2016-05-10 第190回国会 参議院 内閣委員会 第14号
これらの結果として、産業界からの資金獲得は年々増加傾向にあるほか、研究者当たりのライセンス収入は国立研究開発法人及び大学の中でトップであるなど、高水準な実績を上げてきているところでございます。
これらの結果として、産業界からの資金獲得は年々増加傾向にあるほか、研究者当たりのライセンス収入は国立研究開発法人及び大学の中でトップであるなど、高水準な実績を上げてきているところでございます。
そういったものにつきましては、一人の中心研究者当たり五年間平均で三十億円、最大で六十億円、こういった資源配分の中で非常にいい成果を上げておられます。
その大学ですが、よく日米比較がされますけれども、例えば大学発の特許だけを見ましても、日米で百倍の差がある、これは絶対量にしましても、一大学当たりにしましても、一研究者当たりにしましても、大きな差があると言われております。その理由には多分二つあるんだと思います。
私は、この点で大学の教授などと話をしておりましても、本当にサポーティングスタッフがどんどん研究者当たり減ってくる。
ただし、各省庁はいわゆる経常研究費というものが各研究者当たり四十万ないし六十万程度ついておりますので、この中から、経常研究費をもちまして御研究に相なることは可能だと思いますけれども、ちょっといま資料を持ち合わせませんので、農林省のほうにも問い合わせまして、後日資料を提出いたしたいと思います。