1959-03-05 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
こういたしますと、国内産の甘味資源では、約七十五万トンの供給が期待できるわけでありますので、百五十二万トンの差額約七十七万トンが十年後における砂糖輸入量というような形に考えられるわけであります。
こういたしますと、国内産の甘味資源では、約七十五万トンの供給が期待できるわけでありますので、百五十二万トンの差額約七十七万トンが十年後における砂糖輸入量というような形に考えられるわけであります。
この点について食糧庁長官は、現在の砂糖輸入量の第一年度は何%、第二年度は何%を結晶ブドウ糖で置きかえていく、こういうことにつきまして懸念はしておられませんか、お伺いいたしたいと思うのであります。
政府の方で割り当てる砂糖輸入量が、たとえば百五万トンで値が強いといえば百十万トン入れてくる、こういうことをはっきりさせれば砂糖の値段というものはかなりくずれてくる。御承知のように今年、昨年といいますか、相当砂糖の値段というものはフラクチュエートしたことは御承知の通り、一時はかなり八十円はるかにこしたような時代もございますし、それから七十円を割った時代もございます。
○東条説明員 来年度の砂糖輸入量の見通しの問題でございますが、これは現在のところまだわれわれは検討中の段階でございますが、井上委員御承知のように、外貨予算を編成するにあたりましては、輸出あるいは特需、そういうものの国際収支の収入をどう見るか、またこれに見合うべき貿易その他の支払いをどういうふうな見通しを立てるかということが、この外貨予算を編成する一番の前提でございますが、そういう大きな前提につきまして