1974-11-18 第73回国会 衆議院 農林水産委員会いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会 第3号
十アール当たりの生産の中で百五十時間、百六十時間かかって生産しておる国々は、サトウキビについてたくさんあるわけですから、それに対する国際水準の労働対価の要求が今日の砂糖高要因、国際糖価要因となっておるわけですね。 これは一〇〇%だとは言いませんよ。しかし、そういうことは全然無視して、国内においてそういうことがおかしいというんじゃなくて、米並み生産費で私が計算するとこうなりますね。
十アール当たりの生産の中で百五十時間、百六十時間かかって生産しておる国々は、サトウキビについてたくさんあるわけですから、それに対する国際水準の労働対価の要求が今日の砂糖高要因、国際糖価要因となっておるわけですね。 これは一〇〇%だとは言いませんよ。しかし、そういうことは全然無視して、国内においてそういうことがおかしいというんじゃなくて、米並み生産費で私が計算するとこうなりますね。
したがって、そうしたものがかなり国内の砂糖に大きく影響してきて、今日の砂糖高、あるいは定着しつつある、かなり高値水準の砂糖というものの元凶がそこにあるというふうに理解をしておかなければならぬと思うのです。 そこで、私は、最近外務省からですけれども、各主要な一次産品の貿易の実態について報告を求めました。その中の砂糖で、外務省はこういう見方をいたしております。
そこで、今御質問のございましたこれらのうち、どれだけが一体在庫になるか、一千万貫と押えていいのかどうか、こういう御質問がございましたけれども、先ほども申し上げましたように、われわれといたしましては、すでに相当の在庫を持っておりますので、これが市況の圧迫になっておることもあろうと思いますけれども、せっかくの好況の砂糖高のときにおきまして、なおかつ入庫されるものがほとんど大部分政府の在庫になる、こういうこともいかがかと