以上、全体として、この法案は重大な問題をはらんでおり、いまだ十分に研究、解明されたとは言い難いものでありますので、採択、成立に至ることには、私自身としても自由法曹団としても反対せざるを得ません。
また、全国二万名の弁護士が全員加入している強制加入団体の日本弁護士連合会も、かつての有事三法案にも米軍支援法案や国民保護法案を中心とする今回の有事法制にも強く反対をしていると付け加えます。
田中隆
こうした不安を解消して、一日も早く実態を調査研究、解明し、そして新たな展望を見出すということは政府の大きな役割でございますし、そうした点から、大臣はどのような御所見、そしてまた決意をお持ちか、お尋ねをいたします。
そしてまた、私は熊本県議会で水俣病問題に携わってまいりました。
岩下栄一
それは、老化のメカニズムというものを研究、解明しまして、いわゆる老化を防止するといいますか、健康な老人をつくっていくということではないかと思います。そうなってきますと福祉予算も削減できるわけですよ。いわゆる予防医学と申しましょうか、そういった観点から老化の研究というものに国はもっと力を入れるべきではないか、こういうように思うわけです。
遠藤和良
それで、文部省といたしましても、大学あるいは国立公害研究所あるいは都道府県の研究者、そういう研究者による総合的な研究チームで特に研究計画を立てた場合には、その申請を受けて、しかるべき審査の上で補助金、研究費を交付いたしておりますが、なるべく総合的な立場からの研究、解明ということが望ましいと考えますので、そういう申請があれば審査の上検討したいというふうに考えております。
重藤学二
また、このような特殊肥料を単に肥料として使うというだけではなくて、土壌改良資材としても使っていくというお話だろうと思いますが、これは土壌改良効果というものがどの程度にあるものかということにつきましていまひとつ突っ込んだ研究解明がまだ行われていないという段階でございます。また、どういう検定によってそういう資材そのものの効果を測定するのか、使用効果を測定するのかという問題もございます。
小島和義
しかし、そこまではいかないでも、やはり総合的に研究解明をするということで、附帯決議にも、去年法律案を出すときにいたしたわけであります。これは知事会とか市町村の各関係自治体からも熱心な要望があるわけですが、この附帯決議の第七項に「赤潮発生のメカニズムの解明及び防除に関する総合的研究の整備拡充を図るなど、万遺憾なきを期する」こういうのがあるわけです。総合研究ということであります。
大原亨
このように亜硫酸ガスと松の枯死という問題につきましてはいろいろ言われておりますが、今後さらに研究、解明しなければいけない問題はあろうかと思いますけれども、松が確かに亜硫酸ガスに弱いことは言われておりますが、そのために松が全滅するという事態はいままでも発生しておらないと思いますし、また今回の大枯損は、先ほど申し上げましたように、マツノザイセンチュウによる枯損であるというふうにわれわれ考えております。
藍原義邦
ただ、このような神経系統の疾患というのは、やはりなかなか研究解明のむずかしい領域でございまして、これからわれわれが各国と協力して全力を挙げてもかなり時間がかかるのではないかと思われます。
佐分利輝彦
それから水理研究専門委員会、先ほど申し上げましたその委員会に委託いたしまして、干拓に伴う在来の自然条件の変化、それに対しまして中海及びその周辺の地域にどのような水理学的な諸現象が起こり、変化するだろうというようなことについても、研究、解明を依頼しております。
岡本克己
その一番の問題点は、やはり原子力に対する安全性の問題あるいは環境の問題こういった問題がまだまだ十分に研究、解明されていないということに対する不安が非常に述べられておったわけです。
広沢直樹
○山中国務大臣 気持ちは当然前向きなんですけれども、やはり日本だけにしかないような、いまおっしゃったような病気であるというようなことがだんだんわかってきまして、イタイイタイ病も、最初は厚生省は栄養失調だとあなたにお答えしたということ、そこらのところは私はよく知りませんけれども、要するにそういうものは病理学的に、あるいは専門の科学者あたりの研究解明というものが前提になりませんと、病気そのものが第一いかなる
山中貞則
それで具体的には、一応締めくくりといたしまして、その協議会で七月の九日に発表いたしまして、いま私が申し上げましたように、いろいろなものにつきまして検討したけれども、いずれも微量ないし痕跡にとどまり、きめ手とするに至らないということを発表いたしまして、今後は諸データを専門家に提供して、さらに死因の研究、解明をまちたいということでございます。
矢島嗣郎
これは少なくとも科学技術庁あたりが音頭をとって、日本放送協会あるいはさらに電波研究所、そういうところのあらゆる階層を集めて、そこで練りに練って一つの問題点を研究解明をし、到達をしていく、こういう形をぜひ私はとってもらいたい。そうでないと、一カ所において幾ら研究をしても、やはり他で同じようなものを研究するということが、相当出てくると思います。
森本靖
最も進歩した舶用の原子炉として、これを原子力船開発の一環として、この研究、解明をお取り上げいただくことが、最も緊急必要なことではないかと考えております。また、これを御紹介申し上げるのが商社としての義務であると考えて、以上御説明申し上げる次第でございます。どうかよろしく御考慮を願いたいと思います。
太田音吉