2020-11-26 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
その頻度が三倍高かったことについて、研究班長は、いろんなバイアスがあるので統計的に有意かどうかは調べなかったと説明しています。そして、その最後の結論だけがメディアで報道されました。それが現状です。 次の十八ページを御覧ください。次のページを御覧ください。 ワクチン安全対策の方向性を決める副反応検討部会も新型コロナワクチンに対応できるのか、疑問を持っています。
その頻度が三倍高かったことについて、研究班長は、いろんなバイアスがあるので統計的に有意かどうかは調べなかったと説明しています。そして、その最後の結論だけがメディアで報道されました。それが現状です。 次の十八ページを御覧ください。次のページを御覧ください。 ワクチン安全対策の方向性を決める副反応検討部会も新型コロナワクチンに対応できるのか、疑問を持っています。
そこで質問でございますが、当時の研究班長の重松氏が、三月三日の西日本新聞のインタビューに次のように答えております。まず、重松班の提言を受けて国の対策がおくれ、感染者が全国に拡散したのではないかとの質問に対して、研究班は当時の知見や技術をもとに見解をまとめて報告しただけで、対策をどう実践するかは行政の判断だったと答えておられます。
「油症研究」という九州大学出版会が出版された大変な研究があるわけですけれども、ここで歴代の研究班長も執筆されております。その中にこういうふうに書いてあるわけです。「油症を惹起した主役は、当初考えられたPCBsではなく、原因ライスオイル中の含量がPCBsの約二百分の一に過ぎないPCDFsが、むしろ圧倒的に重要な役割を演じており、油症はこれらPCB関連化合物による複合中毒であることが分かった。」と。
この記事では、成長科学協会と厚生省、さらに同省のスローウイルス感染調査研究班長が検討会を開いたとしております。 当然、当時の厚生省は、この下垂体製剤によりヤコブ病に感染して死亡された患者さんが出たという事実は把握しておられたんですね。
○政府参考人(宮島彰君) 先ほど申しました昭和六十年四月二十七日にこの問題を取り上げまして、成長科学協会、厚生省、それから遅発性ウイルス感染調査研究班長による意見交換を行いましたが、そのときの議事録等は確認されておりませんけれども、その後、四月三十日付でこの意見交換会の内容が成長科学協会から声明の形で表明されておりますけれども、その中では具体的には、このいわゆる乾燥硬膜が検討されたという形跡は見られないというところでございます
○政府参考人(宮島彰君) 御指摘のヒト成長ホルモン製剤によってクロイツフェルト・ヤコブ病の感染の症例が発生したという事実は当時把握しておりまして、先生御指摘のように、昭和六十年四月二十七日に、成長科学協会と厚生省の担当者とそれから遅発性ウイルス感染調査研究班長による意見交換会でこの問題を取り上げております。
厚生労働省は、CJDについて、平成九年から特定疾患治療研究事業の対象疾患として治療法についての研究を推進し、また脳科学研究事業においては堂浦九州大学助教授を研究班長としてCJDの治療薬の臨床試験を開始すると聞いております。CJDの治療法とか治療薬の開発というのは、これは非常に国民が待ち望んでおりますので、関係者の方々はぜひ全力を傾注してこの研究を進めていただきたいと考えます。
そして、先ほど申し上げましたように、これは一九八八年二月の特定疾患調査研究事業の研究班長からの報告の中に、レジュメの中に、保存脳硬膜の使用後にCJD、つまりクロイツフェルト・ヤコブ病を発病した症例が報告されているという記載があるということであります。 ちなみに、その記載を正確に申しますと、こういうふうに書かれております。
○国務大臣(津島雄二君) 御指摘の報告は、一九八八年二月に特定疾患調査研究事業の各研究班長から研究成果の報告が行われた機会に、当時の遅発性ウイルス感染調査研究班の班長のレジュメの中で、保存脳硬膜の使用後にクロイツフェルト・ヤコブ病を発病した症例が報告されていることが記載されているものであります。
あなたは、衆参両院の参考人質疑において、帝京大症例はエイズであるという判断のもとに当該症例をエイズ研究班に提案したが、研究班では種々の議論がなされ、さらにスピラ判定の結果も報告したが、研究班の結論は変わらず、疑似症例の認定がなされた、したがって、研究班長の立場としては、エイズの患者が存在することを仮定して血友病の治療方法の変更等の対策を主張することはできなかった旨の陳述をされました。
○和田委員長 その上に立って、研究班長の立場として、エイズの患者が存在することを仮定して血友病の治療方法の変更等の対策を主張することはできなかった旨を今まで述べておられるわけですね。ところが、他の研究班の皆さんがそうでない御答弁をされておられるわけです。その間についてのあなたの考え方を述べてもらいたいということです。
○和田委員長 あなたが研究班長として、先ほど申し上げましたように、エイズであるという判断のもとに研究班に提案したが、種々の議論がなされて、さらにスピラ判定の結果も報告したが、研究班の結論が変わらず、疑似症例の認定がされたということは事実でしょう。
さきに厚生省の調査プロジェクトチームに寄せられた山田血液製剤小委員会委員の回答によれば、一九八四年一月五日に山田委員ほか参考人を含む数名のメンバーが集まり、加熱製剤の剤型変更による緊急承認及び安部エイズ研究班長のメーカー各社への寄附依頼の件について協議され、その結果を同年一月十日に安部班長に申し入れられたとのことでありますが、この協議及び申し入れの内容について簡潔に御説明願いたいと思います。
