1958-08-11 第29回国会 衆議院 商工委員会 第12号
なお視察した工場は、砂川では東洋高圧の工場、北海道電力会社の砂川火力発電所であります。釧路では太平洋炭鉱株式会社並びに十条製紙の工場であります。北見では芝浦精糖及び北連薄荷工場でありまして、旭川では国策パルプ工場並びに合同酒精の工場を視察したのであります。
なお視察した工場は、砂川では東洋高圧の工場、北海道電力会社の砂川火力発電所であります。釧路では太平洋炭鉱株式会社並びに十条製紙の工場であります。北見では芝浦精糖及び北連薄荷工場でありまして、旭川では国策パルプ工場並びに合同酒精の工場を視察したのであります。
それから砂川火力発電所、これは二万七千キロでありますは、タービンを一台、ボイラーは三罐、この三罐目のボイラーが来月末あたりまでにできることになつております。これは一罐半で二万七千キロ出る設備になつております。 それから江別の発電所が先ほど申上げましたように故障が起しておりましたが、今月の末くらいまでに二万五千キロくらいになります。
それからそのほかに砂川火力発電所の二万七千キロが今年できたのでありますが、そのボイラーの増設が十一月にできることになつております。さようなわけで幾らか電源のほうも現状よりは増強して参りました。
砂川火力発電所は昭和二十四年十二月着工、本年三月末に二方七千キロ・タービン一台及びボイラー三罐の竣工検査を終つております。一日二百七十トンの石炭を要求しておりますが、百五十トン程度しか入炭がなく、石炭生産地でも入炭の容易ならん模様が窺われた次第であります。
九月十六日より二十五日までの八日間、電力問題に関し現地各界の意見の聽取と、電源開発工事の進捗状況調査を目的としまして、東北北海道地方を視察、仙台、札幌両地において現地各界代表との座談会を開催いたしました外、日発東北支店、東北配電の本社、日発北海道支店、北海道配電本社を訪問、且つ日発日和田変電所、同宮下水力発電所、同沼沢沼水力発電所建設工事、同蘭越水力発電所建設工事、同江別火力発電所増設工事、同砂川火力発電所建設工事