2005-05-18 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
主な質疑事項は、JR立川駅の安全確保に係る駅及び駅周辺の総合開発、砂防指定地域の指定権限を国から地方へ移譲することの必要性、関西文化学術研究都市の方向性及び周辺道路網の整備の必要性、大阪地区における環状線京橋等駅舎のバリアフリー化の促進、静岡地方法務局伊東出張所と熱海出張所の統廃合問題と適正配置の必要性、中国残留邦人の継子・養子家族及びマンデート難民への在留特別許可並びに難民認定基準の国際基準への見直
主な質疑事項は、JR立川駅の安全確保に係る駅及び駅周辺の総合開発、砂防指定地域の指定権限を国から地方へ移譲することの必要性、関西文化学術研究都市の方向性及び周辺道路網の整備の必要性、大阪地区における環状線京橋等駅舎のバリアフリー化の促進、静岡地方法務局伊東出張所と熱海出張所の統廃合問題と適正配置の必要性、中国残留邦人の継子・養子家族及びマンデート難民への在留特別許可並びに難民認定基準の国際基準への見直
上流地域には砂防指定地域も大変多く、土砂等の流入も多いところです。私のところは、実は先月も一日で四百六十ミリぐらい雨が降りました。二年前の九月には、一日で千ミリ降りました。大水害になっておりまして、本当に痛いように心の痛みがわかります、私たちはある意味で災害と共生をしておるような環境に生まれ育っておるものですから。
ところで、愛知万博の予定地について、いろんな方々が環境破壊だとかそういうことを言われましたけれども、実はあそこの予定地というのは瀬戸物を焼いておったところでありまして、どんどん焼き物をやるものですから、周りの山の木を全部切ってしまったもので大変荒廃地、荒れ山になりまして、実はあそこはほとんど砂防指定地域であります。
一つは水源涵養保安林、二つ目が砂防指定地域、それから自然公園法、この三つあるわけですけれども、これらの規制に対してどのように林野庁としては対処をしていくのか、いかがですか。
また、砂防指定地域に指定されておりまして、地籍は国有林でございます。当該個所の山腹上部は断崖となっておりまして、山腹中部からは崩積層の急傾斜地でございます。 災害の原因につきましては、十月六日から断続的に降り続いた雨、百二十二ミリ程度でございますが、これによって崩積層のバランスが崩れて崩壊したというふうに考えられておるわけでございます。
率直に、林野庁は、これは砂防指定地域だ、だけれども私らも相談に応じないわけじゃない、こうおっしゃっている。この地の問題をめぐってそういう相談がされておったのかどうか、毎年要求しておったというのに現実はそうなっていない。パトロールの姿といい、あるいは現実的に要求されておった治山対策といい、この責任をどういうふうにとられるのか。私は重要だと思うのです。
法的にも、自然公園法にいう環境体制の強化、森林法にいう保安林の指定地域、砂防法にいう砂防指定地域、これらの法的な指定を受けて、本来なれば緑を守り、自然を守っていくための体制は整っていくのが本当でございますけれども、現実は法の規制のみで、その実態はまさに驚くべき状況になっている。
○春田分科員 建設省の方お見えになっていると思いますが、この地域は砂防指定地域ということで聞いておりますけれども、全山の何%が砂防指定地域になっているのか、まずお伺いしたいと思います。 とともに、土砂の採石業者においては、砂防法で言う条件があると思うのですね。この条件というのはどういう条件なのか、お示し願いたいと思います。
それで、必要に応じては砂防指定地域の活用等も考えておりますし、その独立的な一つのそういう規制的な覇束をするかどうか、これにつきましての検討はまだまとまっておりません。
今回の技術調査団が調査されました地点の中には、すでに砂防指定地域、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域、土石流発生危険区域等に指定、または、リストアップされた分も多数ございましたが、先生御指摘のとおり、調査漏れの個所がかなりございます。このような指定並びに調査は、御承知のように、従来災害の周期性を考慮いたしまして、過去にこのような災害が発生したところを中心として調査されたものでございます。
○藤原房雄君 先ほどから大臣がおっしゃっておりますこの砂防指定地域内の扇状地の土地の分譲ですね。富士の見える夢の別荘地などというようなことが出ております。それに再三大臣は触れておりますけれども、これは現状はどうなっておるでしょうか。その間の把握をした状況についてお伺いしたいと思いますが。
