1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
それからそのほかに、これは取引制度の改正という制度の改正でございますから、歴史的な意味合いを強く持ちますので、長いてん菜耕作、砂糖づくりの歴史を踏まえていろいろと改善をしなければならない問題も山積しているというふうに、私は生産者の側からも糖業の側からも聞いています。そういう点をある程度改善する決意に立ってもらいたい、こんなふうにも考えています。
それからそのほかに、これは取引制度の改正という制度の改正でございますから、歴史的な意味合いを強く持ちますので、長いてん菜耕作、砂糖づくりの歴史を踏まえていろいろと改善をしなければならない問題も山積しているというふうに、私は生産者の側からも糖業の側からも聞いています。そういう点をある程度改善する決意に立ってもらいたい、こんなふうにも考えています。
それは安くでつくるから今は踏んだりけったりというわけにはいかないし、またやはりその宿命にあっての砂糖づくりをしなければ生きていくことのできないという重要な沖縄の砂糖産業、これはつぶしてはいかない。お米もつくれば三万トン、四万トンできるのも、国家政策に従って、湿地で砂糖のできないところに米は四千トンから三千トンぐらいは今つくっておると見ているのです。
しかも、そこで働く労働者の人たちは、とにかく砂糖づくりに一生懸命がんばってきたわけであります。こういう点で言えば、戦国時代を形成するということは、やがては自殺行為になるというところから、御存じの特例法が出された。特例法をおつくりになったのは、ほかならないいまの渡邉文雄局長でございます。 さて、その後始末というのが大変問題になる。
これではビートのいわゆる砂糖づくりの本命としては逆行するものだというふうに私は考えるので、そこに本命を置いたビートの面積の拡大というようなことは限度があるし、やるべきではない。そうなってまいりますと、畑作の中におきますローテーションを考えたビートづくりということになるのが当然であります。