桜島火山活動に伴う被害に関しまして、鹿児島県の要望は、住民の避難対策としての国県道の事業費枠の拡大と情報通信システムの整備に対する特別な財政措置、土石流対策については治山・砂防事業費の枠の拡大、降灰除去事業費については補助率の見直し、防除事業については既設公民館の降灰防除施設の助成措置、防災営農対策については事業費枠の拡大と共同施設として設置されるトンネルハウスを事業対象とし、また、ビニールハウス施設設置後
それから第二番目の予算概算要求に向けて治山・砂防事業費の拡大、これは当然やってまいります。それから第三番目に、爆発に伴う溶岩の流れを想定した避難体制のあり方についてということでありますが、先ほど来も申し上げましたように、あれだけ爆発が数多いわけでありますから、やはりその大小というものが予知できるような体制づくりをしなければいかぬ。そして、地域住民にいち早くこれを伝える義務がある。
そういう災害のうち緊急に対応を要するものにつきましては、緊急急傾斜地崩壊対策事業あるいは緊急砂防事業費で本年度内に早急に事業を実施するように現在、現地に担当官を派遣しまして調査中でございます。 現在までの県からの報告によりますと、緊急急傾斜地の要望個所は約百三十一カ所ありまして、また緊急砂防の要望個所は、渓流数にいたしまして三十五渓流に達しております。
○説明員(栂野康行君) 土石流の発生しました殿田川でございますけれども、五十一年度、いわゆる本年度におきましては、緊急砂防事業費——約七千万円でございますけれども——によりまして上流にダムを二基ほどつくりたい、そして再度災害を防止するということを考えてございます。なお、下流部の流路に土砂が埋没してございますけれども、これにつきましては、いわゆる応急復旧によりまして現在施工を行っております。
○説明員(栂野康行君) 現在、先生がおっしゃった地域につきましても、いわゆる緊急的にも復旧するために緊急砂防事業費をつけて復旧するということで、現在進めてございます。
これは災害が起こりましたので、まず第一は緊急砂防事業費と荒廃砂防事業で約一億五千万かけまして、先ほど先生おっしゃった足らない二基の工事に着工しておりまして、一基はでき上がりまして、一基は五十一年中に完成しますので、いわゆる三基の一つの系列は五十一年度に済みます。
これにつきましては、四十九年度は緊急砂防事業費、それから五十年度は通常砂防事業費等において対策を実施しておるわけでございますが、残事業が相当の額に上りますので、砂防ダム、流路工、地すべり等につきまして激特の新しい制度の中で促進をしてまいりたいと考えております。 区域は、砂防といたしましては静岡市、清水市、地すべりといたしましては由比町でございます。
次に、砂防事業費につきましては、四十九年度要求額は三十億八千八百五十万円でございまして、治水事業の効果をさらに高める観点から、荒廃渓流の砂防施設の整備を重点的に進めることといたしております。 次は、五ページの中ほどにあります海岸事業費でございますが、四十九年度要求額は十九億九千三十万円となっており、新たに環境の保全整備等をはかるため海岸環境整備事業を実施することとしております。
次に、昭和四十六年度予算を事業別に見ますと、道路関係が百七十四億円、河川閣係が百六十億円で、河川関係において砂防事業費が多いことが目立っております。石川県関係について見ますと、金沢工事事務所は三十六億円、県土木部は百九十七億円で、おもなものは道路橋梁費に約七十億円、河川海岸費に四十五億円、港湾費三十六億円となっております。
ところで、この宮崎、鹿児島におけるシラス地帯の対策については、昭和四十四年で緊急砂防事業費として約一億三千万円、これでダム、土留工を十一カ所やっております。それから緊急急傾斜地崩壊防止工事関係については、緊急事業費で約三千百万円をもって擁壁工五カ所をつくっておる。
二ページにまいりまして、北海道の砂防事業費、総額で十五億九千六百万、大部分が補助事業として行なわれます。 その次は、北海道の治山事業費でございますが、これが二十三億六千四百万、これも八割方は補助として行なわれます。前年度に対しまして約一五%の増ということになっております。まん中ごろに海岸事業費がございます。これが九億九千七百万、これも大部分が補助事業で行なわれます。
