1988-12-16 第113回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
五十六年四月の砂子田政府委員、それから五十八年四月の山本国務大臣、それぞれの答弁の中でも、地方制度調査会は二十五年、二十六年の神戸勧告に始まって以来そうでありますが、一貫して原則廃止の態度をとっているわけなんですね。この点、自治省の基本的な態度はどうなんですか。
五十六年四月の砂子田政府委員、それから五十八年四月の山本国務大臣、それぞれの答弁の中でも、地方制度調査会は二十五年、二十六年の神戸勧告に始まって以来そうでありますが、一貫して原則廃止の態度をとっているわけなんですね。この点、自治省の基本的な態度はどうなんですか。
○砂子田政府委員 ただいま申し上げましたように、消防が査察をしていなかったということではございませんで、消防自身は一般的に、市内のそういうレストランでありますとかいうものと全く同じく満水亭につきましても査察をいたしました。それは五十七年と五十八年に一回ずついたしておりますということを申し上げました。
○砂子田政府委員 私のところの報告によりますと、五十六年はしておりませんが、五十七年も五十八年も両年とも査察をいたしております。
○砂子田政府委員 消防職団員のことに関しまして大変思いやりのあるお言葉をいただきまして、恐縮に存じます。 賞じゅつ金の問題は、やはり今後の消防職団員の士気高揚という点からも大変大事な制度でございまして、今警察の方からもお答えをいたしたようでありますが、関係省庁との間で十分協議をして、検討していきたいと存じております。
○砂子田政府委員 そういう事実を聞いたことはいまだございません。
○砂子田政府委員 今までのやり方でやってまいりますと、市町村の人口急増の数は百七十ぐらいになるわけでありますが、改正をして指定をいたしますと百八十一になる予定であります。
○砂子田政府委員 五十八年度はまだ統計をとっておりませんからあれですが、五十七年度の統計によりますと、一応二十七件出しております。
○砂子田政府委員 ございません。
○砂子田政府委員 宮島町の林野火災についてお答えをいたしたいと存じます。 出火場所は、広島県の佐伯群宮島町須屋浦附近でございます。 出火の日時は、昭和五十九年三月十一日十一時ごろということになっておりまして、消防で覚知いたしましたのは、同日の十一時六分でございます。
○砂子田政府委員 市町村の防災無線の整備状況につきましては、簡単な移動の通信のみを行えるものまで含めますと、昨年の十二月末で、三千以上あります市町村の中で千七百四十市町村ございまして、全市町村のおおむね五三%がこの防災無線の整備をいたしておる状況にございます。
○砂子田政府委員 災害対策に当たりまして、ただいま大臣が述べましたように防災無線というのは大変必要なものでございます。この防災無線につきましては昭和二十八年の消防施設強化促進法というのがございまして、その中で消防無線に対して補助金を出すことになっております。その限度額は三分の一以内ということになっておるわけでございます。
○砂子田政府委員 先ほど申し上げましたのは、普通はそういうやり方をするのが望ましいのだということを申し上げたので、私の方は別に県に防災無線を三分の一持てということを申し上げるつもりはありません。というのは、県自身も自分で県の無線を使っておりまして、県自身もこういう財政状況ですからなかなか吐き出すのが難しいだろうと思います。
○砂子田政府委員 今冬の豪雪による被害状況についてお答えを申し上げます。 今冬の降雪では、十一月以降断続的に降り続く雪によりまして日本海側を中心として二十数県にわたって被害を生じております。
○砂子田政府委員 ただいまお話がございました消防検定協会あるいは危険物保安技術協会に関しまして、臨調からお話しのように民間法人化をするということが答申がなされているわけであります。 この法人を民間法人化するに当たりましては、少なくとも検定でありますとか審査という制度が厳正に行われていくということが大変大事なことであります。
○砂子田政府委員 一つは、消防機関の能力ということもありましょうし、人員の配置ということもあると思います。少なくとも一般的には年に二回ほど点検をすることになっておりますが、消防機関の実態を見てみますと、必ずしもそういってない部分もございます。年に一遍だけやることになってしまうということもあろうと思います。
○砂子田政府委員 ただいまお話がございましたように、去る二月二十一日に蔵王で、翌二十二日に万座で、相次いで火事が起きました。この中で、特に蔵王では十一人の方が亡くなられまして、非常に残念なことだと思っております。
○砂子田政府委員 東京都がやっております火災予防審議会の答申は、これからの一つの物の考え方として評価すべきものだと私は思っております。特に、防火対象物に対します安全性あるいは危険性を数量的に把握をしていく、それによって評価をして点数をつけていく、これはこれからの防火対象物に対する点検という意味では、私は必要なことだろうと思っております。
