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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

指摘集団的自衛権解釈変更については、我が国を防衛するため、限定的な集団的自衛権を昨今の国際情勢に即して解釈変更するものでございまして、最高裁砂川事件判決に反するものではなく、四十七年資料が示した基本的論理を踏まえつつ、安全保障の環境の変容を踏まえて当てはめを変更したにすぎず、これまでの解釈との論理的整合性法的安定性は保たれております。  

山下貴司

2015-09-18 第189回国会 参議院 本会議 第43号

それに対して政府与党は、そもそも集団的自衛権視野に置いていなかった砂川事件判決合憲性論拠として唐突に持ち出しました。これは捏造と言ってもよいほどの無理筋であります。説得力のかけらもありません。従来の昭和四十七年政府見解と照らしても、真逆の結論を導き出している新三要件は明らかに従来見解の基本的な論理を逸脱しています。もはや専守防衛の原則は崩れていると言わざるを得ません。  

郡司彰

2015-09-18 第189回国会 衆議院 本会議 第47号

砂川事件判決根拠とするなどという無理のある解釈は、ほとんどの専門家から理解を得られておらず、もう限界であります。  このように、法案の内容、合憲性に問題があるだけでなく、その質疑を通じて、安倍総理自身憲法原理理解政治姿勢に大きな問題があることが白日のもとにさらされました。  一つは、先ほどからも言われています立憲主義理解です。  

松野頼久

2015-09-14 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号

また、憲法解釈を最終的に確定する権能を有する唯一機関である最高裁判所も、砂川事件判決において、憲法解釈として、我が国自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛措置をとり得ることは、国家固有権能行使として当然のことと言わなければならないと述べております。

安倍晋三

2015-09-09 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

今分かっているのは、要するに政府が言っているのは、砂川事件判決昭和四十七年の政府見解、これが要するに合憲根拠だと言っているわけですが、私どもはここを徹底して追及をさせていただきたいと、このように思います。  以上で終わります。ありがとうございました。

主濱了

2015-08-25 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号

憲法には自衛権について明記されていませんが、憲法解釈を最終的に確定する権能を有する唯一機関である最高裁判所は、砂川事件判決において次のように述べているわけであります。  我が国自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛措置をとり得ることは、国家固有権能行使として当然のことと言わなければならない。  

安倍晋三

2015-07-16 第189回国会 衆議院 本会議 第39号

そもそも集団的自衛権視野に置いていない砂川事件判決根拠とすることなど論外ですが、従来の昭和四十七年政府見解と照らしても、真逆の結論を導き出している新三要件は明らかに従来見解の基本的な論理を逸脱しており、もはや専守防衛とは言えないものです。  その上で、仮に政府論理に立ったとしても、新三要件に基づく存立危機事態は、定義が極めて曖昧ではっきりしません。

岡田克也

2015-07-13 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

また、政府は、最高裁砂川事件判決で、集団的自衛権行使合憲だと認められたかのような説明をすることもあります。しかし、この判決は、日本自衛措置として米軍駐留を認めることの合憲性を判断したものにすぎません。さらに、この判決は、自衛隊を編成して個別的自衛権行使することの合憲性すら判断を留保しており、どう考えても集団的自衛権合憲性を認めたものとは言えません。  

木村草太

2015-06-26 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第14号

このように、平和安全法制考え方砂川事件判決考え方に沿ったものであり、判決範囲内のものであります。この意味で、砂川事件最高裁判決は、集団的自衛権限定容認合憲である根拠たり得るものであると考えているところでございます。  そして、憲法解釈を最終的に確定する権能を有する唯一機関最高裁判所であり、平和安全法制は、その考え方に沿った判決範囲内のものであると考えております。

安倍晋三

2015-06-26 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第14号

総理にもう一度確認をさせていただきたいんですけれども、今答弁の中にもございましたように、それでもなお、砂川事件判決における自衛権に関しての最高裁判決が、解釈改憲が正しいと結論づける根拠たり得るというふうにおっしゃるのかということです。先ほど中谷防衛大臣も、その根拠たり得るというふうに御答弁いただきました。総理の方にも確認をさせていただきたいと思います。

太田和美

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

しかし、長谷部教授の言う従来の政府見解の基本的な論理とは、御自身の論文によれば、日本を防衛するための必要最小限度実力の保持とその行使を禁ずるものではないということですが、砂川事件判決を敷衍してこの論理を示した四十七年政府提出資料の基本的な論理の枠は、自衛措置は、あくまで外国の武力攻撃によって国民権利が根底から覆されるという急迫不正の事態に対処し、国民権利を守るためのやむを得ない措置として初めて

山下貴司

2015-05-26 第189回国会 衆議院 本会議 第28号

しかし、この閣議決定は、昭和四十七年の政府見解の基本的な論理のみならず、憲法の番人である最高裁判所が示す考え方、すなわち昭和三十四年の砂川事件判決の、我が国が、自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛のための措置をとり得ることは、国家固有権能行使として当然のことと言わなければならないをいささかも踏み外すものではなく、解釈改憲というそしりは全く当たりませんし、立憲主義に反するものではないと

稲田朋美

2014-05-29 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

最近、メディアをにぎわせて与党政治家の皆さんとかが議論された砂川事件判決です。砂川事件判決は一九五九年の判決です。私は、この判決というのは、駐留米軍が本当に戦力に該当するのかどうか、それから、憲法上、駐留米軍が認められるのかどうか、更に言えば、日本安全保障をアメリカに委ねることがよいのかどうかということが争点だったと私は理解をしています。

福山哲郎

2014-05-22 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

まず、砂川事件判決について。  安保法制懇では、砂川事件判決についての紹介がありました。ちょっとくだらない質問ですが、内閣官房もせっかく来ていただいたので聞きます。これ、安保法制懇報告書概要とか一枚紙が我々に配られていますが、この概要とか一枚紙、ポイントって誰が作ったんですか。

福山哲郎

2014-05-22 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

藤田幸久君 そうすると、この報告書等砂川事件判決が例示をされておりますが、先ほど来の質疑にありますように、状況が違った段階での前提が違った事例であります。それから、四十七年の報告書、これも集団的自衛権行使ができないということなわけですが、こういう資料を使っているということは、今これから検討していくということの逆の資料じゃないんでしょうか。

藤田幸久

2014-05-22 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

砂川事件判決について、安保法制懇からも指摘参考として入っています。私の認識法制局長官認識について、どのぐらい違うのか、また一致をするのか、お聞かせください。  砂川事件判決というのは、当時、一九五九年当時です、駐留米軍戦力に該当するのか、憲法駐留が認められるのか、更に言えば、日本安全保障を米国に委ねることがよいのかということが当時の議論であったと私は理解をしております。

福山哲郎

2014-04-21 第186回国会 参議院 決算委員会 第5号

政府参考人近藤正春君) 砂川事件判決政府解釈についてというお答えでございましたけれども、政府は、憲法第九条の解釈につきまして、例えば昭和四十七年に、十月十四日の参議院決算委員会への提出資料においてお答えしておりますけれども、憲法九条の文言は我が国として国際関係において実力行使を行うことを一切禁じているように見えるが、政府としては、憲法前文確認している日本国民平和的生存権や、憲法十三条が

近藤正春

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