1982-04-14 第96回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
ただ、通産省としましては、採石なり砂利法の所管官庁でもございますので、積極的に交通災害の防止を図るという観点から、たとえば採石について申し上げますと、二県にまたがる場合は通産局長でございますが、県知事が岩石の採取計画の認可を行います。
ただ、通産省としましては、採石なり砂利法の所管官庁でもございますので、積極的に交通災害の防止を図るという観点から、たとえば採石について申し上げますと、二県にまたがる場合は通産局長でございますが、県知事が岩石の採取計画の認可を行います。
これが全国におるのですから、法律をつくってもなかなか簡単に指導するというわけにいかぬでしょうけれども、たとえば採石法といま審議している砂利法と、両方あるわけですね。これをなぜ一本にできぬものでしょうかね、私どもの仲間は、勉強不足だとおっしゃられるかもしれませんけれども、通産省に大体石のほうがあるのはおかしいのではないか、石のほうは建設省だろう、こういうのが一般常識論です。
○阿部竹松君 そうすると、最後までやってみなけりゃ砕石法の適用になるか、砂利法の適用になるか、単なる物を掘ったということになるかわからぬということになるわけですね。
○永井委員 それでは伺いますが、三十一年成立した砂利法については、砂利法そのままではこれは抽象的な分野が多くて、具体的な対策にはならない。決議にあたりましては、この法案を根拠として各都道府県に通牒し、それぞれの地域に適応した条例を各府県でつくるように、こういうことが決議したときのいろいろな話し合いの中でまとまった意見であったと思う。ところがこれが商工委員会で決議された。
この通産省化学工業局の竹村窯業建材課長が、これが採石法あるいは砂利法の担当課長のようです。そこで、あなたこの間飯能にも一緒について行ったように思うんですが、あれ自身が、いま指摘したように、問題が起きて何ら解決の曙光を見ていない。それに似通ったことは他にもあります。