2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
その山砂利採取跡地が、城陽市にとりまして大変大きな負の遺産になっております。
その山砂利採取跡地が、城陽市にとりまして大変大きな負の遺産になっております。
○由田政府参考人 産業廃棄物の不適正処分が行われた場所の土地利用に関する体系的な調査は行っておりませんが、ただいま申し上げました覆土による生活環境保全上の支障の除去が行われました八件につきまして、今回都道府県等に確認いたしましたところ、山砂利採取跡地に不適正処分された事案は確認されておりません。
今までからこの分科会で私ずっと取り上げさせていただいておりますが、私の地元には、非常に大きな山砂利採取跡地、全国でも有数の広大な山砂利採取跡地が私の地元京都南部の城陽市にございます。
○山井分科員 まさに、製品なのか、産業廃棄物なのかリサイクル製品なのかという部分が市町村や都道府県レベルでもなかなか判定がつかないケースが非常にふえているわけでありまして、このことについて、より明確な指針が必要になってくると思っておりますが、次に、その隣の城陽市の大規模な山砂利採取跡地のことについてお伺いをしていきたいと思っております。
そこで、この城陽市の山砂利採取跡地について、少しパネルをお見せしながら、ぜひこの事情を御理解いただきたいと思うんですが、城陽市は、八万一千人の市民が住んでおりますが、そのうち一二%がこの山砂利採取跡地になるわけですね。非常に広大な面積であります。小池大臣にも御理解いただきたいのが、東京ドーム九十個分の広さであります。
そういう意味で、まさにこの城陽の山砂利採取跡地が過去、関西の公共事業を支えてきて、そのためにこういう大きな跡地になってしまったんだということにもかんがみ、例えば国の公共事業で出てきた土を優先的に城陽に持ってきてもらうというようなことも含めて、ぜひとも今後、山砂利採取跡地の整備、埋め戻しということについて御支援をいただきたいと思いますが、国土交通省、いかがでしょうか。
地元、京都南部では、自治体が既に第二名神を前提とした都市計画を策定しており、関西学研都市や工業団地のさらなる発展、山砂利採取跡地の整備、中部圏と直結する幹線道路などという意味でも、全線整備を期待する声が大きいのが現状でございます。このような地元の期待、状況等をよく見つつ判断していただきたいと申し上げます。
要は、第二名神を前提とした都市計画づくり、まちづくりを行っているわけでありまして、抜本的見直し区間と決まってから一年半がたとうとし、地元の自治体は、工業団地の整備が進まないとか都市計画の先が見えないとか、またこの道路は学研都市にとっても重要な道路でありますし、また例えば地元の城陽市では、山砂利採取跡地の整備に関しても、第二名神の着工ということを前提に考えているわけであります。
兵庫県の西宮市水源池付近のPCBを含む廃棄物の不法投棄あるいは茨城県の明野町砂利採取跡地への無認可の業者の大量不法投棄、京都府山間地に二十万トンの鉱倖不法投棄事件、こういう事件が後を絶たないわけですね。もちろん廃棄物の処理法を緩めろとかそんなことを言っているわけではありません。