○砂子田政府委員 ただいまお話がございました東京都の火災予防審議会の答申でございますが、これは御案内のとおり、耐火構造物につきまして現に火災に遭った建物を参考にしながら、現存しておる防火対象物の安全性あるいは危険性というものを数量的に把握をしていこうという一つの手法を開発したものだと思っております。
○砂子田政府委員 すでに御案内のことだと思いますが、日本の消防、古くは江戸時代から町火消しのようなものもございましたし、大名火消しのようなものもございました。その後、明治政府になりましてからはやはり常備消防といまの消防団と申しますか、そういうものとの間でやってまいりまして、常に常備のものと非常備のものとが車の両輪のごとく相助け合いながら消防に従事をしてきたというふうに理解しております。
○砂子田政府委員 やはりいまこの世の中で一番大事なものは、自分の生命あるいは財産、身体というものを確保していくということが一番大事なことでございますし、消防団というのはまさにそういうものを確保するために自分の全身全霊をなげうって奉仕をしておるということであろうと思っております。
○砂子田政府委員 検定協会のお話でございますが、いまお話がございましたように、そういうことのないように、検定協会の方にも厳正に行うよう十分注意をいたしておきたいと存じます。
○砂子田政府委員 「適」マークの交付をいたしておりますが、これは御案内のとおり、収容人員が三十名以上、三階建て以上の旅館、ホテルということになっておりまして、昭和五十七年の十二月末現在で表示の対象になっております旅館、ホテルが一万六千八百七十一でございますが、このうち立入検査を終了したのは一万六千八百四十三でございます。
○砂子田政府委員 消防検定協会の検定の問題につきましては、御案内のとおり臨時行政調査会からも簡素合理化をするようにという御指摘がございました。
○砂子田政府委員 先ほどから長崎に関します防災につきましていろいろな御指摘がございました。私もお聞きをいたしておりまして、私たちが指導いたしております地域防災計画が万全であるとは思っておりませんので、むしろいろいろな御指摘をいただいたことを大変ありがたいと思っております。
○砂子田政府委員 ただいま栃木県の烏山町に係ります中学校の建設問題の御質問がございました。 お話しのとおり、鳥山町の境中学校、これの改築工事を行いますために指名競争入札を行うことになっておりまして、これに参加します指名業者を二十社ほど、庁内にあります課長でつくっております選考委員会で選定をいたしました。
○砂子田政府委員 ただいまお話がございました監査委員の独立の問題あるいは民間委託の問題につきましても、お話しのように十八次の答申がなされたわけであります。これらにつきましても、次回の地方自治法の改正をいたしますときに十分に考慮するつもりでございます。
○砂子田政府委員 おっしゃっているとおりでございます。
○砂子田政府委員 そのように考えております。
○砂子田政府委員 そのとおりでございます。
○砂子田政府委員 ただいま大臣からお答えを申し上げましたように、臨調の答申に関しましては、総理もたびたび答弁をしておられますように最大限の尊重をしなければならぬことは事実だと思います。そのほかに、前々から地方制度調査会でも地方制度の抜本的な改革について答申をいたしてございます。
○砂子田政府委員 お話ございましたように、契約事務を執行していくことにつきまして国民の疑惑を招かないような方法をとるということは、大変大事なことだと思っております。お話のように、今回中央建設業審議会から、被指名業者の公表あるいは入札の経過及び結果の原則としての公表、さらには指名競争入札の運用の改善、こういうことが示されまして、契約の公正あるいは信用の確保という面からいろいろな指摘を受けました。
○砂子田政府委員 昨年十二月の同対協の意見具申につきましては、同和関係の今後の推進の仕方につきまして、その内容について検討を加えて適正化及び効率化を図っていくように、また広く住民一般のコンセンサスを得る努力をする必要があるという指摘がなされておりますことは、御案内のとおりでございます。
○砂子田政府委員 これは一口に言いまして、国と地方との権限の配分みたいな話でございますから、主に監査委員のところの機関委任事務の監査をどうするかということにかかっているわけであります。
○砂子田政府委員 具体的例で一つ申し上げますと、先ほど申し上げましたように、いま田園都市の中核施設をつくっております。これを全国で一年間に十ほどのモデル的な施設をいまつくっておりますから、こういうことをやっていきますと、一つの施設に三年間かかりましても、相当の年月がかかることになるわけであります。
○砂子田政府委員 自治法の改正につきましては、私たちはあきらめたわけではございませんので、最終的には、そういうことができますように最善の努力をいたしたいと思っております。
○砂子田政府委員 地方公共団体の行政機構の名称につきましては、従前から公共団体が条例または規則で自主的に定められるということになっております。同和関係施策に関します組織につきましては、従来からかなりの数の団体におきまして同和対策課等の部課が設けられておりますことは、御案内のとおりでございます。