——それでは建設省にお尋ねいたしますが、あとからまた農林省のほうで全体の払い下げをした国有地がどういうふうになっているかはお伺いしますが、特に計画をされております防災地域ですね、この砂防指定地域の中に国有地として払い下げられたものがどの程度あるのか、この点御調査をされていると思いますから、最初にこの点を明らかにしてもらいたいと思います。
小山 義夫君 建設省都市局長 吉兼 三郎君 建設省河川局長 川崎 精一君 建設省住宅局長 多治見高雄君 参考人 日本住宅公団理 事 宮地 直邦君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○参考人の出席要求に関する件 ○建設事業並びに建設諸計画に関する調査 (大沢川の砂防指定地域内
○説明員(川崎精一君) 砂防指定地域に指定いたしております全体の面積が四百十四ヘクタールでございますが、その中で現在建設省あるいは農林省、それから河川敷として行政財産になっておりますもの等が百十八ヘクタールでございます。その残りが何らかの形で転売をされたものと思われます。
○鈴木強君 そうしますと、砂防法によって砂防指定地域にされた土地は、第二条によって一つの制限行為をあるいは禁止行為というものはやることができますね、それが一つですね。
○説明員(川崎精一君) 砂防指定地域内は、先生のおっしゃるように、行為の制限とか禁止は当然働くわけでございます。先ほど来の宅地の分譲でございますが、原野のまま転売されておるようでございまして、具体的な行為等がございませんと、県でもあるいは十分把握できなかったんじゃないかというふうに思いますが、やはり一義的には県の管理の徹底さを欠いているんじゃないかという気がします。
そうするといずれにしても一部であっても砂防指定地域に入ることは間違いないですね。そうすると、その土地はかりに個人に売られておりましても、国がまた買い上げなければならないのですね、これは間違いないですね。
〔委員長退席、理事武内五郎君着席〕 ただ、いまの地域は砂防指定地域にはなっておりますけれども、地すべり指定区域にはなっていなかった。村のほうでも県のほうにお願いし、県の消防防災課のほうでも、一応これは地すべり危険区域に入れようとしたのでありますけれども、あまりにも個所が多いし、あそこは比較的安定していたというのでそこには入れなかった。
ところがこの川は御承知のように山が非常に急になっておりまして、しかもこれは地盤が弱く、砂防指定地域になっている。そういうところを許可の最初の条件で会社が提出し、県が許可しようとしたのでは、こういう形にやろうと、つまりこういうふうな形でですね。こちら側は道路のあるところで、こちらは川があるところで、いま言ったのは山、ここですね。山がこの赤い線のように垂直にこうなっているわけですわ。
また四十三年に砂防指定地域となっておったのかどうか、これを伺っておきましょう。
それから山地につきましては、砂防指定地域につきましては、砂防施設のあるものは砂防の災害復旧、砂防施設のないものは、できるだけ緊急砂防という制度がございますので、緊急砂防によってひとつ砂防事業を進めていきたい。あるいは急傾斜地に該当するものでございましたら、急傾斜地というものの対策事業ができますので、そういうものを当てはめて、できるだけ促進をはかってまいりたいと思うわけでございます。
したがって、特に今回被災しました加茂郡白川町、川辺町、美濃加茂市等の集落地域は、この山腹崩壊が相当多く出まして惨状を呈しておるわけでありますが、大部分が砂防指定地域に編入になっておらない未編入地域でありますから、ぜひひとつこれを編入願いますと同時に、緊急砂防事業として早急にひとつ採択を願って、予算もいろいろ特別に配分を願うことがまず重要じゃないかというふうに考えるのでありますが、予算的な面についても
ところが、国道から上は砂防指定地域で堰堤もある、流路工もつくっておる。ところが、その下は指定河川となっておらぬから、市が管理しておる。そうすると、極端になると、上は広い川幅だけれども、下は国道から狭くなったりしているのですね。それがはみ出したりしておるのですよ。こういう点を全部一貫したそういう指定にし直す、こういうお考えがあるかどうか。
それからもう一つは、それと関連して、今度の地域を視察してまいりましたが、どうも砂防指定地域というものが非常に少ないようであります。しかも現在砂防指定地域に指定されている地域よりもなお危険な地域が大多数であります。
そこで三つほどの点についてお伺いをしたり御要望を申し上げたいと思いますが、一つは、現地における災害復旧のあり方が、御承知のとおり民有林が間にはさまって、砂防指定地域と指定外、それに奥のほうは国有林、そういうことで各省にまたがった復旧なりあるいは防災工事をしなければ、各省がそれぞれの立場だけで独自にやるということになりますと、いろいろのそごが出てくるわけであります。