2014-06-17 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
ちょっと長文なんですが、 イノベーションを生む研究環境づくりで重要なのが、特許の確実な取得と、それを可能にする様々な専門家を雇用できる体制だ。 飛ばしまして、 知財担当者は研究支援者の一例にすぎない。例えばiPS細胞のような新技術の医療応用には企業との連携が不可欠で、契約業務の専門職員が必要だ。
ちょっと長文なんですが、 イノベーションを生む研究環境づくりで重要なのが、特許の確実な取得と、それを可能にする様々な専門家を雇用できる体制だ。 飛ばしまして、 知財担当者は研究支援者の一例にすぎない。例えばiPS細胞のような新技術の医療応用には企業との連携が不可欠で、契約業務の専門職員が必要だ。
農水省も、昨年の七月にはバイオテクノロジー産業の創造に向けた基本戦略というものを関係する省庁とともに作成をしているところでありますので、あながち無関係ではないということでお聞きをしたいと思いますが、その指針の中で、「日米間の技術格差が開いた」という分析をしているようでありまして、原因が三つほど挙げられておりますけれども、一つは「国家戦略がない」、二つとして「競争的な研究環境づくりが不十分」、三つとして
○近江委員 それから、センター・オブ・エクセレンスの育成制度といたしまして十二億円を計上されるということになっておるわけでございますが、国際的に開かれた魅力ある研究環境づくり、これは極めて大事なことでございまして、十八号答申あるいは政府の政策大綱でもこれは相当大きく指摘されておるところでございます。今後どういうように取り組んでいかれるのか、この点をひとつお伺いしたいと思います。