1997-06-03 第140回国会 参議院 文教委員会 第15号
その後二十数年間教職にあります間に、世界の研究先進国ほとんどに滞在をいたしました。つぶさに日本の研究のあり方と世界のあり方との違いを見聞いたしました。そういった経験を踏まえまして、日本の大学の活性化のためには教員の流動性を飛躍的に向上させる必要があるとかねがね考えておったところでございます。
その後二十数年間教職にあります間に、世界の研究先進国ほとんどに滞在をいたしました。つぶさに日本の研究のあり方と世界のあり方との違いを見聞いたしました。そういった経験を踏まえまして、日本の大学の活性化のためには教員の流動性を飛躍的に向上させる必要があるとかねがね考えておったところでございます。
途上国といえども、今日期待し得る最高の精度で観測していただかなければならないわけでございまして、そこに我が国を含めまして研究先進国の果たす役割というものが見えてくるわけでございます。 第四は、民間における研究でございますが、先ほど来現象解明、影響評価及び対策、こう申し上げておりますけれども、現象解明、影響評価の段階におきましては、民間で研究をするインセンティブがございません。
なお、ついででありますが、次代を背負う農業後継者の養成等につきましても、非常に重大でありますので、農林省といたしまして、農村青少年に対する研修及び講習を充実強化するとともに、経営伝習農場などに一おきまして、近代的生産教育施設を拡充すること、農村青少年の国及び都道府県段階の技術研究、先進国農業留学、研修等、青少年の技術研修活動を助長するための措置をとっております。