究開発目的以外の通信放送衛星などの実用衛星市場開放を余儀なくされた。

野田佳彦

2008-05-09 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

安全保障にかかわる分野については例外を認める、それ以外の商業的な分野での調達についてはそうした国際ルールということになってこざるを得ない、こう思いますので、今後、この手続につきましては、必ずしも不平等というわけではなくて、国際ルールにのっとった形で非研究開発衛星調達を行っていくということは今の時点では正しい判断だろうと私は思っておりますし、したがって、今直ちにこのルールを変えなければならないとは考

町村信孝

2008-05-09 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

ただいま御指摘のありました手続そのものにつきましては、もう既にこの委員会でも説明されていることで、くどくど申し上げませんけれども、その手続そのものは、非研究開発衛星調達するための透明、公開かつ無差別原則とした競争的手続を定めておりまして、WTO政府調達協定要件との整合性も確保してやっております。

水上正史

2007-05-11 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

ちょっと事実関係の、経緯だけ確認の意味でもう一度整理して申し上げたいと思いますが、非研究開発衛星調達手続は、御指摘のように、一九八九年、米国がスーパー三〇一条に基づき優先外国貿易慣行に指定したことを一つの契機として、日米間で行われた協議も踏まえて、一九九〇年、第十四回アクションプログラム実行推進委員会において、我が国自主的措置として決定をいたしたものでございまして、先ほど委員が御指摘のとおりでございます

下村博文

2007-03-28 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

この宇宙開発に関しては、非研究衛星については国際調達を義務づけるという、アクションプログラム実行推進委員会に基づく非研究開発衛星調達手続というのがあって、それがある結果といたしまして、日本の場合、いわゆる実用衛星というのは、情報収集衛星を除けば、ほとんどアメリカに依存してきたという経緯があります。  

細野豪志

2007-03-28 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

草賀政府参考人 この手続につきましては、先ほど申し上げましたように、WTO協定も踏まえまして、政府全体として、具体的に非研究開発衛星調達するための競争的手続を定めるべく合意したものということでございますので、具体的には、これ以降、これの手続に従いまして調達手続がなされている、こういう、いわばWTO政府調達協定のさらなる具体化のために合意した政策である、こういうふうに理解しております。

草賀純男

2007-03-16 第166回国会 衆議院 外務委員会 第3号

日本は非研究開発衛星については調達を自由化していまして、ほとんどアメリカ技術を使って上げています。受託を許しています。これはいろいろ理屈はあるんですが、出てきている文書というのが、きょういただいたんですが、通信調達自主的措置として、非研究開発衛星調達手続、こういう文書がありまして、これは行政通達ですかといったら行政通達でもないんですね、国際約束ですかといったら国際約束でもないわけです。

細野豪志

1997-11-10 第141回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号

四つ目は、次世代の通信放送分野研究開発衛星整備ということで、携帯電話高速データ通信システムマルチメディア放送システムを実現するための衛星用研究施設整備を行おうとするものであります。  こういったものにつきまして、現在、国の研究開発施設として整備を行おうということで予算等の要求を行っておるものでございます。  

木村強

1996-09-03 第136回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

その報告書では、国費を用いて衛星を打ち上げる場合でございますが、その場合は、例えば気象衛星等そういう実用衛星につきましては、不測の事態の対応措置の一環といたしまして、サービスを継続的に提供するための措置、例えば予備の衛星早目に打ち上げるとかそういうこともあるかと思いますが、あわせまして保険付保も検討すべきであるとしておりますが、研究開発衛星につきましては原則としては保険を付さないということにしております

加藤康宏

1996-09-03 第136回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

報告書では、以前にも付保実績がある実用衛星に加えて、研究開発衛星についても保険を掛けるか否かということを検討対象としておるとしております。  そこで伺いたいのは、保険適用判断及び保険金額の算定は宇宙開発事業団に一任されているものか、衛星打ち上げに多額の国費が投入されることを考えるならば何らかの第三者的な判断が必要ではないかなと思いますので、お聞きするわけでございます。

