2021-10-11 第205回国会 衆議院 本会議 第3号
我が国の成長とイノベーションの創出に当たって、大学の研究力強化は極めて重要です。このため、政府としては、十兆円規模の大学ファンドを年度内に設置し、研究と経営の役割分担など大学改革を進めることにより、世界と伍する大学の研究環境の整備や若手研究人材への支援を強化してまいります。 同時に、我が国の知的財産や機微技術を守り、国外に意図せざる形で流出することがないようにしなければならないと考えます。
我が国の成長とイノベーションの創出に当たって、大学の研究力強化は極めて重要です。このため、政府としては、十兆円規模の大学ファンドを年度内に設置し、研究と経営の役割分担など大学改革を進めることにより、世界と伍する大学の研究環境の整備や若手研究人材への支援を強化してまいります。 同時に、我が国の知的財産や機微技術を守り、国外に意図せざる形で流出することがないようにしなければならないと考えます。
研究力強化におきましては意欲ある若手研究者の確保が重要ですが、我が国の若手研究者の割合は減少傾向にあることを踏まえまして、第六期科学技術・イノベーション基本計画におきましても、若手研究者の育成、活躍促進に向けて、キャリアパスの明確化やテニュアトラック制の積極的な活用が盛り込まれており、これらの取組を通じて、大学本務教員に占める四十歳未満の教員の割合が三割以上となるということを目指すということとされているところでございます
また、研究力強化・若手研究者支援パッケージ等に基づく研究力の強化や、AI、バイオ、量子技術、マテリアルといった重点分野における取組等の推進に必要な経費を関係府省において計上しております。 以上で令和三年度科学技術関係予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
私は、学長に就任をして既に八年目を迎えておりますが、グローバル人材育成のための教育改革と研究力強化、そしてそれらを支える徹底した国際化を目標に掲げ、具体の改革プランをYAMAZAKIプランとして公表し、教職員とその共有に心を砕きながら日々の大学運営に当たっております。
したがって、私、実は去年大臣に就任したときから政府にもこのことを申し上げて、科学技術・イノベーション会議で研究力強化・若手研究者支援総合パッケージを三月十六日に決定しまして、第六期科学技術・イノベーション基本計画の答申に、博士号取得者の国家公務員や産業界等における状況調査を行って、今後の国家公務員における待遇改善について検討を進めるということを記述をさせていただくことになりました。
昨年一月には、研究力強化・若手研究者支援総合パッケージが策定され、若手研究者への安定的なポストの拡大や、博士後期課程学生の処遇の向上、長期で挑戦的な研究への支援などが盛り込まれています。 また、先般、いわゆる十兆円ファンドが創設され、運用に向け、動き出します。
このうち博士後期課程学生への支援につきましては、研究力強化・若手研究者支援総合パッケージにおいて示されました約一万五千人の博士後期課程学生への経済的支援を目指すことになりますけれども、大学ファンドの創設に先駆ける形で令和二年度第三次補正予算案におきまして二百億円を計上しており、速やかな支援を開始したいと考えております。
二〇二〇年一月、総合科学技術・イノベーション会議におきまして、研究力強化・若手研究者の支援総合パッケージが策定されておりまして、先ほど杉野局長からも付言をいただきました。同パッケージで示された施策の方向性といたしまして、人材、資金、環境の三位一体改革を進め、大学改革等を実現し、イノベーションを創出、加速をさせていくということが示されております。
○政府参考人(杉野剛君) 御指摘のように、令和二年一月に総合科学技術・イノベーション会議が策定いたしました研究力強化・若手研究者支援総合パッケージにおきましては、研究力強化に求められる主な取組といたしまして、若手研究者のポスト拡大、優秀な研究者に世界水準の待遇、博士後期課程学生の処遇の向上、産業界へのキャリアパス、研究環境の充実が掲げられているところでございます。
この法案の中身そのものについても、今回、取りあえずJSTが財投の資金を運用できるという仕組みをつくるだけの話で、その後の制度設計についてはまだこれからだというお話を事前のレクでもお聞かせいただいたんですけれども、結局は、まずお金ありきで、その後ゆっくり考えるというようなことで、私は順序が逆じゃないかなというふうに思いますし、研究力強化を長期的な視点で安定的に支援するというふうに、狙いも大臣述べておられますけれども
今回、イノベーションエコシステムの構築に向けて、財政投融資の活用等により十兆円規模の大学ファンドを創設して、その運用益を大学の研究力強化に充当するという制度をつくりました。本来はもう少し外部資金の獲得増をすべきだという議論もあるかとも思います。
科学技術政策担当大臣として、研究力強化に向けて、既存の制度に縛られない改革を先導してまいります。
委員からも御紹介いただいた研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ、これに基づきまして、今、関係省庁とも連携をしながら、大学院生が授業科目や研究指導をできる限り充実した形で受けられるよう、学内奨学金や特別研究員、DCの充実、多様な財源による優秀な博士後期課程学生のリサーチアシスタント、RAとしての採用の促進等による処遇の向上に努めてまいりたいと思っております。
○井上国務大臣 近年、研究に必要となる設備や機器が大型化、高度化する中、先端的な設備を全国の研究者が共用できるように促進することは、我が国の研究力強化のために非常に重要であります。一方で、ナノテクノロジープラットフォーム事業のように、利用件数が増加することで、設備の稼働率が高く、かつ順番待ちが生じている事例も存在しております。
