2000-09-18 第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
○政府参考人(中須勇雄君) 噴火に伴う泥流対策ということにつきましては、基本的には、今御指摘にあったことを含めまして、土どめ工を実施するとか、あるいは治山ダムあるいは遊砂地等を設ける、こういう手段があるわけでございますが、現在、噴火による降灰がまだ危険地域に大幅に堆積をしているという状況でございまして、治山事業等を含めていまだ十分対策を講じられている状況ではございません。
○政府参考人(中須勇雄君) 噴火に伴う泥流対策ということにつきましては、基本的には、今御指摘にあったことを含めまして、土どめ工を実施するとか、あるいは治山ダムあるいは遊砂地等を設ける、こういう手段があるわけでございますが、現在、噴火による降灰がまだ危険地域に大幅に堆積をしているという状況でございまして、治山事業等を含めていまだ十分対策を講じられている状況ではございません。
そして、その結果たくさんの家屋に被害が出たわけでありますが、ここも緊急的な対策といたしまして遊砂地等の砂防施設を災害関連復旧事業として実施いたしました。また、その大手川の下流の改修事業でありますが、これにつきましても河川改修事業をやっておるわけでありますが、これとあわせまして流路工の整備を今促進しておるところであります。
砂防事業といたしましては、砂防事業自身でかさ上げということはできないわけでございますけれども、地元でこの地域のかさ上げ計画等が具体化いたしましたら、砂防事業といたしましては、例えば工事残土あるいは遊砂地等にたまっている土砂を除去しますが、そういう土砂の捨て場として利用させてもらえるという合意が得られましたら、実施可能な箇所から土捨てを行いまして、結果としてその地域がかさ上げできるという形での協力は可能
したがって、これまでの実態をもとに今回警戒区域が定められたのではないかと思っておりますけれども、私どもとしましては、警戒区域内での対策工事が非常に難しいわけでございますけれども、警戒区域外に設置いたします遊砂地等で万全を期したいというふうに考えておりますが、先ほど申しました監視カメラ等にもよりまして火砕流の監視等についても努めていきたい、こういうふうに考えております。
その第一に、遊砂地等の緊急対策としては、早期完成を期するため早急に着工すること、そのほか幾つか並べでありますが、とにかく遊砂地が相当な効果を上げるという皆さんの方の説明があって、宮澤さん、技術は詳しくわからぬわけですから、総理大臣はそのことを急げ、と。 ここは台風常襲地帯、しかも梅雨も激しいところ。
したがって、あの土砂を少しでも排除するという、遊砂地等も大切でありますが、そういうものができれば非常に効果があるのではなかろうか。あるいはまた、住民の財産を守るためにもいい方法ではないか。しかし一方では、警戒区域が設定されて立ち入りができない。だとするならば、水無川でもそういうことが行われておるなら、あるいは自衛隊の能力を活用してそういうことができないのだろうかと私は素朴に思うわけでございます。
それは確かにしゅんせつ、土石の排除に入ったんでございますけれども、その後、警戒区域の設定が行われまして、一部は排除いたしましたけれどもそのままという状態でございまして、したがいまして先ほど建設省からお話があったような別な遊砂地等について具体化しているわけでございます。
泥流災害のあったカトレアの沢、全日空の沢、木の実の沢、大平地区等は、すでに百億円を超す事業費が投入をされており、概成した砂防ダム、床固め工、遊砂地等の施設の数は六百五十カ所、流路、水路工の延長は七千五百メートル、山腹網だなの延長は一万七千メートルに達しております。
まず、先ほどから御議論のような砂防ダム、流路工、遊砂地等、砂防事業の実施計画の内容に応じて、現地で復申して継続して使用するか、あるいは全然そこを放棄して地区外に再建するか、その決断をしたい、その決断がありますれば、わが方は当然それに応じまして、もし用地の確保がもう万全であり、そこが災害の危険が再び起こらないということであれば、十分地区対策について検討してまいりたいと、こう思うわけでございます。
単作地帯、湿田単作が二百二億の事業が三十六年度を含めて行なわれておるということであり、急傾斜でありますとか、あるいは畑地、砂地等におきましては、その進捗率は三〇%で四〇%に足りないということなので、進捗率も従って低い、また金も、今までの事業量の絶対額においても大へん少ないと私は思う。
ちょうど足鹿先生の御郷里のように非常に浸透の強い砂地等ですと、スプリンクラーが比較的技術上有利という点が出るのでございますが、愛知用水の畑地灌漑受益地域では一般的に申しましてむしろスプリンクラーを使うよりも時間灌漑、ファロー・イリゲーションといっておりますが、その方法をとった方が現金支出がごく少くなりますし、はるかに有利という見解に現在立っております。
なおその他は海に捨てる、或いは地面に埋没する、或いは砂地等に自然に吸収させるというような不衛生処分でございまして、これが日量三十二万石に達しております。 そこでなぜこの屎尿問題が最近問題になつて来たかと申しますと、これは何と申しましても都市の人口の増加に伴います排泄量の増加であります。
○柏木説明員 ただいまお話のありましたように、積雪寒冷地、あるいは海岸砂地等の土地改良事業を行おうとするのは、土地改良法で実施できるにもかかわらず、なぜ別の法律が出るかという御趣旨だと思いますが、実は各特別立法とも議員立法でございまして、政府として特にそういう法律を用意いたしておるわけではございません。
そこで現在は東京都は——東京都に限らず各都市は、海洋投棄あるいは單に沈澱しやすい砂地等に投棄いたしまして処分する方法、あるいはまた下水の処理の能力を越えて、あるいは能力のない下水に放置いたしまして、それは結局川に、海にそのまま流れるというようなきわめて不衛生なことをいたしておる次第であります。
将来も九州の白洲地帯とか、或いは全国各地にある昔からの大きな崩壊地或いは海岸の飛砂地等につきましては、でき得まするだけ一般会計から繰入をお願い申上げたいと考えて知るようなところであります。
山地治山となりますと、その関係が海岸砂地ほどはすぐぱつと荒廃地が水田になるとか何とかという点が眼につき兼ねる点もあるかと思いますが、これは只今御説明いたしましたように、從來府縣において荒廃地の復旧事業をやつた結果、新らしく開墾したものが一町歩につき幾らあるというような基礎の数字を掴みまして、それに今度の施工数字を掛けましてこういう数字が一應出て参りましたのですが、海岸砂地等につきましては頗るはつきりしておりまするが