吉川芳男

1992-02-27 第123回国会 衆議院 逓信委員会 第2号

政府及び政府関係機関による非研究開発衛星調達につきましては、平成二年の六月十四日に政府アクションプログラム実行推進委員会が定めました非研究開発衛星調達手続に従いまして、公開、透明かつ内外無差別手続により行うこととしているものでございますが、BS3後継機はここに言う非研究開発衛星に該当するものでございます。

小野沢知之

1990-06-13 第118回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

NASDAはもともと実用衛星の打ち上げもできるわけですけれども、調べましたらかなり研究開発衛星の方がメジロ押しでございまして、発射する時間帯がとれないのではないかなという感じもあるわけです。  これは種子島から出しているのですが、どうもロケットの発射回数が地元の漁業組合との話し合いで決まるのですね。これから衛星がどんどん必要になる時代なのですね。

遠藤和良

1990-06-13 第118回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

中村説明員 今回の合意によりまして特に問題になりましたのは、通信衛星号等の扱いでございますけれども、今回のこの五月に定めました宇宙開発につきましては、この合意を受けまして通信衛星四号の技術開発課題を引き継ぐとともに、実験用データ中継実験衛星技術開発課題を合体しました通信放送分野研究開発衛星開発といったところを盛り込んだものでございます。

中村方土

1990-05-30 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

そうすると一番難しいのは、国が自分予算で、今までは民間も一緒になってくれたが、自分予算だけで研究開発衛星というものを上げていかなければならない。これが一番大きな問題で、皆さんともども我々も頑張っていこう、こう思うのでありますけれども、そういった意味からすると、この民間技術力というものをどうやって強化をするか。日米宇宙技術の格差というのはまだまだうんと大きいと思うんですね。

岡野裕

1990-05-30 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

したがって、先生おっしゃるとおり、我々は、今後の通信衛星CS4等については技術部門ということと実用部門と完全に分けまして、技術開発部門については宇宙開発事業団研究開発衛星を打ち上げる、そういうふうにしているところでございます。  先生おっしゃっている民間技術力強化ということにつきましては、おっしゃるとおりスタートがおくれたんですが、今はかなり差が縮まってきております。

須田忠義

1990-05-29 第118回国会 参議院 逓信委員会 第4号

通信衛星四号(CS―4)については、内外無差別調達する商用衛星と、政府開発する純粋な研究開発衛星とに分け、とり進めることになりました。」というふうになっているわけでございまして、これは結論でございます。  ここでお聞きをいたしたいのは、「今回の合意は、」、今言いましたような合意には「我が国政府問題解決に向けての努力並びに提案の意義が十分に理解された結果であり、」云々となっているわけです。

足立良平

1990-05-29 第118回国会 参議院 逓信委員会 第4号

そういう意味では、日米間の交渉におきまして、この通信衛星四号というのは何といっても研究開発衛星というよりは実用に供されるんだから、実用衛星ということであればすべてこれを市場開放しろというのがアメリカの端的な主張でございました。  しかし、我が国としましては、CS4というのは一面におきまして自主技術開発研究開発要素を持っているものでありますから、CS4を全面的に市場開放するというわけにはまいらぬ。

中村泰三

1990-05-24 第118回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

大島国務大臣 辻委員の今、日米構造協議をめぐっての結果の問題について、我が国の取り扱いについての御心配についてお尋ねがあったわけでございますが、私といたしましては、この人工衛星問題に関しては数次にわたる会合を経まして、そして研究開発衛星を定義した上で、この研究開発衛星以外の商業目的衛星等調達オープン、そして透明かつ内外無差別手続による等の原則について実質的な合意を見るに至ったというふうに

大島友治

1990-05-15 第118回国会 参議院 予算委員会 第7号

それからまた、三〇一条で問題になりました日米間の衛星問題に関しましても、研究開発衛星以外の商業目的衛星等調達オープン、透明かつ内外無差別手続によるというふうに原則については実質合意をいたしましたが、これによっても我が国国際的地位にふさわしい国際協力活動に必要な自主技術開発基盤の確立に影響を与えないようにやっていかなきゃならぬと思いますので、これはよろしくお願いをしたいと思います。  

谷川寛三

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