○井上国務大臣 我が国の研究力強化には、若手を中心とする研究者がじっくり腰を据えて研究に打ち込める環境をつくることが重要である。ポストの不安定な状況など、近年、研究者を取り巻く状況が特に厳しくなっていると認識もしております。
さらに、大学等の研究力強化を長期的な視野で安定的に支援していくため、ファンド創設などの新たな仕組みづくりに向けて具体的な検討を進めてまいります。 人材、知識、資金の好循環システムの構築に向けて、大学等のマネジメント機能強化や産学官共創の場の形成によるオープンイノベーション、地域におけるイノベーション創出、ムーンショット型研究開発など、非連続なイノベーションを生み出す研究開発を進めます。
さらに、大学等の研究力強化を長期的な視野で安定的に支援していくため、ファンド創設などの新たな仕組みづくりに向けて、具体的な検討を進めてまいります。 人材、知識、資金の好循環システムの構築に向けて、大学等のマネジメント機能強化や産学官共創の場の形成によるオープンイノベーション、地域におけるイノベーション創出、ムーンショット型研究開発など非連続なイノベーションを生み出す研究開発を進めます。
先ほど申し上げた状況に加えまして、大学改革や研究力強化といった課題にも適切に対応していく必要があるというふうに考えております。産業界や自治体等を巻き込んだ共創拠点の整備を進めてまいりたいというふうに考えています。 さらに、災害でございますけれども、防災機能強化の観点では、防災・減災、国土強靱化をしっかりと進め、災害に強い学校づくりを進めてまいりたいというふうに考えています。
そういったことを踏まえまして、内閣府におきましては、関係省庁とも連携をしながら、本年一月に研究力強化・若手研究者支援総合パッケージというのを作成いたしました。その中で、先生御指摘のとおり今一〇%くらいの方々でありますけれども、それをできるだけ多く、五割近くまでということで目標を立てさせていただいたところでございます。
こうした状況の背景には博士課程進学後の生活や就職への不安があることから、政府としては、今年一月に研究力強化・若手研究者支援総合パッケージを策定し、博士課程学生の処遇向上やキャリアパス拡大に向け、様々な施策に取り組んでいるところでございます。
○国務大臣(竹本直一君) 研究力強化の鍵は競争力のある研究者の活躍に尽きるわけでございますが、実際のところは、先ほど来話題になっておりますように、研究時間の減少、それから研究ポストの不安定な状況など、研究者を取り巻く状況は非常に厳しくて、研究者の能力、研究者になることの魅力が低下しているのが事実であります。
そして、今後、この大学の研究力強化に向けてどのような取組をやろうとしておられるのか、これは萩生田大臣からお答えいただきたいと思います。
このような状況を打破するために、文科省は、昨年取りまとめた研究力向上改革二〇一九を推進し、必要な経費を計上するとともに、今年一月に総合科学技術・イノベーション会議で策定された研究力強化・若手研究者支援総合パッケージを基に、研究力強化の鍵である若手研究者への支援を強化することが重要と考えております。
また、総合科学技術・イノベーション会議にて先般決定された研究力強化・若手研究者支援総合パッケージを踏まえ、大学等におけるポストの確保に引き続き取り組むとともに、産業界へのキャリアパスの拡大を図るため、産業界や大学との対話を通じた社会ニーズに応える大学院教育の構築や、長期有給インターンシップの推進、ポストドクター等のキャリア開発支援等に関するガイドラインの策定など、関係府省庁と連携をし、協働して取り組
若手の日本人研究者が海外に流出をすることなく国内で腰を据えて研究に集中できるように、今回の予算案の中にも研究力強化の事業を様々入れていただいたこと、もう大変うれしく思っております。 その一方で、科研費が増えることは大変有り難いんですけれども、やっぱりそれと同時に大事なのは、若手研究者に安定した雇用があるということだと思います。
特に、大学における革新的な研究成果を産学連携やあるいは大学発ベンチャーを通じて新しい産業の創出につなげていくということが重要だというふうに考えておりまして、政府全体といたしましては、研究力強化・若手研究者支援総合パッケージというのをことし一月に策定をしておりまして、研究人材、資金、環境の一体改革に取り組んでまいりたいと考えております。
文部科学省においても、そのような各大学の取組を後押しすべく、総合科学技術・イノベーション会議において決定された研究力強化・若手研究者支援総合パッケージを踏まえて、各国立大学における年代構成を踏まえた持続可能な中長期的な人事計画の策定をお願いしておりまして、若手研究者比率や人事給与マネジメント改革実施状況に応じた国立大学の運営費交付金の配分、卓越研究員事業等による産学官を通じた若手研究者へのポストの重点化
そういったことを踏まえまして、我が国の研究力強化を目指しまして、先ほど副大臣からもありました研究力強化・若手研究者支援総合パッケージというものが本年一月に総合科学技術・イノベーション会議において決定されたわけでありまして、その中にも新興・融合領域への挑戦というのは掲げられています。
この現状を一刻も早く打破するため、創発的研究への支援や科研費の充実等を通じた学術研究、基礎研究の振興のほか、総合科学技術・イノベーション会議で決定した研究力強化・若手研究者支援総合パッケージも踏まえ、優秀な若手研究者へのポストの重点化や多様なキャリアパスの確保などの研究人材改革、若手研究者への重点支援や新興・融合領域への取組強化などの研究資金改革、研究設備等の共用促進や研究支援体制の強化などの研究環境改革
この現状を一刻も早く打破するため、創発的研究への支援や科研費の充実等を通じた学術研究、基礎研究の振興のほか、総合科学技術・イノベーション会議で決定した研究力強化・若手研究者支援総合パッケージも踏まえ、優秀な若手研究者へのポストの重点化や多様なキャリアパスの確保などの研究人材改革、若手研究者への重点支援や新興・融合領域への取組強化などの研究資金改革、研究設備等の共用促進や研究支援体制の強化などの研究環境改革