1982-03-23 第96回国会 参議院 文教委員会 第3号
公私立ての小中学校は実験研究協力指定校を置いておる。高校は四十九年から指定校を十校にすると。こういう当時答弁があったんですが、この答弁からどの程度受け入れの、そういうものの学校の準備というのは進んでおりますかね。現在の拡大されたところの状況をひとつ報告してください。
公私立ての小中学校は実験研究協力指定校を置いておる。高校は四十九年から指定校を十校にすると。こういう当時答弁があったんですが、この答弁からどの程度受け入れの、そういうものの学校の準備というのは進んでおりますかね。現在の拡大されたところの状況をひとつ報告してください。
○関説明員 先ほどの私の御説明の仕方がちょっと不十分でございましたが、いわゆる研究協力指定校と申しますのは、公立及び私立の小学校、中学校、高等学校でございます。国立とは別でございます。
一方、公・私立の小、中学校につきましては、これは実験研究協力指定校というような形で、そういうことに特に注意した指導をしていただくということでやっておるわけでございまして、それを四十九年度は若干これを増加する。それから、高等学校は従来三校でございましたが、四十九年度はこれを十校にするというようなことをいたしておるわけでございます。
それから第四に、研究協力指定校の実施でございますが、これは従来小中十校、高校三校でございましたものを、小中十二校、高校十校ということで、画期的に指定校数を拡大し、かつ内容を充実いたしまして、前年度五百五十万の経費が一千三百八十四万四千円に伸びを見たわけでございます。
海外勤務者子女教育につきましては、新たに海外における補習授業校に対する教材の整備と巡回指導班の派遣を行なうこととし、また、帰国子女の教育につきましては、研究協力指定校を拡充するほか、東京学芸大学の附属高等学校に帰国子女教育のための学級を開設することといたしました。
○高橋(繁)委員 研究協力指定校は公立だけになっておりますが、一番少ないところで五名、私学で地方でそういう子供を預って協力指定の学校があるとすれば、私学に対しても協力研究指定校という指定は今後考えるおつもりはないか。
海外勤務者子女教育につきましては、新たに海外における補習授業校に対する教材の整備と巡回指導班の派遣を行なうこととし、また、帰国子女の教育につきましては、研究協力指定校を拡充いたしますほか、東京学芸大学の附属高等学校に帰国子女教育のための学級を開設することといたしました。