1966-10-01 第52回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
○岩間正男君 そういうことですから、黒雲母の花こう岩ということで、そうして砂壌土でしょう。そこで、あすこのところは非常に谷合いみたいになっておる、非常に山が後にそびえておる、こういうかっこうでしょう。だから、一たび大雨が降れば、土砂くずれがはなはだしいのですよ、ですから、昭和十三年の大被害を受けておる地域住民は、これについて非常に不安を持っておるわけでしょう。
○岩間正男君 そういうことですから、黒雲母の花こう岩ということで、そうして砂壌土でしょう。そこで、あすこのところは非常に谷合いみたいになっておる、非常に山が後にそびえておる、こういうかっこうでしょう。だから、一たび大雨が降れば、土砂くずれがはなはだしいのですよ、ですから、昭和十三年の大被害を受けておる地域住民は、これについて非常に不安を持っておるわけでしょう。
それから先ほど申し上げましたように、三百九十円というのは、三キログラムの建値でございますけれども、実際は砂壌土であれば二キロでよろしい、平均して二・五キロとすれば三百二十五円ということになるわけでございます。
そこでMCPCAでございますが、これは一応使用の基準といたしましては、反当使用料二キロないし三キログラム、そうしますと、砂壌土であれば二キロぐらい、埴壌土であれば三キロぐらいが一応の基準になておるようでございます。そこでこの建値で申しますと、二キロの場合は二百六十円、三キロの場合は三百九十円というのが現在の建値になっておるわけでございます。
確かに砂壌土のようでございますから、その上降雨量が年間千ミリ程度で、平均年温度が二十五度でありますから、相当水の量というものが農耕に重要な関係を持つように思われるわけでございます。
それに基づいて入植をさせておいて、そうして問題が起こって調べて見ると、今お話のように、飯島事務官自身が言っているように、耕地は礫質砂壌土または腐植を含む礫多き砂壌土であって、前者は農耕不適地であり、後者は農耕可能ではあるが、土地の生産性は水及び肥料のいかんに左右され、無条件で耕作適地ということはできないということを非常に明瞭に言っているのですね。
しかるに、現地において見ますと、同地区は、石河原に少ない砂土をとどわる程度で、それに水量不足し、営農条件は劣悪の由であり、さらに、五月に、漁協連上村技師及び大使館の調査結果によりましても、ネイバは礫質砂壌土または腐植を含む礫多き砂壌土であって、礫質砂壌土は農耕不適地であり、腐植砂壌土は農耕可能ではあるが、土地の生産性は水及び肥料のいかんに左右され、無条件で耕作適地ということはできない。
このためには、お説のように暗渠排水をやるとか、あるいは深耕をやりまして、地下水の毛細管現象を防ぐということが根本的の施策でございますが、現在九州方面での旱魃地域を土壌的に見ますというと、埴土地帯でなくて、むしろ砂壌土の地帯であって、ともかくにも応急的に水をもしやり得るならばやらなきゃならぬ。
軌道客土につきましては、この地方が、表土は砂壌土、下層が礫でありますために灌漑水の浸透大であつて、肥料流亡、水温低下等幾多の欠陥を持つておりまするので、粘土の客入工事を行つているのでありまするが、総工費三億円をもつて二十六年に着工、三十一年完成ということになつておりますが、これまた予算の関係上、工事ははなはだ遅れておるようなありさまであります。
そうして「土壌は砂土、砂壌土又は火山灰土等であること。」となつておる。「等」という字がありますから、これは融通性があると見ますが、ここにたとえば粘土を交えた、いわゆる重粘土地帯ではないが、粘土を主とした土壌地帯もあるし、いろいろ土壞には、千変万化で変化があると思う。ですからこれらの点について、しやくし定規でなされて行くというと、だんだんまた適用除外に追い込まれて行く可能性がある。