1993-04-07 第126回国会 衆議院 文教委員会 第5号
また、特にこの報告書で強調されました大学の研究実験室の安全の確保ということについては、各大学における安全管理体制の適切な確保、学生、教職員に対する安全教育の徹底など、安全確保のための必要な措置の実施が重要でございまして、施設設備の改善増強とともに関係者の意識の向上ということもあわせて考えなければいけないということで、文部省といたしましても、諸会議を通じましてその徹底に努めてまいったところでございます
また、特にこの報告書で強調されました大学の研究実験室の安全の確保ということについては、各大学における安全管理体制の適切な確保、学生、教職員に対する安全教育の徹底など、安全確保のための必要な措置の実施が重要でございまして、施設設備の改善増強とともに関係者の意識の向上ということもあわせて考えなければいけないということで、文部省といたしましても、諸会議を通じましてその徹底に努めてまいったところでございます
その報告書のまとめとして、「現在の大学の研究実験室の実態は安全管理の面から見ると相当に深刻な状態にあり、災害に至る潜在的危険性が極めて高い。
日本の大学の研究実験室における研究環境について見ると、研究者一人当たりの面積が、欧米各国の大学に比較して、実質的に三分の一から四分の一しかない。これが実験室が狭隘で、実験室の換気など衛生、安全面から、災害面から、非常に望ましくない状態がある。
それから、先ほどの川崎市の原子力事業会社の事故でございますが、この方面の事故は、三十九年八月にも、やはり日本原子力事業所のアイソトープの実験中に放射能をあびた事件とか、四十年七月に、東芝研究所でウランが漏れた、四十年八月には、武蔵工大の研究実験室でボヤがあった、そういうような事故があったと聞いておりますが、それはそちらのほうでは全部つかんでおりますか。
(1)細菌に関する研究、実験室内の実験および観察をする。(2)特異なバクテリアまたは他の細菌をあらかじめ定められたまたは標準的な抑制媒体内に分離し、かつ、培養する。生物学的、形態学的、培養的特徴に対する顕微鏡的試験によって細菌的組織体を確認する。
要するに試験研究をやる能力——多くの場合は、やはり大きな会社あるいは中小企業でも研究部、研究所を持つという種類のものでありますが、要するに研究をやつて行く実力のある、これはまずしつかりした主任の研究者がいるか、これまで基礎的な研究、実験室的な研究を、どう積んでおるか、それはどんな成績を上げておるか、技術的な点で申しますとそういう点であります。