1999-04-27 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
今おっしゃったように、確かに研究会云々をやっていますよ。でもあれは、一部のエリートと言ってはおかしいですけれども、専門家が選ばれてやっている。それを日本の国の役所は、懇談会つくりました、審議会つくりました、それをやりましたというのが今までの慣例です。しかし、それも本当は我々の改革の中では壊さなければいけないという、野田さん、たしか自由党も言っているのじゃないかと思いますけれどもね。
今おっしゃったように、確かに研究会云々をやっていますよ。でもあれは、一部のエリートと言ってはおかしいですけれども、専門家が選ばれてやっている。それを日本の国の役所は、懇談会つくりました、審議会つくりました、それをやりましたというのが今までの慣例です。しかし、それも本当は我々の改革の中では壊さなければいけないという、野田さん、たしか自由党も言っているのじゃないかと思いますけれどもね。
そこのところをひとつ、いま変わらないとおっしゃいましたが、研究会云々のほうの関係を踏まえて、一体これからどういう方向にお進めになるのか、もう一歩突っ込んだ真意を実は承りたいんですよ。いかがでございますか。
そうしていま研究会云々といいましたが、まだ地方においては教育委員会が教師の意見を聞いて採択をしておる、あるいは実質的には学校の先生が採択をするという形をとっておる傾向がまだあるから、先生たちが教科書の研究もするわけです。今度の法案を出されて、だれが教科書研究なんかするものですか。私はそういう意欲はなくなされると思います。