○田浦直君 そうしますと、委員会の空気を研究班長、安部先生の記者会見の発表のときは正直に伝えておらなかったというふうに思っていいですか。
私も厚生省の研究班長をやらせていただいたことがございますが、私は班員に、どんな基礎的な研究でも患者さんのどの悩みとどの苦しみに対応するかという視点は忘れないでやる、厚生省の研究班というのは一つの目的を持ったプロジェクトですから、これに対してフォーカスを合わせてほしいということをはっきり申し上げておりました。私は実はそれだけの責任があると思っております。
その第一回会議で、参議院の参考人のときに松田先生が、帝京大症例を安部英元研究班長が冒頭簡単に説明したときに、参考人はその帝京大症例をエイズ認定とする方向で非常に積極的だった、他人に感染するおそれがあるのでエイズと認定し国民に発表した方がよい、こういう主張をされたと言っていますが、これは事実ですか。
さらに言うと、あなたがいずれにしろ最終的に責任者としてお決めになった安部英氏は、先ほど五島委員の質問にもありましたような、製薬メーカーに圧力をかけるような、それから、それで治験をとめちゃうようなことをしていたわけですし、しかも、それは研究班が行われて彼が研究班長としていろいろな取りまとめをしている過程の五十八年の段階で、彼は血液製剤をつくっている関連の会社に対して高額の寄附を要求して、それに対してクレーム
また、私の記憶では、研究班が発足をしたときに、研究班長は安部先生ですということを私から申し上げた記憶はないのでありますが。行政といたしましては、ある程度の予見を持ちまして人選をするということはやると思いますが、しかし、あらかじめ決定をしていて、それを前提に研究班を招集したということは私はないと記憶しておりますが。
○枝野委員 そういうことなんだろうとは思うのですが、例えば今回の安部研究班長については、私も何度か質問させていただいておりますとおり、ミドリ十字から自分の関連財団にたくさん寄附をもらっているとか、あるいはその財団に関連会社から出資をするようにということを安部みずからがかなり強く依頼をして、そのことで製薬メーカーの一部から厚生省にも苦情というか、何とかしてくれという話があったという事実、これはもう厚生省
今お話がありました日本人エイズの患者第一号の公式発表の前日に、安部エイズ研究班長は、二名のエイズ患者と二十一名がHIV感染者であるというようなことを発表するわけです。これは、八四年六月に御自分の患者五十人分の血液をアメリカの国立がん研究所のギャロ博士に送って、そしてそのデータをもらったということで、そのデータを発表したわけです。
それを受けて七月六日には、エイズ結核感染症課長名で、こういう結果になりましたということを、あわせて「同封の山田研究班長の手紙のとおり対応方よろしくお願いします。」と。課長はどういう対応をせいと言っているわけではない。同封の山田研究班の班長の手紙のとおり対応してくださいという手紙になっている。だから、この手紙の内容は実際の内容はない、「山田研究班長の手紙のとおり対応方よろしく」だから。
先日もこの委員会でその問題を多少議論したことがありますが、この治療研究の事業の研究班長に就任される御予定の山田兼雄教授が次のようにおっしゃったことがあります。ちょっとそれを引用します。「エイズに感染した事実を医師らが患者に教えないと、患者本人のエイズ発症予防の治療が遅れることになり、周囲への二次感染の可能性も高まる。告知がエイズ予防につながることを理解してもらわなくては」。
○左近分科員 私が今指摘した安部氏というのは、国の、厚生省のエイズ研究班長。その方が非常に疑惑に包まれるような行為を製薬メーカーとされているんですよ。その事実についてあなた方は安部氏を呼んで事情調査をされたことがありますか。
同じく前エイズ研究班長の安部教授、帝京大でございますが、五十人分の同じく血友病患者の血液をアメリカの国立衛生研究所に送った。そのうちの二十三名。こういうふうな人数でもっていわゆる抗体がある、こういうふうな報告がなされております。これは学者の説によりまして、現在日本では一人死亡説、二人死亡説とあるわけでございます。
じゃあそれは、アルツハイマー病だから、それは老年痴呆の人のことなんですが、老年痴呆の相談所とかそういう収容施設かと聞いたら、いやそうじゃない、もう純粋に研究機関だと、それくらい力を入れてやっているわけなんですが、日本では、最近厚生省がそういう老年痴呆の問題について、今までで一番大きいことだと思うんですけれども、五千万、国立武蔵療養所の研究班長に一応委託しているようですけれども、それが今最初ですね。
また、溶連菌説につきましては現在のところまだ証明が不可能ということで、いわばこの川崎病につきましては発見者の川崎博士を含め研究班長の草川教授以下、いわば予想される症状とか、あるいは解剖例ないしは対症療法、あらゆる角度から現代医学で予測される原因というものについての追求を熱心にやっていただいておりますけれども、いまだに実は対象として整理がついておりません。
ただ、研究費それ自体につきましては、先ほどもちょっと触れましたけれども、研究班長の草川教授の方から、次の一年間におけるその研究のいわばアウトラインをお示しいただいて、およそそれに要する所要経費をお出しいただいたものを、私どもとしてはこの種のものについては、特に俗に言う査定等を加えることなくそれに応ずるという方式をとってまいっておりますので、額面の多少ということにつきましては、確かにこういう外国旅費とかあるいは