だから、このダム事業の中に砂防ダムを相当取り入れていくか、あるいは今後の予算編成の過程の中で砂防事業費をもっと大きく伸ばしていって、そして少なくとも治水の中において占める砂防の重要性というものを建設省も認識をしていただきたい、こういうことを特に私は申し上げておきたいと思うのです。
それからその上の砂防で担当する部分につきましては、今次の災害の結果を見まして、小さい堰堤では効果があまりないというので、大きな規模の堰堤を計画いたしまして、幸いにことし砂防事業費として大沢田川その他に金がついておりますので、それを含めまして大規模な堰堤をつくるということを決定いたしております。 なお、上流の国有林地帯につきましては、林野庁から来ておりますので、林野庁からお答えいたします。
このほか、四十年発生災害に伴って、荒廃した河川渓流における崩壊等を緊急に防止するため、緊急砂防事業費三億円を追加いたしますとともに、三十七年及び三十八年発生の災害復旧等事業につきましても、その後の実施状況の調査結果に基づき二十一億円を追加して、予定の進捗率の確保をはかることといたしております。
このほか、緊急砂防事業費として三億円、過年発生災害の復旧等事業費として二十一億円を追加することとしております。 第三は、農業共済再保険特別会計への繰り入れに必要な経費であります。 これは、農業共済再保険特別会計における再保険金の支払い財源に充てるため、一般会計から同特別会計へ十六億円を繰り入れるものであります。
このほか、四十年発生災害に伴って、荒廃した河川渓流における崩壊等を緊急に防止するため、緊急砂防事業費三億円を追加いたしますとともに、三十七年及び三十八年発生の災害復旧等事業につきましても、その後の実施状況の調査結果に基づき二十一億円を追加して、予定の進捗率の確保をはかることといたしております。
このほか、緊急砂防事業費として三億円、過年発生災害の復旧事業費として二十一億円を追加することとしておるのであります。 第三は、農業共済再保険特別会計への繰り入れに必要な経費であります。これは、農業共済再保険特別会計における再保険金の支払い財源に充てるため、一般会計から同特別会計へ十六億円を繰り入れるものであります。
国道二六号線バイパスの早期完成について、国道四二号線白浜−新宮間一次改良の早期完成について、及び和歌山市内、海南市内、新宮市内二次改良の早期実施について、国道一六八号線、同一七〇号線の早期改修について、県道田辺−本宮線、並びに瀞公園線の国道への早期昇格について、奥地等産業開発道路の指定路線の拡大と基準の緩和について、昭和四十一年度以降地方道路整備国庫補助事業費の大幅増額について、紀の川等河川改修事業及び砂防事業費大幅増額
六、山腹の崩壊、地すべり等、土砂の流失がはなはだしいので、砂防事業費の増額を願いたい。 七、災害復興住宅建設並びに被災住宅補修資金については、貸し付け限度額、建設単価、融資対象面積等、十分実情に沿うよう考慮せられたい。 八、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法第二条第一項の規定に基づく天災としてすみやかに指定されるよう措置願いたい。
何も、予算が砂防事業費として出ようが、あるいは河川改修費として出ようが、同じ河川を守るという国土保全の、特に河川行政の一番のものとなんです。これは、この法案を出すにあたってあなたの声明というものが、それを強く打ち出してありますから、おそらく、私がこういう質問いたしますと、河野さんは賛成してくれるものであろうと、こう考えておりますが、その点はどうでございます。
この砂防事業費補助の中に入っているんだ、そうして相当額をこれに入れて対策を講じているというお考えならば、それでけっこうなんです。
ただ治水特別会計で地すべり対策として七億八千万円、それから砂防事業費補助として百七億二千四百万円という膨大な予算が出ているわけです。これは海岸浸食が、この予算の中に入っておるのですか。
これは渡良瀬川の水源の足尾で、足尾がああいうふうに荒廃したのは足尾銅山に起因するのだ、そこで足尾銅山のあのあたりに砂防法を施行しまして砂防をやる場合に、こういうふうに荒廃した原因は足尾銅山だから、その砂防事業費の一部を銅山から出していいのではないかということがありました。
特別会計につきましては、まず治水特別会計でございますが、これは治水事業工事事務費千六百十八万二千円、それから砂防事業費二千五百万円、国土総合開発事業費、これが三億四千八百三十四万七千円、合計いたしまして三億八千九百五十二万九千円、以上が治水特別会計でございます。